VANDREAD the second stage ~感想~

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#1 Red Angel (2001/10/5)  続編ものって最近ではよくありそうで意外とないような気がする。ヴァンドレッドは、前作は結構面白かったと思っているので、もちろん今回も期待している。でも元々このセカンドステージは、続編というよりは本当に続きの物語になっているのかな。  が、最初の5分で愕然...俺、前作の内容を全然覚えてない(涙)。まぁキャラクターはほぼ間違いなく覚えているし、作品の雰囲気も大体思い出したが、ストーリーは全くといっていいほどダメ...が、だからといって見直す時間もないし。今後に大きな不安を残してしまった。   ディータとヒビキ、バカップルも健在。ディータいいわマジで。そして、そのディータ以上にすばらしいのがジュラさまっ!!。こちらも変わらずお美しい...まばゆいばかりですの。前作では余り活躍できなかったから、セカンドステージでは大活躍を期待したい。  とりあえずセカンドステージも前作の雰囲気そのままで、入りやすかった。最後に出てきた新キャラ ミスティ。話をかきまわしまくりのキャラらしい。俺にとってはほとんど初めての有島モユキャラ拝見で少しばかり不安もあるが(?)、まぁ大丈夫でしょう(何が)。

#2 Be My Baby (2001/10/12)  ミスティ、感情の起伏が激しいっす。というか、イマドキの女の子って思えばいいのかなぁ。パイちゃんの予感はすぐに確信に変わるでしょう。愚痴るディータなんてなかなか見られないぞ。  エズラ、ついに赤ちゃん誕生か。それにしても、エズラの目が開いた場面って見たことない気がする。某きつねさんでも一瞬は開いたぞ(笑)。もしかして超極細目?。赤ちゃんの頭がのぞく、ビビリまくりのヒビキ。確かに情けない...  カプセルの中のメッセージ、なるほど、刈り取りというものがわかってきた。しかしパスが赤ちゃんの泣き声とは驚きっす。ミスティの大胆さ、やっぱりこれも、もりさんの願望なの?(笑)。大ショックディータの反撃に期待したい。

#3 花咲く旅路 (2001/10/19)  冒頭から暗い雰囲気。そんな中、ジュラとヒビキはなんだか緊張感に欠けている。ジュラなんて、ほとんど酔っ払いのオネーチャン状態(笑)。そんなジュラにからまれるヒビキ、うらやましすぎる...  シャーリー、いかにも儚げ。お、今回の話の中心は今まで陽の目を見ることのなかったバートか。俺はコイツがキライ、というよりは、最近の関智一だらけなアニメ界がキライなんだけど(苦笑)。  またしても赤ちゃんが産まれそう。赤ちゃん話が続いているが、これには何の意図があるのだろうか...偶然?(なワケないか)  でも、バートの丸坊主は感心した、マジで。やはりヴァンドレッドは絶対に外せないと確信した。

#4 Everything (2001/10/26)  バーネット、後姿がセクシーすぎる...ニル・ヴァーナ、ミッションのアネゴ対決は超白熱。ブザム、ムチ打つ姿が似合いすぎ。ラバットねぇ、確かにこんなヤツいたっけなぁ。かすかに覚えていたのは奇跡的(苦笑)。ミッションのボス、リズはラバットを意識しまくり。  そんな中、敵襲に大ピンチの一同。ヒビキとディータはハシゴを昇る。こういうときは絶対に女性が先、男性が後から昇るのが筋ってもんです。そして上を向くなり、追いついてぶつかったりするものです(笑)。さすがもり監督、期待通りの展開です。  その二人の助けもギリギリ間に合ってよかったよかった。大人二人の雰囲気にあこがれるディータ。いつになったらお子様の関係から一歩踏み出せるのかねぇ。

#5 somedays (2001/11/2)  ディータとミスティのケンカ。相変わらずだが、ヒビキみたいなヤツのどこがいいんだ!と少し本気で思ってしまった...そんなヒビキはポーカーでガスコさんに完敗、やっぱ勝てるわけないわな。ジュラとバーネットはアツアツ、妙に平和に見えるニル・ヴァーナ。  と思ったら敵襲。あら?敵もニル・ヴァーナ...どういうこっちゃ。そしてガスコに反目するバーネット、ヒビキ。しかしメイヤのフォローで落ち着きを取り戻す。  ガスコーニュの過去。隔壁は、姉妹の運命をも分け隔てる壁だったのか...そして何とガスコさんが敵ボスに突撃しちまった...マジで?

