カスミン(第3期) ~感想~

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第1話 雪乃、あらわる (2003/4/9)  なーんも変わらないOP、でもこれがカスミンなのです。髪留め切れて長髪のカスミンはやっぱりカワイイのです。しかしシカオ君への好意とカスミンとのヒミツの狭間で揺れるユリちゃん、最終的にどちらに傾くのか見ものです。  さて、肝心?の新キャラ雪乃ですが、どーにもカスミンの世界に入り込んできた不純物という気が。なんか殺伐とした雰囲気になってしまったなぁ。これが新しいカスミンである、というメッセージなのでしょうか。
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第2話 帽子男、手下になる (2003/4/16)  第3期になっても帽子男の胡散臭さは相変わらずである。そして結局彼の引き起こす騒ぎに巻き込まれるカスミンも相変わらず、学習能力が無いといえばそうなるのかも(苦笑)  雪乃の攻撃的な姿勢も第1話と変わらず。しかし彼女にとって霧彦とはどういう存在だったのだろうか。その霧彦と只ならぬ?関係(雪乃から見れば、の話だが)のカスミンを徹底的に敵視する雪乃、この先も二人のいざこざは続きそう。

第3話 カスミ、さがす (2003/4/23)  大うちわ、もうちょっと頑張れよ。そうすれば上空からラッカするカスミンの...というおバカな妄想は置いといて、郷里さんの声は本当に特徴があるね。存在感抜群でありました。にしても、ハニワ夫人とカスミンっていつもケンカしてるようなイメージが。相性悪いのでは?  しかし雪乃の悪だくらみはとどまることを知らない。今後もこの対立が続きそう。霧彦君の爽やかさが懐かしい...
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第4話 カスミ、箱入り娘になる (2003/4/30)  「はこいり‐むすめ【箱入り娘】大切に養いかしずいて、みだりに外へ出さない娘。秘蔵娘(広辞苑より)」  本来の意味は上記の通りですが、今回のカスミンは単に箱の中に閉じ込められただけでした。期待させておいてそりゃ無いよ...  さて、ここまで雪乃との徹底交戦が続いているカスミンですが、そろそろこの展開にも変化が欲しいところ。その意味で来週のエピソードは期待できそうですが、どうでしょう。

第5話 カスミ、泳ぐ (2003/5/7)  あらいさんポトポットのシンクロナイズドスイミング、何だか余り見たくないんですけど(苦笑)。それに対し、カスミンとカエデちゃんのコンビならバッチリ見たいっす!!ノーズクリップ姉妹&ユリコーチの猛特訓に二人はバテバテ。  更には雪乃の悪行再び、シンクロ発表会なるものを開催するハメに。カエデちゃんは猛然と拒否するが、結局姉妹の口車に乗ってしまい?二人は発表会に臨むことに。猛特訓の末、二人は素晴らしい演技を見せた。  にしても、久々に雪乃のちょっかいがこれだけ軽かったのは今週が初めてのような気が。その分カスミンの輝きも増すというものです。

第6話 カスミ、合体する (2003/5/14)  古谷さんに若本さん、スポット参加の皆々様は相変わらず豪華ですなぁ。しかしカスミンのパワーも負けてません。さすがは水橋かおりです。  一方、雪乃との対決はというと、お互い小競り合いはあるものの(もちろん雪乃の一方的な仕掛けだが)膠着状態と言えなくも無い。こんな状態がしばらく続くんでしょうかね...

第7話 雪乃、立ちはだかる (2003/5/21)  雪乃の悪夢にうなされるカスミン、俺も最近同じように悪い夢ばかり見てる。こりゃネガティブな感情に支配されている証拠である。  カスミンvs雪乃、本格的戦闘に再突入。猛然と立ちはだかった雪乃だが、最後はやっぱりカスミンの勝ち。しかしこのままで終わる雪乃でもあるまい。次の反撃に期待しよう。
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第8話 カスミ、命をかける (2003/5/28)  命をかけるなんて軽々しく言うもんじゃない、真っ先にそう思った自分はかなりオヤジ化してます。  今週はイマイチ盛り上がりに欠けてたかなぁ。自分のテンションが落ちていたような気もしないでもないが、何だか淡々と話が進んでしまった感じ。うーん...

