ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~ ~感想~

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第1話 プレイバック -The Visitor- (千葉テレビ 2003/2/11)  ゲームはプレイしたこと無いんだよね。結構やりたいと思っていたんだけど、結局買わず終いでした。ということで、予備知識はほとんどゼロです。  今週は初回ということでとりあえず人物と設定の紹介が主な内容だったが、中々まとまっていて楽しめました。理解が深まったかと言われると余り自信が無いですが(苦笑)。いやね、最近人物名が覚えられなくなってきてかなり困ってます。やっぱり年齢重ねるとダメだわ...  それから、何となくゲームが元になっているな、という雰囲気を随所に感じることができたがそれは別に悪いことでは無いかなと思ったり。このペースを続けてくれる限りはチェックすると思います。

第2話 勝手にしやがれ -Going My Way- (千葉テレビ 2003/2/18)  原先輩萌え~~っ。篠原さん、久々の若い役でめちゃ張り切ってる気がするのは俺の勝手な想像ですか?俺も原先輩の胸に飛び込みたいよーーっ。関西弁加藤さんも萌え。やっぱり明るいノディさんも良いですな。反対に芝村役の岡村姉さん、彼女のクール系の演技は初めて見たが、とても新鮮でした。適役かどうかは良くわからんが。  今週からOPが流れた。つーかガンパレってこんな明るいOPが合うような作品なんだよね?全く知識ないし、作品中でも何だか伏線が不気味なんでちと気になったんですけど。あと、石田さんはやっぱり頼りない男性キャラをやらせたらNo1かな。自分はそういう声なんだと割り切ってるところが、何となくヒーローにも未練がありそうな☆さんとは最大の違いだと思う。

第3話 サマータイムブルース-Fire Works- (千葉テレビ 2003/2/25)  目の保養って何ですか?>原先輩。あの浴衣姿がそうだと言うのでしょうか。ボクにはちっとも保養にならなかったのですが...期待させすぎです(苦笑)  肝心の本筋ですが、5121部隊の暗い過去が明らかになり、盛り上がってきました。作りも(今のところ)丁寧だし、この調子でラストまで突っ走ってくれれば言うこと無いのだが。そう思ってて裏切られた作品も少なくないしね。がんばってほしい。

第4話 二人でお茶を-Duelist- (千葉テレビ 2003/3/4)  服装違反の原先輩萌えぇ~。男を手玉に取りすぎです(笑)。しっかし整備班には魅惑的なキャラが多くて素晴らしいことです。それに対し実戦部隊の方(特に男性キャラ)はどーでもよい面子ばかり。中でもナンパ男はもう出てこなくて結構です(苦笑)。  肝心のお話ですが、今週は少しでも連携を深めようと努力する芝村さんの姿が良かったねぇ。そのおかげで少しは彼女の孤立度も下がった感もあるが、でもまだまだって感じ。二人の今後にも注視です。

第5話 枯葉-Thursday’s Child- (千葉テレビ 2003/3/11)  田辺さんのオヤジギャグに撃沈...加藤さんの漫才聞きたかったよーーっ(涙)  と、オチャラけた雰囲気も壬生屋さんの乗る一号機の大破で一変。壬生屋さん本人も大怪我を負ってしまう。すぐさま病院に運ばれるが、懸命の処置も虚しく彼女は逝ってしまった...しかし5121部隊は前を向いて進んでいかなければならない。

第6話 君去りし後-I Guess Everything Reminds You Of Something- 
(千葉テレビ 2003/3/18)  英語副題長すぎです。速水と芝村さんのコンビネーションも良くなってきたようだ。が、壬生屋さん戦死の影響は戦力的にも、精神的にも大きすぎるものがある。  しかし幻獣の脅威は全く去る気配が無い。PBCによって倒したはずの幻獣がまだ戦場で健在という事実は驚くべきことである。どうやら幻獣の中にもう1体の幻獣が潜んでいたようだ。そして速水のヘマで戦場に取り残されてしまった3番機。彼らが取り残されたと分かっていたにも関わらず、瀬戸口と滝川を撤退させた善行の判断も含め、来襲は更なる嵐が吹き荒れる予感大。

