ヒートガイジェイ ~感想~

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第1話 街-GUY- (2002/10/1)  赤根和樹&結城信輝コンビか、懐かしい。まぁ俺は余り期待してないが。しっかし火曜深夜は超激戦区だな(花田少年史、ロビン、KIDDY GRADE)。それからこの作品の公式サイトにはかなりしっかりとしたあらすじが書いてあります(よってここでは省略します)。  主人公のダイスケは松風さんだよー。KAIKANフレーズでは思わず惚れてしまいました(苦笑)。でもダイスケの軽いセリフはイマイチ好かないな。それから「ヒートガイ」ジェイはなかなかかっこいいかも。そういえば主人公がダイスケのはずだが、タイトルがジェイになっているところが何とも不思議なところ。  ダイスケの兄シュン、マジでアレンさんかと思ったよ(笑)。この兄弟、そして彼らの父親の死にも謎がありそう。第1話としては無難な出来(クオリティはそれなりに高かった)が、多大なインパクトを残したというわけでもない。来週以降は様子見(=一応チェック)だね。

第2話 炎-WAR- (2002/10/8)  あちゃー。せっかく楽しんでいたのに、サッカー10分延長により録画が途中で終わってた。いつもは保険で15分くらい余分に録画するのだが、今回に限ってはセットしてなかった。  今週の前半パートは単なる未来ヤクザの抗争だったのでやや閉口気味だったが、後半に進むに連れて徐々に盛り上がってきてたのに。痛すぎです。  でもこの番組、余り期待していなかったが結構面白いかも。とにかくキャラの輪郭がはっきりしていてわかりやすい。このわかりやすさも決して単純だという意味ではなく、個性というものを大事にしているという感じかな。特にモニカちゃんはかなりポイント高いね。

第3話 噂-BOMB- (2002/10/15)  うげっ。またラスト直前で録画が切れてしまった...今回は10分余分に録画したがこの有様。この番組、本当に25:50から放送してるの?  とそれはともかく、今週はこれまで文句ばかり言うだけだったキョウコの魅力爆発。美女カードのモデルとなるため必死の努力、涙ぐましかった...  それとこの番組では「男は・・・」というセリフがヤケに多い。多すぎてちとセリフの重みがなくなっている気もするが、そのうち「女は・・・」みたいなセリフがキョウコ辺りから連発されたりして。

第4話 獣-CHAOS- (2002/10/22)  OP前から激しい展開、今週はやっとフルで録画できました。これからもイレギュラーな延長は勘弁してほしいですホント。  今週出てきた獣人ボマ、どうやら今後も出てくる機会があるようだが、彼の心の傷が癒される時は果たしてくるのだろうかねぇ。メインキャラも一通りお披露目を終え、いよいよストーリーも本格的に盛り上がって行きそう。

第5話 童-DOLL- (2002/10/29)  ジェイがやや故障気味、その影響かジェイは子供をマシーンだと言い張り襲い掛かってしまう。街の人々から非難の声があがり、政治的な思惑もありまくりでジェイは起動停止となってしまう。  しかしジェイの言ったことは真実だった。子供の姿をしたマシーン、テト。コイツもクレア・レオネリの息がかかったモノだった。テトはジェイを執拗に破壊しようと、アントニアの研究所まで押しかける。  ダイスケの活躍もあり、何とか危機を脱したジェイ。アントニアの願いもかなえ、カッコいい姿を見せた。

第6話 欲-MONEY- (2002/11/5)  げっ、今週のお話の軸は何と商品先物取引。実はワタクシ、何故か先物取引には少しばかり知識がありまして。先物取引って株以上にマネーゲームの色が濃くて、ギャンブル性も高いのね。俺には手を出す勇気はありません(苦笑)。  今週はレオネリの情けない一面が垣間見え、そろそろダイスケとの直接対決も近そう。が、今週の作画は何とも情けないデキだった。この程度でDVDを売って金を取ろうとは、何とも男らしくないと思うのだが...

第7話 仇-CIRCULATION- (2002/11/12)  あれ?また放送開始が30分ずれてるじゃんかー。ということで、見事に前半部分しか録画できませんでした。野球が無いのに何故に時間がコロコロ変わるんだよまったく...  ということで、前半パートだけの視聴では大した感想は無し。そもそも今週出てきた獣人とダイスケの因縁も俺は見逃してたし(第2話かな)。神様は俺にこの番組を見せたくないのかと疑いたくもなる、といって自分のミスを責任転嫁するクセは良くないな。でも今週は開始時間もちゃんとチェックしたはずなのだが...なぜだ?

第8話 響-BROTHER- (2002/11/19)  今週はバッチリ録画できてました。こんなことで喜んだり悲しんだりするのもさすがにバカらしいと思うのだが、これが深夜アニメの宿命か...  お話の方はダイちゃん&シュン本部長の兄弟関係の微妙さが面白かった。これほどダイスケが感情的に行動したのも、今まで無かったのではなかろうか。が、今週出てきた兄弟に関して不満点アリ。弟のレイのデザイン(色彩等も含め)はかなりダイスケとかぶってるでしょ。バランス悪いと思いました。  が、来週はついにモニカたんにスポットライトが当たることになる。これは見逃せません。

第10話 弾-GUNS- (2002/12/3)  せっかく先週はモニカがメインの話だったのに、見事に見逃してしまいました。原因はビデオ予約ボタンの押し忘れ。キディ・グレイドとかぶってるからどちらかをビデオに録画するしかない今の状況、やっぱりTV局にはもう少し考えて欲しいのだが...  ダイスケは軍人ユルゲンス大尉に気に入られ、彼の孫娘を紹介される。しかしその孫娘は何とキョウコ、二人の関係についに進展アリか?と思いきやそれは無し。残念である。  それにしても絵が悪い!特に人物の表情が表現し切れていないのが目に付く。今週は原動画のほとんどを国外へ投げていたようだが、これじゃさすがに期待はできないな...