第9話 龍ちゃん、燃える (2003/6/4)  北枝のみならず、龍ちゃんまでも燃えてしまうんですか?保母さんカスミンは萌えますが(苦笑)。と、ナル&ルナ姉妹キターーッ。久しぶりの大暴走に唖然とするオレ...  大混乱に陥った幼稚園だが、結局一番ひどい目にあったのはやっぱりあらいさん。気の毒に...来週はカスミンがスッチーに変身するとか?楽しみです。
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第10話 カスミ、飛ぶ (2003/6/11)  そういえば最近のカスミン、夜中に無理矢理起こされること多くありませんかねぇ。睡眠不足はお肌の大敵です。それはともかく、カスミンのスッチー姿は萌えます。  しかし最近のこの番組はイマイチ盛り上がりに欠けるという気がする。見てると眠くなっちゃうんだよねぇ。私の集中力が欠けてるだけ、とも思えないのですが。

第11話 ヘナモン、消える (2003/6/18)  ミツアミサマって存在を今まで知りませんでした。やっぱりカスミン初心者なワタクシです。  今週はちと流し気味に見てしまいました。がとにかく、カスミンと雪乃が正式に恋のライバルとなった今、当の霧彦君本人の再登場が望まれます。

第12話 霞家、ファミレスへ行く (2003/6/25)
第13話 カスミ、霧の者になる (2003/7/2)  12話:ファミレス、そういえば昨日の夕食もファミレス、かなり依存度高いです。私のお気に入りはサイゼリヤ、なんつっても安いからね。しかし最近メニューが変わってミニサラダが無くなってしまったのが痛い。復活超希望。  仙左右門さん攻撃的過ぎ、ウェイトレスさんも大変です(苦笑)。しかしまさかこんな所でルナナル姉妹出現、となるとファミレスは自然と大混乱に陥るのでした...  13話:ユリちゃん健気過ぎ、シカオ君男の風上にも置けません。久々に霧彦君登場、やっぱりカッコイイですな。まぁカスミンと雪乃がうまくやっているかどうかはかなり怪しいけど(苦笑)。
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第14話 カスミ、仲をとりもつ (2003/7/9)  ユリちゃん恋愛にはかなり厳しい眼を持ってますねぇ。これじゃシカオ君には荷が重過ぎる気もしてきました。  今週のホネヤマさんはかなり鮮烈な印象を与えました。いろんなヘナモンがいるんだねぇと少しばかり感心。

第15話 マシロ、裏切る (2003/7/16)  縄を回すのってすごく疲れるのよね。ユリちゃんのダウンも致し方ない。しかし毎度のことながら、カスミンはエエ娘やのー。涙出そう...  お、今週のコンテは高橋ナオヒトさんではないですか。そういえば今週は先週までには存在しなかった温かい雰囲気がありましたね。これだからカスミンはやめられません。

第16話 龍ちゃん、試される (2003/7/23)  ゲッ、カスミンの出番ほとんど無し!?そりゃ事情を知らない彼女が混乱に陥るのも無理は無い...  ルナナル姉妹、これまでは彼女たちが出てくると俺自身が「ウゲッ」ってな気分になったものだが、今週でちと認識が変わったかも。まぁこれで彼女たちが大人しくなる、ということもまず無いだろうけどね。

第17話 ユリ、チン太郎を飼う (2003/7/30)  先週に引き続きカスミンの出番が少なめ。しかし今週は珍しくユリちゃんがメインのお話だったので、普段とは違った面白さがありましたな。  しかしシカオ君は相変わらず鈍感もいい所だよねぇ。はっきり言って、男の敵である。ヘナモンなんかより、目の前の問題をどうにかしてほしいものです全く...
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第18話 ドグウちゃん、悪女になる (2003/8/6)
第19話 蘭子、ゆれる (2003/8/13)  18話:ドグウちゃん久々の登場、いつもながらの強烈な個性に、さすがの雪乃も今回ばかりはたじろぐばかりである。しかし18話のハイライトは、何と言ってもカスミンのアイドル衣装ですな。いやー、これにはさすがのワタクシもハートを打ち抜かれてしまいました(笑)。最近萌えモード高すぎる私。  19話:蘭子さん、元ダンナを「あんなヤツ」呼ばわりとは、よほど悲しい別れ方をしたんでしょうか...切ない。  良いタイミングで蘭子話になりましたな。というのも、2003年夏・アニメCV界影のMVPを選べと問われれば、オレは迷わず根谷美智子の名を挙げる(もちろん表MVPは折笠さん)。いやね、彼女の演技は本当に味があって、なおかつ飽きが来ない。  CVという演技者は大きく2つのタイプに分かれると考えている。一方は様々な声色で視聴者を魅了するタイプ(いわゆるレインボーボイスってヤツ)と、もう一方はその人の声というものをトコトン極めるタイプに分かれる。後者に属する彼女の極め具合は本当にすごい。それは1つのブランドと言えなくもない。が、一般的なブランドというものは少しばかり高飛車というニュアンスを含まれるようにも思えるが、彼女の声にはそれが一切無いのだ。今後も彼女の動向には注目です。

