藍より青し ~感想~

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藍より青し Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 川澄綾子 ]
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第一話 縁-えにし- (2002/4/10)  またまた川澄&☆さんですか、相変わらず売れっ子ですなぁ。OPを見る限り、キャラクタのデザインは顔に対して瞳の占める割合が大きすぎ、俺の好みではない。  駅での混乱の中、葵と薫の出会い。葵は眠りに落ちて目的地を通り過ぎ。やっとのことで目的地に着くが、そこは何ともぬけの殻。  落ち込む葵を家に連れ込む薫、葵は昔の写真を差し出すが、そこに写っていたのは二人の姿。感動の対面後、葵は妻宣言。しかし花菱に戻ろうと言った葵に怒る薫、葵を外に追い出してしまう。  ひとりぼっちの葵はチンピラに囲まれる。薫は彼氏宣言で葵を助ける。分かり合った二人、葵はお風呂で泣き出す...  
 第1話を見終わっての印象、まずは1話にしては作画のクオリティがイマイチだということ。2話以降に不安を残した感じ。そして和風美人役に川澄さんの声は少し軽すぎるかなと感じた。が、これはまぁ許容範囲。来週もチェック。

第二話 夕餉-ゆうげ- (2002/4/17)  ゲッ、いきなり葵の大胆な提案。しかしとりあえず今回は何事も無し。公園へ逃げてきた薫、花菱氏ってのはそんなにヤなところなのか。そこへ葵が心配してやって来た。健気過ぎ(--  花菱での回想シーン、確かにイヤな記憶らしい。しかし夢から覚めるととんでもないことに。う、うらやましい...  薫は大学へ出かける。夕食作りのために、商店街へ繰り出す葵。掃除洗濯もバッチリ、夕食も完成、駅で薫を待つ葵。1時間も待っていたらしい。一緒に帰宅、手をつなぐ二人。  葵が用意した夕食は全部薫が好きなものばかり。色々な薫を知っている葵、すごいねぇ...  
 第2話終了、もう葵の声には違和感無し、バッチリです。やっぱり川澄さんにはショートカットでしょ(笑)。しかしストーリーはというと、うーん、何というか、何とも言えませんなぁ(--。

第三話 別離-わかれ- (2002/4/24)  お背中お流し...残念ながら服着てた。拍子抜けした薫が葵に倒れこみ、もみもみモードに入る。そのとき、いきなり飛び込んできた女性神楽崎。葵は無断外出、そのことで叱責を受ける葵。薫に花菱戻って欲しいと頼み込むが、薫は拒否する。  公園に出た二人、薫が花菱を出た理由、あまりにも辛い過去。それを牢獄だったと表現する。  別れのとき、葵は涙を流して行ってしまった。元通りの生活、ただいまを言っても返事は無い。そこへ葵からの電話、葵は飛び出してしまっていた。二人が出会った駅で葵は待つ。  薫到着、すぐさま葵を抱きしめる。二人で帰宅、そこで桜庭の家を出る決心をした葵、今後の二人の関係は深まる一方、か?

第四話 同棲-どうせい- (2002/5/1)  葵は揺れている心を落ち着かせ、薫の前に出る。が、薫はひどい熱を出して倒れてしまった。ここでも自分を責める葵。そして看病する葵は薫の背中の傷を見る。この傷を少しずつ癒すと言う葵、何とまぁいい娘なんだろ(TT。そして薫を暖めるために葵は服を脱いで密着モード、こんな方法しか思いつかないのかこの娘は...  そんな二人の前に現れたのは葵の母、早速事情聴取開始。葵はここで自分の一番大切なことを見つけたと言う。この態度に好感を持った葵母はあっさりと同棲の許可を出す。  いよいよ始まった二人の新同居生活、しかし何と薫の部屋には何も無し。そこには神楽崎の姿が、彼女は二人を桜庭の別荘に連れて行く。しかし二人の住む場所は別荘の隣の辺鄙な平屋。更には新生活には神楽崎の監視付き。生活は3人でのスタートとなった。
 やっぱり段々と作画のレベルが落ちてきたねぇ。ストーリーは相変わらずなペースなだけに、せめて我慢できるくらいのクオリティをキープしてほしい。