#6 オリジナル スマイル (2001/11/9)  サブタイトル、SMAPか?(苦笑)。あ、でも今までのサブタイトルって曲名から取ったのか?どうやらそのようだ。今まで全く気づかなかった...  ガスコさん特攻、そして爆散。ニル・ヴァーナは退却を余儀なくされる厳しい状況。ディータの精一杯のお茶目もヒビキには受け入れる余裕は無し。そのあげく、バーネットとつまらない口論をする始末。しかしガスコさんの時計からの声で気を取り直す一同。  ヒビキは対抗策を考案。ピョロ、ついに陽の目を見るときが来たか。そしてなんと、全員合体のニューヴァンドレッド誕生、スゲー。  おかしらの遺影コレクション?は残念ながら1つ増えてしまった。しかしやはり前を向いていくしかない。そしてペークシスといい、ドゥエロの言葉といい、まだまだ目が離せない。

#7 頬にキスして (2001/11/16)  ニル・ヴァーナの男部屋が水浸し、でもこんな雰囲気で始まるということは、今週は平和的な話になるのかな。  ミスティ、猛烈アタックだねぇ。ヒビキもまんざらではなさそう。しかしその様子をこっそりと見てしまったディータ、ショックは大きいみたい。そんな3人の関係を覗き込むクルー一同、好奇心旺盛ですなぁ。  ミスティのアタックは更に激しくなる。対するディータは後ずさりする一方。あーぁ、今週だけで何回ディータが泣いてしまったことか...泣かせたヤツ許せん。  そんなディータ&ヒビキを見ていたジュラ、ついにキレたか...二人を部屋に閉じ込めるなんて、やり方が荒っぽい。まぁ結論が先送りになったのはお約束だが、ミスティの豹変ぶりは少し驚き。いつからお姉さま趣味になったのだろうか...

#8 reality (2001/11/30)  2週間ぶりのVANDREAD、これだけ間隔が空いてしまうと、やや内容を忘れ気味になってしまいます。  メイヤの歩く先、あからさまに怪しいそぶりを見せるニル・ヴァーナのクルー。なるほど、もうすぐメイヤのバースデイなのね。それにしてもバーネット、エプロン姿は反則です(笑)。  赤ん坊のお守を任されるメイヤ、完全にハメられた。エズラ、子育てってのはやっぱり大変だねぇ。  と、いきなりの敵襲。バート、啖呵をきっても敵はやっつけられないぞ。脱出ポッドで宇宙をさまよってしまうメイヤとカルーア、リーダー不在で苦戦する一同、これはピンチだ。  しかしヒビキの捨て身の策で敵を撃破。メイヤの乗るポッドが囲まれるもなんとか援護が間に合ってよかった。  メイヤはかなり性格が丸くなったねぇ。しかしそれは、ミスティの言う通り彼女の新たな魅力となっている気がする。

#9 全部抱きしめて (2001/12/7)  不可視領域、厳しい戦い。敵を撃退したかに見えたヒビキとディータだが、反撃をくらって分離、ヒビキは行方不明となってしまった...  ヒビキのたどり着いた先、なんだか怪しいオッサンたちに囲まれた。しかも彼らはヒビキの心に直接語りかけてきている。なんでも精霊の力とか。しかし精霊だなんて、なんとなくVANDREADらしくないフレーズかも。  お頭、いきなり苦しみ出す。これは一体どうしたことか。ヒビキの試練と共に、ピョロとペークシスの動きも怪しくなってきた。もう何がなんだか...岩壁を登りつづけるヒビキ、邪魔なノイズにも打ち勝って、精霊の試練を乗り越えたようだ。  そしてドゥエロからお頭に告げられるヒビキの正体、うーむ、なるほど...しかし今週は話の展開が唐突&早すぎて正直置いていかれ気味だった...クライマックスが近づくにつれ、加速度が上がってきたということか。 

#10 Easy Come, Easy Go (2001/12/14)  ヒビキ、以前と違って気持ちに余裕が感じられる。やはりジュラの言う通り、試練を乗り越えてヒビキ自身が(良い意味で)変わったのだろう。しかし今週は先週と違い、いつもの?VANDREADに戻ったようだ。  メジェール到着記念のパーティ。ディータ&ヒビキ、ジュラ&バーネット、そしてパルフェ&ドゥエロと、カップル目白押し。バートは1人空回りしていたが(笑)。そんな彼らとは対照的にミスティの孤独、居場所が無いということは確かに辛い。艦内を徘徊した挙句、ペークシスの元へたどり着くミスティ。  ピョロ、またしてもペークシスとリンクしたのか。ミスティと寂しさと分け合っているようだ。そんなときにメイヤお姉さまが登場。少し前ならメイヤがあのような気のきいたセリフを言うなんて考えられなかったが...ドゥエロの言う通り、人は変われるものなのだ。  しかし、楽しいパーティも長くは続かない。タラークの浮遊地雷にロックオンされたニル・ヴァーナ。何を苦悩している副長、認証を求める敵システムのカウントダウンが迫る。そして何と副長が...そんなバカな。  危機を脱したかに見えたニル・ヴァーナ、しかしタラークのみならずメジェールの艦隊にも囲まれてしまった。ニル・ヴァーナの中に存在する真実、それが明らかにされる日はすぐそこまで来ている。

