<スタッフ> 原作・監督・キャラクターデザイン:梅津泰臣 シリーズ構成:吉岡たかを スーパーバイザー:Dr.POCHI メカニックデザイン:翔丸 音楽:安田芙充花 アニメーション制作:ARMS <キャスト> 海空来:小谷朋子 原田:山崎たくみ あさみ:松来未祐 麦ちゃん:長島雄一 和外:宮崎一成 黒川:広川太一郎 |
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第1話 恋の殻 (千葉テレビ 2004/1/4) 脚本・絵コンテ・演出・作画監督:梅津泰臣 演出:草川啓造 おぉーーっ、いきなり強烈なインパクトを放った2004年冬新番組の第一発目。いやー、梅津さんのテンション爆発ってな感じで観てて爽快でした。あさみちゃんをイジメてたクラスメイトのガラの悪さには閉口しましたが(苦笑) とにかく動く!この一言に尽きます。作画の高いクオリティを伴っての動きの量の大きさなので、もう言うこと無いっす。感無量。あとお話の方向性としても、変に刺々しくて観る者を選ぶというワケでもなく、安心して楽しめそう。2004年のダークホース、いきなりの出現と言えそうだ。今後も楽しみ。 |
第2話 星の殻 (千葉テレビ 2004/1/11) 脚本:梅津泰臣 絵コンテ:大畑晃一・梅津泰臣 演出:ふくもとかん 作画監督:武藤技闇・嶋田俊彦・Yang Kwang seock 意図的に地球上に雨を降らせ続ける石、そしてそんな摩訶不思議なアイテムを持った宇宙人。先週の幽霊話もそうだけど、何だかこの番組のストーリーは突拍子も無い内容が多いですな。だからこそ予測不能な魅力があるとも言えるわけですが。 気象予報士・長谷川愛子ちゃん、新人で失敗ばかり。そんな彼女をまみまみが演じるとは、こりゃまた超お似合いの役柄ですな。素直に萌えー。彼女に関わらず、1話完結のMEZZOではゲストキャラの役割がとても重い。それも大きな見所の1つです。そして和外、そしてあさみも海空来たちの周囲に集まってきた。DSAの見せ場が更に増えること間違い無し。 |
第3話 恐の殻 (千葉テレビ 2004/1/18) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:近藤隆史 作画監督:しまだひであき メカ作監:岡戸治外 黒川=広川太一郎の語り口最高っす。前にもどっかで聞いたことあるなぁと思ってたけど思い出した!!「助かりマスク」だよ。彼独特のキャラをそのまま持ち込み大成功したのはとても喜ばしいことですな。一方、海空来ちゃんのカラオケは超ビミョー(苦笑) それにしてもDSAの皆さん、お互いどちらがケースを持っていくかで揉めた挙句何時の間にか敵に奪われてしまうなんて、Danger Service Agentという名の割には意外とオマヌケなところもあります。そこがまた波乱を呼ぶ重要な要素ということなんでしょうけどね。今週はちょっと作画のクオリティが落ち気味で残念だった。来週以降の巻き返し?に期待。 |
第4話 嘘の殻 EPISODE POSI (千葉テレビ 2004/1/25) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:新田義方 作画監督:柳瀬雄之 駅のホームで何とも大胆なチカン行為をかました原田、グーで殴られただけで済んだのは幸運。普通は警察取り調べ直行だよ(苦笑)。一方黒川のセリフは今週も絶好調、抱腹絶倒です。 浮気調査から発展したラブメイド殺人事件は原田&黒さんが見事に解決したかに見てた。だが海空来ちゃんのデート(?)の相手が誰なのか、原田にすら明かそうとしない海空来の態度も怪しさ満点。そして原田にチカンされた女性も引き続き登場しそうで謎は尽きない。しっかし今週のようにオッサン二人の活躍で彼女の出番が少なくなることは、今後は無しにしてほしいッス(笑) |
第5話 嘘の殻 EPISODE NEGA (千葉テレビ 2004/2/1) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:新田義方 作画監督:小原充 海空来の友人桜田さんは、何と先週登場の原田にチカンされた少女でした。全く異質の事件を扱った先週と今週のストーリーが複雑に絡み合う展開に、なるほどと思わず頷いた。 今週はMEZZOの前身メゾフォルテのエピソードが挿入されたが、見たこと無いワタクシにも分かりやすい説明で好感が持てた。それにしても元親友との悲しい戦いは、その結末がどうなろうと誰にも幸せはやってこない。そんなことを思わずにはいられなかった。 しかし、今週の作画のクオリティはこれまでで最低レベル。せっかくの面白いストーリーもこれじゃぁ盛り上がりに掛けてしまいます。何となくだけど、梅津さんのような洋モノの色を出すアニメーターの作品は、少しでも動きが悪いとそれがかなり目立ってしまう気がするな。とにかく早期改善望む。 |
第6話 億の殻 (千葉テレビ 2004/2/8) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:金澤勝眞 演出:大西景介 作画監督・サブキャラD:飯飼一幸 原田の元カノ朝倉麻否(マノン)キターッ。カワイイ系キャラを演じるノディさん、久々に拝見しましたがスンばらしい。つーか光ちゃんそのまんまじゃんか(笑) ところが!!原田&オレは麻否にすっかり騙されていた。何と原田とデートしていたのは麻否の容姿をコピーしたアンドロイドだったのだ。朝倉の実験に原田は利用されていたのだ。原田が怒るのも無理は無い。しかしそんな心の傷を抱えながらもアンドロイド製作に打ち込む原田、それは彼の傷を癒す唯一の方法なのかもしれない。 |