第五話 朋友-ほうゆう- (2002/5/8)  朝からお熱いお二人。薫って写真部だったのね。部室に行くとナースコスプレの女性、水無月が。副部長の趣味でこんな服を着せられているらしい。気の毒に...  外に出ると、今度は金髪外人ティナ登場。しかし何故か博多弁。水無月にモミ攻撃をかました後は、彼女の凱旋パーティに突入。彼女の持ち出した酒で薫はダウン、料理を作って待っている葵は心配している。  次の日の朝、薫の布団には何とティナが。彼女の発言にショックを受ける葵、しかし事情を聞いてホッとする。ティナは何にもかまわずジャレまくり。彼女流モミ挨拶はすごい...  薫とティナのじゃれ合いを少し悲しい目で見つめる葵、これがジェラシーというものか。ビールを一飲みしてつぶれてしまい、薫に布団まで運んでもらう。彼女の知らない薫がいっぱいいることに寂しさを感じた葵、しかしこれから想い出作りとはねぇ。やっぱりお熱過ぎのお二人。

第六話 家道-かどう- (2002/5/22)  そういえば薫は大学生だった。しかし勉強の最中にティナがからみ、照れる薫。と、そこへ水無月が薫の部屋にやってきた。水無月はハウスキーパーのバイト先をクビになってしまい、住む場所がなくなってしまったとか。神楽崎は水無月をこの家で雇っても良いという。しかし試験があるとか、厳しそう。  次の朝、水無月の試験が始まる。厳しい上に、サービス満点(笑)。葵は試験の様子を物陰から伺っている。で、やはり失敗ばかりの水無月に、神楽崎はあっさりとクビを宣告する。しかしクビになってもあきらめきれない様子の水無月に、葵が声をかける。  不器用な水無月を素直に励まし、同時に共感する葵。薫のお部屋に来た葵、二人はまたしてもアツアツモード、と思いきや、やっぱり邪魔が入る。まぁこれはお約束。  がんばる水無月、本当に何事にも不器用だが、この努力を神楽崎も認め始めたようだが。ラストチャンスの夕食、前とは比較にならないほど美味しくなった。めでたく採用決定。が、この料理、葵のレシピで作ったものだったことが判明。しかしこれに関してもお咎め無し、神楽崎も優しいねぇ。

第七話 幻妖-げんよう- (2002/5/29)  薫との温泉旅行、妄想モードの葵。ところがそれがいきなり現実になってしまう。といってもメンバーは二人きりというわけにはいかず、葵以外は全員写真部メンバー。妙子の失敗にはもう慣れたが、巻き込まれる人間にはやっぱり辛い。ようやくホテルを探し当てたものの、妙子は来年の予約を入れてしまっていた。途方にくれる一同だが、葵の印籠カード?で部屋をゲット。  温泉に入る女性陣、落ち込む妙子をいつものように葵が励ます。宴会スタート、暴走するメンバーに葵と薫は呆然。ここで部長が水無月に新入部員恒例の肝試しを命じる。意外と楽しそうに出発した妙子だが、葵と薫は心配で探しに行く。  二人はあるお堂に入るが、ここで人魂が襲ってきた。が、この光は妙子の懐中電灯だった。帰ろうとする3人だが、辺りには濃い霧が立ち込めてきた。とりあえず様子を見ることにした3人。妙子はすっかり眠ってしまい、葵はこれまで溜め込んだ恐怖に震えてしまう。ここで薫は魔法をかけ、葵の恐怖を取り除く...

第八話 愛玩-あいがん- (2002/6/5)  忍び足のティナの荷物、そして服の中にはフェレットが...葵はフェレットのラブリーにすっかりやられてしまったが、やっぱり雅に説教されるティナ。しかし雅以外の全員が飼いたい派のため、雅も投げ出した。この結果に大喜びの一同。  しかしこのフェレットはいつもいなくなる。で、いつも雅のそばでいつもちょっかいを出し、家の中をめちゃくちゃにしてしまう。激怒&絶叫する雅、ゴキブリと黒ボタンを間違えて馬鹿にされ、部屋に閉じこもってしまう。しかしフェレットはそんな雅(の部屋)を心配そうにみつめる。  ご飯も食べようとせずに雅の部屋の前に居座るフェレット、雅の部屋に強引に入ろうとして、時計と壁の間に挟まってしまう。みんなの力をあわせて時計を動かそうとするが、ビクともせず。フェレットは力を失っていく。そこへ雅が助けに来た。何とか助かったフェレット、名前はうずめに決定した。