第20話 カスミ、別荘を建てる (2003/8/20)  今週もほのぼのとした良いお話でしたな。そういえば最近は雪乃の伝版がめっきり減ってます。カスミンとの一騎打ちにことごとく敗れたショックを癒しているのでしょうか・・・  と思ったら来週は何とシカオ君と雪乃がデート!?ユリちゃんの涙する姿も次回予告で見えましたが、どうなることやらちょっと怖い気も。

第21話 シカオ、デートする (2003/8/27)  コラッ!!ユリちゃんをどれだけ泣かせれば気がすむんだ!!やはりシカオ君は男性の敵であることを改めて知った今週である。  特に!彼が気絶状態から目覚めたとき、ユリちゃんが彼の視野に最も大きく写っているにも関わらず、「何で、春野たちがここに?」というセリフを口にしたのが最も納得が行かない。ユリちゃんはその字の通り、眼中に無いってこと?そりゃいくらなんでも酷すぎます。  この番組、確か第3期で終わりだったような気が。だとしたら残りはあと5回しかないってことだが、ユリちゃんの恋が決着が付く見通しは、この状態だと全く立たないと言って差し支えないでしょう。悲しいことです・・・

第22話 雪乃、笑う (2003/9/3)  あーぁ、ついに雪乃の心にも雪解けの瞬間がやってくると思ったのに・・・その期待も、カスミンもろとも吹雪でぶっ飛ばされてしまいました(涙)  カスミンと雪乃が向き合ってお話できる時が再びやってくるのか、そのポイントはやはり霧彦君の存在なのだろうか。彼の再登場が待ち遠しい。

第23話 帽子男、ゼンマイ仕掛けになる (2003/9/10)  トラブルメイカー、この言葉は帽子男のためにあるようなものだ。しかしヘナモンがゼンマイ仕掛けになってしまうとは、また変わった展開を見せますなぁ。  「開くもの」が、雪乃の手に渡った。もう何がどうなるのか、帽子男が言うまでもなく、クライマックスを予想させる要素は何一つ見当たりません。

第24話 カスミ、鍵を使う (2003/9/17)  相手が恋のライバルとなれば、そりゃ顔も見たくなくなるのも仕方ないよね。雪乃がカスミンを嫌うのも、そういう意味では当然のことかもしれません。  「冬が過ぎれば、やがて春が来る」。鍵を使い扉を開けたことにより春を導いたカスミンだが、その代償は大きかったようで。ヘナモンがカスミンを攻撃、そして雪乃が戻ってきたと思ったら霞家が巨大な扉に大変化。そこへ本物の霧彦君がやってきたが、遅かったと彼は後悔の言葉を口にする。どうなるこっちゃ。
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第25話 ヘナモン、攻撃する (2003/9/24)  霞家がエライことになっちゃいました。綿毛の大量発生により、ヘナモンもどきがついに人間界でも暴れだした。ったく結界に穴を開けてしまったシカオ君の呪文ってなんやねん(苦笑)  扉を閉めることが最優先事項。先発隊の霧彦&雪乃にカスミが合流。カスミはあの1件を改めて雪乃に謝罪、ミツアミ様の導きで前に進む。次回はいよいよ最終回、萌える展開はかなり期待できそう(笑)

第26話(最終回) 霞家の人々 (2003/10/1)  先週は萌える展開が期待できる!!とアホなことを抜かしてた私ですが(苦笑)、最終回はこれぞカスミンと納得できる大団円を迎えました。個人的には、カスミンと雪乃の仲が元に戻ってホント良かった。これで霧彦君をめぐる戦いにも決着を見ることができていたら言うこと無しだったのですが、まぁ彼らもまだまだ様々な経験を経る必要があるということなのでしょう。  自分は途中からの視聴となったこの作品ですが、安心して途中参加ができました。作品としての間口の広さは、マニア向けになる一方の他の作品群とは一線を画していました。計3期全78話、制作スタッフの皆様にはご苦労様と言いたい。
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