第7話 哀の殻 (千葉テレビ 2004/2/15) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:近藤隆史 演出:中川聡 作画監督:しまだひであき 久々に出た!あさみのガラ悪クラスメイト。空家で幽霊の写真撮って来いとあさみに供用、相変わらずの悪行に唖然。しかし彼女たちのイジメが人助けになり、更にDSAの仕事へとつながるから人生分かりません。 海空来ちゃんの出張マッサージサービス、俺もサービスして欲しい(笑)。あさみの孤独は40年前に死んだ少女に通じるものがあった。彼女の幽霊は、そんなあさみが引き寄せたと言えるのかもしれない。 |
第8話 想の殻 (千葉テレビ 2004/2/22) 脚本:吉岡たかを、影山楙倫 絵コンテ:杜野幼青 演出:渡辺純央 作画監督:はっとりますみ、井上哲 海空来はあさみのあこがれ。だが海空来は必要以上にあさみの弱さに関わろうとはしない。そんな野良猫のような孤独とたくましさこそ、海空来らしさなのだろう。そしてあさみの海空来に対するあこがれは、正にその強さなのだ。これからもあさみは海空来の背中を見つめつづけるのだろう。 と今更ながらこんなことを書いてる理由は、今週のストーリーがイマイチだったから。作画のクオリティもかなりの低下が見られ、何だか10年前のアニメを見ているようなタイムスリップ感を覚えました(苦笑)。しかし来週は海空来に最大の危機が訪れる模様。スタッフも我々も気合を入れ直す絶好のチャンスとも言えますな。 |
第9話 夢の殻 (千葉テレビ 2004/2/29) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:しまづ聡行 演出:嵯峨敏 作画監督:柳瀬雄之、塚本知代美 黒川のエアロビ、はっきり言って目に毒です(笑)。それはそうと、今週のお話しはイマイチだったなぁ。特に真犯人が誰なのか判明していく展開が軽すぎて気持ちが乗らなかった。どうもこの作品にはストーリーの練りこみが足りないと思うときが多い。 足りないといえば、作画のクオリティに関しても初回放送から下がる一方。第1話に感じたインパクトは遠いかこの話となりつつある。ここは「アニメーター梅津泰臣」の最登板くらいの刺激が欲しいなぁ。以上、本作品に対しては全体的に物足りなさを感じている今日この頃です。 |
第10話 呪の殻 (千葉テレビ 2004/3/7) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:田中孝弘 演出:草川啓造 作画監督:嶋田俊彦、Yang Kwang seock 今週は作画のクオリティがそれなりに高くて一安心。最近このアニメを見るときは、冒頭5分でクオリティの見極めをしているような状態ですが、本当はそれじゃいけない気もする。そういう意味ではボンズ、アイジーといったプロダクションのクオリティに関する安心感は絶大であることを思い知らされる。 しかしストーリーはというと相変わらず淡々としていて盛り上がりに欠ける印象。練り込みが足りないというのは先週も指摘しましたけどパンチも足りませんね。これだけ足りないものが多いとなると、見ている者を引き付けるパワーが生み出されるわけも無いです。残すところあと2、3回ですが、せめて最後くらいは今までとは違った色を見せて欲しい。 |
第11話 幻の殻 (千葉テレビ 2004/3/14) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:大西景介 作画監督:服部憲知 サブキャラD:柳瀬譲二 海空来ちゃんのナース姿がついにお披露目!!OPだけじゃ物足り無いとずぅーっと思ってましたけど、ようやく念願かなったという感じです。それにしても、OPでは様々なコスプレを披露している海空来ですが、彼女はそういうことが容易にできるキャラなのだから本編の中でももっと活かしてあげるべきだったんじゃないかなと、ラスト間際となった今は強く思います。 いつものように不満点を挙げてしまいますが、この作品で起こる事件のアイデアはかなり凝っていると思いますが、それを面白さに転化させる構成力、演出力が足りないと思うんですよね。海空来の最大の敵となるはずだった和外もそう。これまでの彼の動かし方も、ラスト間際になってようやく出てきたという印象が強くて不満だなぁ。うまくすればストーリーに深みを与えることが可能だったと思うけどね。 |
第12話 因の殻 (千葉テレビ 2004/3/21) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:近藤隆史 作画監督:しまだひであき メカ作監:岡戸治外 今まで黒川の言いなりになっていた警察署長ですが、彼が黒幕だったとは意外でも何でもありません。それにしても署長といい、麦ちゃんといい、キャラクターの深みという点ではすごく不満が残った。DSAの3人はそれなりに面白いキャラだとは思ったけど。 ビルからあっさりと落ちてしまった和外、彼もそれだけのキャラだったのか?(苦笑)。そして全国指名手配されてしまったDSAのメンバーたちの反撃は成るのか。最終回を待つこととしよう。 |
第13話(最終回) 壊の殻 (千葉テレビ 2004/3/28) 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:ふくもとかん、しまず聡行、武藤技闇 演出・総作画監督:梅津泰臣 作画監督:岡野秀彦、武藤技闇 腐れきっている警察署長&その部下たち、色々な意味であきれてモノも言えません。そしてそれ以上に最終回の展開が何ともねぇ...あのガラ悪あさみのクラスメイトにあさみ自身が一発かましたことだけが、せめてもの救いでしょうか(苦笑) 番組開始当初はかなり期待を持たせた本作品ですが、終わってみれば尻すぼみという感が強い。その最たる原因は、キャラクターの個性を活かしきれなかったストーリーの薄さにある。「人」と「話」、この2つの要素が高いレベルで融合してこそ魅力ある作品といえるけど、MEZZOはその片方だけが突出したバランスの悪い作品だったと思う。 |
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