神魂合体ゴーダンナー!! ~感想~

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第1話 戦場のウェディングベル (MXテレビ 2003/10/16)  感想(第一声):杏奈たんエロ過ぎ!!。いやー、それにしてもとんでもなく熱い叫びに頭がクラクラとしてしまいました。次から次へと怒涛の如き展開、しかしそれが恐ろしく心地が良く感じられたのは、やはりこのアニメが緻密に練りこめられた証拠なのでしょう。  俺としては、数多い秋の新番組の中では「期待していない」組に入っていたのですがとんでも無い。これはとてつもなく化けそうな気がします。そしてまたしても中原麻衣たんのお声が聞けて気分は最高、実はこのアニメをチェックしたのはカレイド第29話の後なのですが、2003年ブレイク賞は間違いなく彼女で決まりです。  熱血アニメに欠かせない熱きテーマソングは串田アキラ、そしてしっとりとしたED曲は水木師匠&堀江ミッチーという隙の無さ。うーん、継続視聴は決まりですな。

第2話 炎のバージンロード (MXテレビ 2003/10/23)  このアニメ、女性キャラの胸、例外なく揺れ過ぎてませんか?世の中そんなにうまくできていないのにね(苦笑)。それにしても、杏奈たんの猛特訓&意地っ張りな態度に、正にゴーチンならぬ、轟沈です。  檜山さん入院。だが彼には入院でもしてくれないと、また熱き爆走が始まっちゃうからなぁ。ちょっとの間退場して頂くのは、誰が主役かはっきりさせるという意味では悪いことでは無いかも。    最近、「役者:中原麻衣」が自分の中で少しずつ理解できてきた気がする。俺が思うに、彼女は客(視聴者)がそのキャラに期待する演技を、とても忠実に演じてくれる役者さんだなと思います。要は、このキャラは○○な性格で△△な口調で話す、というキャラ設定を的確に掴み、それを画面に還元できるお人だと。まぁ視聴者も色んな人がいますから、「いやオレはこのキャラなら○○ちゃんの方が合ってる」なんて思う人もいっぱいいるんでしょうけど、少なくともオレは彼女が演じたキャラクターで、シンクロ率が低いと思った時は一度もありません。  逆に言えば、今の彼女に最も欠けている要素、それは「意外性」と言えるのかもしれません。意外性、演技の中に自らの独自の解釈を注ぎ込むことができる役者、最近の若い女性声優では小西寛子がそうだったかなぁ。特に彼女の作り出す「間」は、彼女にしか作り出すことができないものだったし、恐ろしい程の独特な魅力があった。過去形にしなければならないのが何とも寂しい限りだが...  最近のアニメ業界、特に養成所のやり方では、もう小西さんのような役者は出てこないかもしれない(芦田監督のインタビューを読んで尚更そう思った)。そして一方中原さんはと言えば、そんな「今」の流れの中で出てきた最高級の素材なのだろう。そういえば、何だか中原さんと同じような印象を持った若い役者さんで、アーツ所属の人ってとても多いんだよなぁ。日ナレって、要はそんなパッケージング重視な傾向が強いのかもしれない。

第3話 バトルロイヤル・ハネムーン (MXテレビ 2003/10/30)  なにやら色んなヤツらが出てきて、ゴーチン&杏奈の存在感がぁっ。まぁでも見事な連携プレイで敵を撃破したから良しとしますか。  それに今週のコンテは谷口悟郎さんでしたねぇ。プラネテスで忙しいのに良く他の作品も掛け持ちできるよなぁと感心しますが、谷口さんに限らず、意外とそういうことが可能な演出家も多い気がする。やっぱできる人は自分のフィールド意外でもちゃんとした仕事ができるってことかな。オレには無理っぽい...  番組の内容からは話題がそれますが、異常に気になるのがまるみえ☆みっくすJUICEのCF。何回見せれば気がすむんじゃ!と突っ込みを入れたくなる程、多くの番組で目にする。あれは一種の洗脳に近い(苦笑)。