#11 楽園 (2001/12/21)  降伏勧告、敵の突入にディータのお弁当はあえなく踏みづぶされてしまう。もったいない...ドゥエロ、ヒビキを連れ出し、ペークシスに突き落とした。これはうまくいきそうな予感。  メジェール、マグノ一家が軍法裁判にかけられる。しかし告げられる内容は一方的。ディータの精一杯の反撃も虚しく流刑...一方、タラークでの副長、不適な笑みを浮かべる。何をたくらんでいる?  流された先で手厚い歓迎を受けるマグノ一家、人気者のようだ。そして誰もいなくなったニル・ヴァーナ。ヒビキはバーネットのセキュリティロックでやることなし。でもパスワードは異常に短かったぞ。  鞭打ちの刑を受けるバート、そこに副長がやってきた。何をしに来たと思ったら、なんとバートとドゥエロを助けにきたのか。そしてマグノ一家も大脱走。ニル・ヴァーナに活気が戻る。パスワード、なるほどね。ブザムも復活、お頭の様子が気がかりだが、次回からは最終決戦だ。  といいたいところだけど、次回放送は1月11日?年末年始の編成の都合、っていうのはわからなくはないが、なんとかならなかったものか。3週間も空くと内容を忘れてしまいます...

#12 himegoto (2002/1/11)  初戦闘を思い出すヒビキ、彼の生きている証はブザムの言う通りだろう。DREADをメンテナンスするディータ、ミスティとも仲良くなったねぇ。パイちゃん、ノーチェック宣言。  グラン・パ、グラン・マ、要するにじーちゃんばーちゃんってことか?彼らが男女が隔たれた原因の根本なのね。今後のタラーク&メジェールについて議論を交わす第1世代の翁たち。  ヒビキ、彼らの息子だったのか...ヒビキの演説、アツイメッセージ。ずいぶんとポジティブになったものだ。  出撃するヒビキ、彼の熱意に続々と仲間が集結。そして刈り取りの戦艦出現、ついに激突。  ニル・ヴァーナの後方に戦艦が現れた。敵か?しかしその戦艦の主はなんとガスコさんじゃないですかーーー。そんなバカな...ニル・ヴァーナのクルー、そしてバーネットとの再会、バーネットは昔のセクシースーツに戻った。  ヒビキと3人は合体、母艦を目指す。そして敵の親玉出現、スーパーヴァンドレッドは見事親玉を撃破、したかに見えたがまだだ。そこには見慣れぬ少年の姿が...これが正真正銘の地球人か。

#13(最終話) TRUST (2002/1/18)  赤い閃光、敵の激しい攻撃。その色は拒絶を表す。ペークシスはフリーズ、敵に捕われてしまった3人。  ヒビキはついに地球人と対面、自分たちの行為を合理的と評するその勝手な言い分に、捕われた3人は激怒。ヒビキ、彼の叫びの中に、精神的な余裕が見て取れる。しかし地球人の圧倒的な力にヒビキは吹き飛ばされてしまう。  船外に飛ばされたヒビキは再度突撃、捨て身の攻撃にでる。しかしディータは決死のヒビキを支えようとする。健気な姿...とイチャつく二人を見かねてか、やはりセカンドも最後まで存在感が薄かった(涙)我らがジュラと、すっかり角がとれたメイヤもヒビキの後に続く。  敵の攻撃に巻き込まれるスーパーヴァンドレッド、このままではやられる。しかしニル・ヴァーナから閃光が走る。ついに地球人を倒し、そしてヒビキたちも生きている。戦いは終わった。  ひと時の別れ、それでもやはり寂しい。名前を再び呼んでもらいたいディータ、しかしヒビキは背を向けてしまう。が、やはり二人の心は一つになったのだ...
 さて、最終回を終えての感想だが、やはり26話ぶっ続けでやってほしかったなぁ、というのが正直な感想。1stと2ndの間にかなりの時間が空いてしまったことは、1stに比べてCGの使い方が2ndではかなり洗練されたことなどを考えれば、作り手側にしては良い面もあっただろうけど、見てる方にはストーリーや世界観を思い出す作業を伴うといった、マイナスの面が多かったと思う(ストーリーとしてはそれほど空いてないし)。作品自体は楽しめただけに、作品全体を完全な1つの流れとして見せることが出来ていれば、もっとよかったと思います。
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