第11話 幻-MIRAGE- (2002/12/10)  今週は今まで陽の目を見ることがなかったエジムンドの渋いお話。見ていてなかなか楽しめました。まぁ相変わらず専門的な知識をひけらかす傾向があるのは残念だが。  それはそうと、今週は最初の5分が録画されてませんでした。ここまで放送時間帯が安定してないと、視聴者の負担が大きくなるだけだと思うのだが...

第12話 光-VISITOR- (2002/12/17)  天上人というのはジュドの街にとって神様みたいな存在らしい。そんな特別な存在な天上人の母を持つらしいアウローラ兄弟、ふむむ。  天上人の訪問の目的は街のメンテ、しかし地下道を進む天上人の一団が何者かに殺害されてしまった。この事態に激怒した天上人側がメンテを拒否、街に崩壊の危機が迫る。  この事態を救えるのは街に紛れ込んだと言う天上人を探すこと。その天上人をめぐり、ダイスケ、ボマ、そしてクレア・レオネリが動き出した。来週は全面戦争となりそう。

第13話 撃-ENCOUNTER- (2002/12/24)
第14話 魂-ARROW- (2003/1/7)  他の番組の追っかけに精一杯で、この番組までなかなか手が回りませんでした。と、いきなり言い訳で入ってしまったが、実家に帰っていたおかげでビデオ処理に追われる毎日はやっぱりツライ。だからといってやめられないけどね。  ヒートガイのチェックも来週以降微妙。冬の新番組は比較的良作が多い気がするけど、それ次第になりそう。

第15話 華-TARGET- (2003/1/14)
第16話 陸-SURVIVAL- (2003/1/21)  狙撃されたシュン兄、味方の裏切りで堕ちたヴァンパイア、更には油断できそうもないキャラクターが複数存在する事実、物語も動きが激しくなっている。  このペースだと結局最後まで見てしまいそうだなぁ。何と言ってもこの番組はアニメオリジナルであるしね。まぁ絵的な面ではもうひとがんばりしてほしいけどね。

第17話 裂-INDEPENDENCE- (2003/1/28)  アウローラ兄弟の兄弟喧嘩により、都市安全課は消滅。ダイスケも解雇の憂き目にあってしまうが本人は至ってマイペースなご様子。キョウコもナンダカンダで結局ダイスケの元へ戻ってきたしね。  にしても、相変わらず作画のレベルが不安定。何だかこの番組に対しては、絵の話ばかりしてる気がするが。ともかく、せっかくの結城さんキャラが見るにも耐えなくなるのはもったいないよねぇ。ていうか、やっぱり結城さんのキャラをしっかり動かすには、例えばエスカくらいのスタッフ陣が無ければダメなのかもしれないね。

第18話 心-TRUTH- (2003/2/4)
第19話 想-FAKE- (2003/2/11)  ボマもすっかりダイスケになついてしまったね(18話)。というか、ボマの過去が余りにも人間らしい話だったのが意外でした。  そして気づけばジェイの偽者まで現れた(19話)。アントニアの活躍?で偽者を撃破したダイスケたちだが、エチゴの魔の手は確実にダイスケたちに迫りつつある。どーでもよいが、エチゴの名前が「セルジュ」だということに今回初めて気がついた。今までホントに「セルジオ」だと思っていたけど(苦笑)

第20話 友-TEARS- (2003/2/18)
第21話 島-FORTRESS- (2003/2/25)  最終的にエジムンドが特務課に来るって流れは理解できるけど、それにしてもロメオを簡単に殺してしまった感が強いんですが。もう少し何とかなりませんでしたかね...  21話は最初の15分しか録画できてなかった。ナイターでもないのに放送時間をコロコロ変えないでほしいと思うのはいつものことだが、TBSに限らず深夜アニメの雄、フジも結構不安定だし、これでナイターが入ってきたら...もうイヤになりそう。

第22話 父-PLAY- (2003/3/4)  いきなりモニカの車が放火に遭ってしまう。相変わらず事件が唐突ですな。これはこの作品の特徴と捉えないといけないのでしょう。  そろそろストーリーも核心に迫りつつある。作画は相変わらずイマイチだが、とりあえず最後までチェックするつもりです。

第23話 狂-ALTERATION- (2003/3/11)  何だかラストに向けて混沌としてきました。はっきり言ってわけがわからん状態なのですが、少なくともとんでもなく腹黒いヤツがいた、ってことはわかりました。何だかねぇ...  あやつり人形と化したジェイも、そんなヤツの影響をモロに喰らった被害者と言えるかもしれません。ラストまで油断できません。

第24話 雪-REVOLUTION- (2003/3/18)
第25話(最終回) 漢-GUYS- (2003/3/25)  最終回は何と3:40からの放送。これだから深夜アニメはチェックするのが大変。今回は事前に気づいたからよかったものの、最終回を見逃した人も結構いるような気がします。  さて、半年間の放送を終えた感想だけど、やっぱりパワー不足の一言に尽きる。赤根さんのやろうとしたことを、支えてあげられるだけのスタッフが揃っていなかった(特に原動画)。いや、今のアニメ界の現状を考えると、アクションバリバリの演出に耐えられるだけのアニメータを揃える事は、初めから可能性がゼロに近いのかも。企画的には昨今の甘ったれた雰囲気に媚びてなかっただけに、化ける可能性を自らスポイルしてしまったのは惜しいなぁ。
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