第4話 静流、再び (MXテレビ 2003/11/6)  ゴーチン、早速杏奈を泣かせちゃいました。夫婦ってのも難しい。それにしても静流さんというか、かかずゆみの演じるキャラクター(特に脇役)は、幸せを掴みきれない場合が多いのよね。彼女、かなりの美人だ(と私は思います)し、人気がもっとあってもおかしくないと思うけど、ヒット作に恵まれないところを見ても、かかずさん自身が運の無いお人なのかもしれない。 とは、ワタクシの友人のかかず評です。  さてこのアニメ、一見すると男の熱き魂を堪能できる、いわゆる「燃え系」だと勘違いしそうですがそれはあくまで1つの要素に過ぎない。表層部分と言いかえても良いかもしれない。むしろその奥から垣間見えるエロスこそ、ゴーダンナーの真髄だと俺は思う。何と言っても二人は夫婦、しかも新婚ですからね。熱き叫びだけでは、夫婦という関係は成り立ちませんからね。って未婚の俺が言っても説得力ないか(苦笑)

第5話 空から来た少女 (MXテレビ 2003/11/13)  前にも思ったが、杏奈の学校の制服デザインおかしいって。ウェイトレスの専門学校じゃないんだから(笑)  ルゥを演じる清水香里については、まだまだ技量不足と思うことが多い。特に、微妙な感情の起伏を表現するところが物足りないんだよね。絶叫とか悲鳴なら誰でもできるけど、細やかなコントロールを必要とされるシーンには、十分に対応し切れてないと。  かなり厳し目のコメントをしてしまいしたが、別に彼女が嫌いというわけではありません。高いレベルを目指して欲しいと思うからこその、厳しい指摘です。そして他人ばかりじゃなくて、オレも色々な意味で高いレベルを目指さないといけないなぁと思う今日この頃です。

第6話 夢の終わり (MXテレビ 2003/11/20)  ゴオの元カノ、ミラ・アッカーマン出現で杏奈の心は揺れに揺れる。彼女の覚醒により、物語は更に盛り上がってくるでしょう。今週はちょっと気力不足なのでこれだけにてご勘弁を...

第7話 追憶ニ死ス (MXテレビ 2003/11/27)  マックスの反乱も今週にて終焉。化け物に成り下がった彼も、ゴォも、そして視聴者も、改めて杏奈の強さを知った。だがマックスの遺した言葉がゴォの心に突き刺さる。「お前もいつかこうなる」と...  中盤に差し掛かり、ストーリーも緊迫感が増してきた。反対にエロ度は少しずつ下がりつつあるような気もしますが、まぁそれは悪いことでは無い。やっぱり終盤はお話でグィッと引っ張って欲しいしね。あとは最近多忙のおかげで、ヘナヘナ状態のワタクシの気合を入れなおすことが最重要課題です...(涙)

第8話 華麗なる撃墜王 (MXテレビ 2003/12/4)  おぉっ、OPの絵が変わりましたね。歌とのシンクロ率が前ヴァージョンから更にアップしたと思います。良いかな良いかな(追記:実はOPが変わったのは第6話からでした。普段はOPをすっ飛ばしているのがバレバレですな(苦笑) )。ヴァレンタイン兄妹の本格参戦により、人間関係も更に複雑に。それにしても、スケコマシ野郎を演じさせたら緑川さんはさすがですね。  戦いの最中、思わずミラの名を叫んでしまったゴォ、この代償は思いのほか大きかった。傷ついたダンナーとオクサー、そしてドラグライナーまでもが島へと不時着。モモチーの必死の問いかけにも反応無し、これはピンチかも。そして一方、一人静かに海に身をゆだねるミラの姿が不気味だ・・・  オペレータのコナミとモモチー二人にまみまみと明乃たんを起用したキャスティングは絶妙。何というか、同じオペレータという役であるからこそ、お互いに負けまいと気合を入れてる二人の姿が目に浮かんでくるのよね。この二人はどんな役でもそれなりの存在感を放ちますよね。若手の中でも今後に期待できるお二人かと。