第7話 長い夜-In The Forests Of Nights- (千葉テレビ 2003/3/25)  いつも思う事だが、整備班の心の切り替えは早い。パイロットたちと違い、実戦の場に出ることの無い彼女たちだが、実戦部隊がどんな状況に陥ろうとも自分たちの仕事を全うし、パイロットに最高の機体を提供しようと願う心の表れなのかもしれません。  さて、長い夜を経て、速水と芝村の絆はより一層深まった。最近は芝村さんの笑顔を見る機会も多くなり大変結構なことです。そして以前にはどーでもよいと切り捨てた男性陣のキャラも徐々に立ってきた感じ。今はアニメとしてとても良いリズムを刻んでいる。  にしても、この作品は一枚絵(静止画)で崩れを感じることが全くないね。アクションシーンは作画の負担も多いので、TVアニメではクオリティを保つことが困難なときも多い。が、少なくとも止め絵で崩れを感じさせて欲しくは無い(それはイコール作画スタッフの画力自体の問題だから)。この作品も折り返し地点だが、最後までこのテンションで突っ走って欲しいね。

第8話 四月になれば彼女は-With Your Musket, Fife, And Drum- 
(千葉テレビ 2003/4/1)  相変わらずボケボケな田辺さん、その上純情爆発ときたら萌えるしかないです。しかし田辺さんと似たキャラを、かつてどこかで見たことあるような気がすると思うのですが。うーん、誰だっけ...  純情さでは負けてない速水クンに直球ど真ん中(by加藤さん)の告白をかましてくれた新井木さんもすごい。ヒカ碁をずっと見ていた自分には、元気印少女な川上さんが新鮮に見えました。しかい新井木さんの様々な勘違いに唖然としてしまいました(苦笑)  最近の速水クンと芝村さんのやり取りは見てて笑えます。今週の絵コンテは木村真一郎、随所に弾むような場面が見られたがやはり彼でした。しかし作画は少し崩れ気味な場面もあったのが不安です。ラストまで何とか持ちこたえて欲しいものだが。

第9話 君にこそ心ときめく-A Day In The Life- (千葉テレビ 2003/4/8)  やっぱり原先輩は最高ですな。しかし加藤さんが熊本出身とは知らなかった。じゃぁあの関西弁はナニ?(苦笑)。ののみちゃんの無邪気な発言に爆笑、速水君は撃沈、先輩方のフォローも虚しく速水君再撃沈、あーぁ...  やっぱりね、高山文彦さんは話作りに集中した時の方が良い仕事をしていると思う。これからもそういう方向性でやっていってほしいものですが。

第10話 悲しみよこんにちは-Once Upon A Dime- (千葉テレビ 2003/4/15)  タモリ先生のガンタレは怖いです...学芸会は嵐の予感、恋する乙女田辺さん萌えます。そして芝村さんも最高なのです。  しかし!タダの学芸会で終わらないのがガンパレのすごいところ。学芸会のフィルムと並行して進行する幻獣との激しい戦闘、今週はマジですごいと思いました。もしかしたら2003年TVアニメの最高傑作かもしれません、いやホントに。

第11話 言い出しかねて-A Good Reward For Their Labour- 
(千葉テレビ 2003/4/22)  相変わらず歩み寄りそうで歩み寄らない二人の関係に、ついに原先輩の強権発動。二人きりでイブの買い物その他モロモロ大作戦とは、さすがにやり過ぎでは?(笑)  しかし!浮ついた雰囲気に同調しそうになる瞬間を見計らったかのように、意表をついてくるのがこの作品。加藤さんの怒りはごもっとも、速水君の汚名挽回は果たしてなるのか。芝村さんへの転属要請という事態も含め、時間は余り残されていない。

最終話 さよならを言う度に -Gun Parade March- (千葉テレビ 2003/4/29)  ショックの余り寝込んでしまったポヤヤンこと速水君もようやく重い腰を上げ、芝村さんを初詣へ誘う。素顔の芝村さんはとても可愛いのです。イヤリングを渡すシーンが全国放送されるとは何とも恥ずかしいことこの上ないが、今の二人には関係無い。ハッピーエンドを迎えられた二人を素直に祝福したい。  ガンパレも最終回を終えました。とにかく素晴らしかったの一言に尽きる。軽快なギャグと張り詰めたシリアスな場面とが織り成す見事なリズム。押し引きのバランスが絶妙でした。このレベルの作品がコンスタントに出てくれれば、言うこと無いんですけどね。

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