第九話 一夜-ひとよ- (2002/6/12)  1日家を空ける葵は、薫との24時間の別れ?に大泣き。しかし何とも大袈裟だねぇ。すると電話があり、家に写真部の男子二人がやって来た。そしていつものように妙子がコスプレの憂き目に会うが、彼女も彼らにだまされて外出してしまった。  大酔いしていたティナがようやく起床、薫とふたりきりということになる。急に彼女を意識する薫、これがムカつくんだよまた(苦笑)。気がつくと外は大荒れの天気、ティナは雷に恐怖感に駆られる。風呂に入ると停電、これはお約束な展開の予感。  暗闇の中、ティナを探す薫。風呂場に到着すると裸のティナに抱きつかれる。そして夜も同じベッドで過ごしたが、やっぱり何事も無し。次の朝、配電盤を修理して、昼から二人は神社でお祭りに参加する。神社のガラガラを振りたいをせがむティナ、人ごみの中、ようやく到着して満足。ティナは少し前の薫を思い出し、また今という時のすばらしさを実感する。

第十話 学舎-まなびや- (2002/6/19)  大学での薫その他の写真で盛り上がる一同、夜十時を過ぎ、雅さんに家から追い出されるが、葵は薫の写真がほしいとせがむ。家事にいそしむ葵、薫の布団に飛び込む純情さを見せる。そして昼ドラに気合が入る葵&雅、意外と雅も暇らしい(笑)。  いてもたってもいられず大学へとやってきてしまった葵。大学では和服姿のモデル出現と噂になっている。薫は葵に大学を案内し、二人の絆もより深まった。という何とも波の無いお話で見ていて眠くなりました...

第十一話 子女-しじょ- (2002/6/26)  朝、薫を見送る葵。ティナと妙子は写真部の勧誘で大胆ポーズ、さすがに男が群がる。その様子を見ているこの女性は誰?この女性が大学に入るとティナと激突。英語で怒る女性に対し、アメリカ人であるはずのティナは全く英語で返せず。そしてこの二人がケンカを始めてしまう。  そこへティナが歩いている薫を発見、助けを求めるが、いきなりこの女性が薫の唇を奪ってしまう。この女性、結城まゆと薫は昔からの知り合いのようだ。薫の言うことだけはしっかりと聞くようだ。そして妙に薫になついている。  まゆは飛び級でこの大学へ入学したとか。早速案内する薫、まゆに夕食に誘われ結局断れず。車内ではまゆの愚痴が全開、しかしまゆ本人も両親に振り回されて大変なようだ。一方薫のいない夕食を作る葵は元気なし。  まゆ家に到着し、早速夕食。話も弾み、まゆも元気そう。夜も遅くなり、薫は帰ろうとするが、まゆは帰そうとしない。薫の腕に抱きつくまゆ、またしても断れない薫は葵に「知り合いの家に泊まる」と電話を入れる。そしてティナと妙子が帰ってくると、今日の出来事を口にしてしまう。その話に驚く葵、一方薫とまゆの方もエライことになってきた。

第十二話 接吻-せっぷん- (2002/7/3)  深夜、二人でトランプで楽しむ薫とまゆ。まゆの部屋はぬいぐるみでいっぱい、薫の寝所はまゆのお隣、葵は不安でいたたまれず。昔、両親からのプレゼントをいまだに大事にしているまゆ、彼女と薫をつないだ思い出の一品ってわけか。  次の日、ティナは二日酔いで重症。当然薫はまゆとの一夜を疑われる。薫は葵に電話をかけようとするが、雅さんが仕事で電話を占領中、キャッチホンくらい無いのかねぇ...  葵はやはり不安でいっぱい。薫もまゆとの一件を葵にきちんと話そうとするが、無理して普段と同じ態度を示す葵を前に話すことが出来ず。しかしティナのからみもあり、葵の不安は頂点に達した。  夜、必死に誤解を解こうとする薫、頭を下げて謝った。しかしそんな薫を制止する葵は、何があっても薫を信じると宣言、二人の関係も1つ進展した。