第9話 流されてサバイバル (MXテレビ 2003/12/11)  火山島に不時着してしまった猿渡夫妻&ヴァレンタイン兄妹、しかし火山があるということは当然温泉も!!とはいったものの、全編通してエロ度満点のこのアニメでは、温泉くらいでは萌えきれませんな(苦笑)  いくら滑走路を作るためとはいえ、ゴォたちの自然破壊行為は時代に逆行しています。それにしても、元カノの名前を絶叫したゴォを全く責めない杏奈ちゃん、ちょっと悟りを開いたような感じであっさりしすぎてません?そういうところも含めて、とても素直な娘だとは思いますが、ミラのことに関してはもっと自分の気持ちを出して欲しいっす。

第10話 ルウ出撃 (MXテレビ 2003/12/18)  ミラと暮らすゴォ&杏奈の焦りは深まるばかり。この三角関係の結末は、そう簡単に出そうにありません。今週はルウちゃんが主役、正直これまで彼女のお話にはあんまり興味が湧いてきませんでした。が、今週の展開はありがちと言われればそうかもしれないけど、作画レベルが高かったこともあり、十分ひきつけられました。  このアニメも来年に続編(というか作品の後半ってのが正確か)が放送されることが決まったようで。アニメ魂枠もそれなりの地位を築いてきたということかもしれません。まぁみさきクロニクルは見ませんけどね(苦笑)

第11話 汚れ無き旅立ち (MXテレビ 2003/12/25)  ケンの存在は、ゴォの心をかき乱した。ルゥに操縦技術を教えたことがそれほどまでに許せなかったのか。いや、その強大な力の前に恐れを抱いた自分自身に、そう影丸司令は語るのだった。杏奈の静止も聞かず、ゴォはブレイドガイナーに突撃する。  しかし杏奈との心が一致していないゴーダンナーなど、普通の戦闘兵器に過ぎない。ブレイドガイナーの一撃に、ゴーダンナーも深く傷き倒れた。ゴォと杏奈は助かったものの、ルゥはケンと行動を共にすると決意し、猿渡家から去った。ゴォの雄たけびが空しく響く。

第12話 去り逝く者たち (MXテレビ 2004/1/1)  あーぁ、静流さんが死んでしまった。かかずさんが演じるイケてる脇役、いつも迎える結末は同じだな...そしてミラの復活と杏奈の家出、混沌とした状況のまま最終回へ突入。どうなりますことやら。  そういえばこの番組、AT-XとかTVKではとっくに本放送を終えてるんだよね。何故にMXTVだけ2週も遅いのかと嘆きたくもなります。MXTVのアニメ魂枠がこのままずっと2週遅れってことになると、当然ゴーダンナー第2期も現状通りということで、ちょっと残念。

第13話(最終回) ラストファーストキス (MXテレビ 2004/1/8)  死んだと思われていた静流だが、何と彼女の体がわずかに鼓動を刻んでいた。なんじゃそりゃー、先週のオレの涙を返せーっ!!(怒)。  さてそれはともかく、世界各地で擬態獣が大量発生。しかしそんな未曾有の危機のさなか、見知らぬ自らの父親と出合った杏奈、彼女のも吹っ切れた。だが、そんな彼女の目の前に現れたのは、ミラが操るネオオクサー。いつもよりも増してゴーダンナーのパワーは圧倒的、真のダンナーの力を目の当たりにした杏奈は、力なく膝を突く…  というところで、ゴーダンナー第1期終了。ホントにいいところで終わってしまいましたねぇ。第2期を見終えるまで、この作品の評価は保留ですな。

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