第十三話 星祭-ほしまつり- (2002/7/10)  七夕、妙子の願い事は多すぎ、そしてティナの願いは大きすぎる。葵の願いは当然...と七夕は葵の誕生日だとか。二人で早速ケーキの買出しだが、当然デートモードへ突入し、周囲の注目を浴びる。  彼女へのプレゼントのターゲットはドレスに決定するが、薫は金欠。彼は葵の手料理も食べずにバイトに出かける。葵が薫の帰宅を待つ日々が続くが、薫には会えない。そのことを、薫に避けられていると誤解する葵、もう何とも言えません...  誕生日パーティ開始、薫は早速ドレスを買いに行くが、何とドレスは売り切れ。薫はドレスを探しに店を駆け回る。パーティは完全に薫待ち、やっと薫が到着し、ハッピーバースディの歌が流れる。  部屋に戻った薫だが、葵のメモ書きを発見。裏庭へ直行した薫の前に現れた葵は、あのドレスを着ていた。あの店で買ったのは葵だった。そして薫は靴をプレゼント、七夕の願い事もかなったのね。

第十四話 賄-まかない- (2002/7/31)  3週間ぶりの藍青だが、こちらに関しては内容覚えて無くても大して影響は無いだろう。  いつものように薫の周囲の騒がしさは相変わらず。手作り弁当で燃え上がるまゆだが、フライパンや魚も一緒に燃え上がってしまう...  薫たちが帰宅すると、何とまゆがメイド姿でお出迎え。家事修行で乗り込んできたとか、しかし作業全般がダメダメなまゆ。しかし調子のよさは相変わらず、そしてあの一件が葵の耳に入ってしまう。  いつものように不安になった葵は、妄想爆発中のまゆの前でボロボロになってしまう。が、薫のフォローで元気を取り戻したのもいつものことだね...

第十五話 胸懐-きょうかい- (2002/8/7)  薫と二人で買い物、葵の心はウキウキ。デート当日、葵は桜色の着物で現れた。この着物、葵の祖母のお下がりとか。祖母との思い出に浸る葵、彼女の気持ちも桜色...  薫も昔の冴えない自分を思い出し、以前住んでいたアパートへ行こうと言い出す。部屋に着いた二人、薫は葵を強く抱きしめる。そして初めて葵に好きだと言った。  その言葉を聞き大泣きする葵、彼女は不安で仕方なかった。二人の盛り上がりも頂点に達しようとしたその時、邪魔が入って残念無念。しかし何回お互いの名前を呼び合うんだこの二人...

第十六話 渚-なぎさ- (2002/8/14)  あら、OPの歌詞がいつもと違うね。葵たちは水着購入に出かける。ティナとまゆの戦争勃発はいつものこと、しかし妙子の大きさには勝てずに二人はゲンナリ。帰宅後、ティナたちは誰が似合っているかを薫に見せ付ける。そして葵も水着を買っていた。  妙子のばぁちゃんから海へのお誘いの手紙が届いていた。早速出かける一同、そこには妙子の従姉妹のちかがいた。おーっ、桃井さんだぁ。小麦ちゃん...を見ていない俺としてはお久しぶりって感じ。  ティナとまゆの争いに巻き込まれた妙子、疲れて元気をなくすが、そこでナンパ男に絡まれた。が、タイミングよく薫が声をかけてピンチ脱出。そんな薫たちを葵は見つめるのみ、水着も持って来ていないと雅にウソをつく。  ちかは妙子の消極性を嘆くが、葵もちかの話を他人事とは思えなかった。そして薫が葵の水着姿を見たかったというと、葵は水着が入った箱を抱きしめた。しかしあと一歩が踏み出せない葵、自らの勇気の無さを責める。雅はそんな葵の背中を押してくれた。  夜中、葵は薫を海に誘った。葵の水着姿に薫はドキドキ、月明かりに照らされた二人は大盛り上がりだった...

第十七話 漣-さざなみ- (2002/8/21)  ついに妙子が覚醒か、薫が気になって仕事に手がつかない。そんな妙子を見かねたちかは、何と二人を露天風呂へ...悲鳴をあげる妙子。ちかの作戦も大成功に思えたが、そこへティナとまゆがやってきた。二人へ近づくティナを何とか撃退?した妙子、ちかの乱入のドサクサで何とか薫は逃げ出した。  おばさんにおつかいを頼まれ、薫と妙子の二人はお祭り会場へ。またしてもちかの機転で二人は完全にデート状態、しかしドキドキの妙子に薫はボロボロになってしまう。が、そんな妙子に薫は優しい言葉をかける。  そしてついに妙子の告白、しかし祭りの花火に妙子の声がかき消されてしまう、あーぁ。告白できなかった妙子だが、今後もがんばると決意を新たにする。

第十八話 同衾-どうきん- (2002/8/21)  今日は2話連続放送か、こりゃ洗脳だ(苦笑)。サブタイトルも何だかキワドイな。  金糸猴見学のため動物園へとやってきた薫とティナ、彼女はずいぶん楽しそうだ。二人は謎のアトラクションにチャレンジするが、その最後はパートナーとの関係を選ぶという、究極の選択が待っていた。  ティナは場に流されてウェディングドレスを着る羽目に。そして何とそこへ薫もやってきた。期待高まるティナだが、単にダチョウに追いかけられてきただけだと聞き、ティナは激怒。  大雨が降り出した。迷子を助けた二人だが、帰りの電車が不通になっていた。宿を探す二人だが、行き着いた先はやっぱりラブホ。急にギクシャクする二人、それも当然か。  落ち着きを取り戻したかに見えた二人だが、ティナの艶っぽさに薫も理性を失いかける。が、薫がシャワーを終えると、ティナは熟睡していた。拍子抜けする薫だが、この二人らしくもある。

第十九話 膝枕-ひざまくら- (2002/9/4)  今日も2話連続放送、イレギュラーな形態は俺にとっては辛いばかり。  ちかから写真が送られてきた。と思いきや、手紙が同封、何とちかが薫たちのもとにやってきた。宿題が終わっていないために転がり込んできたとか。ちかの頼みをあっさりと受け入れる薫たち、やっぱり人がよすぎ。  勉強は意外にもよどみなく進む。調子に乗ったのか、薫の入浴に殴りこみをかけるが、またしても薫に裸をみられてしまう。しかしここでちゃんと謝るのがちかの素直なところ。翌日、メイド服を着て妙子のお手伝いをする。というか、妙子よりも役に立ちまくってる。  宿題は順調に進んでいき、ついに終了。ただ1つ、「家族との思い出」という作文を除いて...醤油が切れてしまい、ちかは商店街に買いに行くことになった。が、帰り道にデカ犬に遭遇し、うずめが行方不明になってしまう。ちかは必死にうずめを探し、薫たちは帰りが遅いちかを探しに行く。  ちかはようやくうずめを発見、そして薫たちもちかをみつけた。疲れたちかを葵の言葉が励ました。つついに作文も完成、ちかもこの場所を本当に気に入ったようだ。

第二十話 癒-いやし- (2002/9/4)  すっかり片付いた雅の部屋。秋の気配に身を任せる雅の耳に飛び込んできた声。何かと思えば何と葵のブルマにティナ&妙子の学生服姿。ちなみにまゆはかなりどーでもヨシ。この騒ぎ、何でも大学祭で写真部はコスプレ喫茶を出店、その衣装合わせだとか。そして肝心の薫はうさぎの着ぐるみ、彼を見て大笑いする葵に雅は驚く。  やっぱりコスプレ喫茶は大繁盛、しかし爬虫類を店に撒き散らすというティナの暴走によって客は全員退却、写真部メンバーは落ち込む。そこへ葵がお茶を淹れ、皆リラックス。写真部は和服喫茶に変更を決定するが、和服を見た薫には昔の忌まわしい記憶がよみがえってしまったようだ。  茶道の修行開始、薫の異変に葵もようやく気づいた。葵は薫の悲しみを分かち合いたいと言う。やっぱりいい娘だなぁ...大学祭も最終日、急遽ちかも飛び入り参加で和服喫茶は大繁盛。  葵は休憩中に薫に会いに行く。やっと二人きりになれたと思いきや、この日の葵は多忙。薫との二人きりになれるチャンスが中々やってこない。そんなとき、葵はミスコン参加のとりまきに遭い、やっぱりグランプリをとってしまった。  大学祭も終了、葵と薫はやっと二人きりになれた。そして当然のように燃え上がる二人、そして照れ合うところも二人らしい。

第二十一話 風気-ふうき- (2002/9/18)  2週間ぶりの藍青は、薫の寝坊で幕開け。いつもなら葵が起こしに来てくれるはずだが。と、いきなり葵が倒れてしまう。どうやらサブタイトルの通り風邪らしい。寝ていても薫の名を口にする葵、薫は幸せなヤツだ。大学ではいつものようにまゆとティナのケンカだが、皆葵のことを心配している。  家事を薫たちで分担することになった。葵の毎日の労働量に薫は改めて驚く。葵は自分の病気で薫たちに迷惑をかけていることを呪うが、葵の部屋の前に立っていた薫は下を向く。  次の日も薫たちの労働は続く。葵も介抱に向かい、皆一安心。薫の特製おかゆに雅さんもGoサイン。薫は葵の部屋へおかゆを持っていく。彼女はぐっすりとお休み中、その隙に彼女の手の小ささを実感する薫、変態だ...  目を覚ました葵の口から最初に出たのは謝罪の言葉。しかしそんな葵を励ます薫、葵は超甘えモードで薫とオヤスミ。薫と葵はある場所へデートの約束を交す。しかし一方では、不審な電話を境に雅の表情が暗転、どどどどーした?

第二十二話 帰省-きせい- (2002/9/18)  薫と葵のデートの目的地、薫はとりあえずナイショにする。しかし買い物をする薫の表情はたまに厳しくなる。いよいよ目的地に到着、そこは何と薫の母のお墓だった。  薫は母の優しさ以外、ほとんど何も覚えていないと言う。母の面影は、その字の通り、自分の作り出した幻影だったかもしれないと薫は言うが、葵はそんな薫を励ます。一方、雅さんは桜庭父に叱責されている。どうやら葵のことで一悶着あったようだが。彼女は葵たちのアットホームな雰囲気に元気をなくす。  皆でお月見決定、しかし雅は何かを決心した表情で葵の前に立つ。次の日、葵が実家に帰ると言う。すぐに帰ってくると葵は言うが、薫は心配そう。そして何も知らない葵を雅は痛々しい表情で見つめる。お月見パーティーが始まっても、葵は帰ってこない。  その夜、葵との永遠の別れ、薫はそんな悪夢を見てしまった。葵の元へと決心した薫を雅が待ちうけていた。車内で雅は、自らの薫に対する認識の変化を述べる。そして彼女は薫、そして葵を守ることを宣言、さすが。

第二十三話 決意-けつい- (2002/9/25)  薫と雅は桜庭家別荘に到着、葵が薫の胸に飛び込んだ。葵は薫と散歩に出かける。二人は森へと入っていくが、ここは薫と葵が初めて会った場所だった。思い出に浸る二人、葵は少年薫から薫母の宝石箱の鍵を受け取った。そしてその鍵が今、薫の元へ帰っていった。  雅は書き置きを残していなくなっていた。ということで、二人きりの夕食。新婚旅行みたい、という葵の言葉に薫は何を想像したのやら。  そして二人は一緒に風呂に入ることに。薫の背中の傷を見た葵は感情が込み上げて来た。何があったのかと薫が問いかけると、葵に縁談が来ていたことが判明。葵はその縁談を頑なに拒否していたが、雅の説得に応じる構えを見せた。その時に出した条件が薫に会うことだったのだが...  葵の気持ちは既に固まっている。次の日、雅はそれを見越して二人がかけおちすると予想していたが、ゆっくりと別荘から出てくる二人を見て驚愕する。

第二十四話(最終回) 葵-あおい- (2002/9/25)  心配するちかをティナと妙子が励ます。薫と葵は桜庭家に乗り込むことを決意していた。薫はついに桜庭父と対面する。薫の発言に聞く耳を持とうとしない父、桜庭母の助けもあり何とか発言が許されたが、父は許婚という立場から逃げた薫を責め立てる。  薫は負けじとやり返す。もう愛する人を失いたくないという薫の言葉に、話にならないと言って父は部屋から出て行ってしまう。肩を落とす薫だが、父が自ら部屋から出て行ったのは二人を認めたからだという桜庭母の言葉に、二人は安堵した。  葵は一人で父に謝罪した。彼も父親、長い間葵の笑顔を待ち望んでいた。そして雅は自らの役目を終えたと言うが、二人にとっては彼女も当然家族なのだ。  いつもの生活に戻った薫たち、ちかもお引越しし、完全に家族の仲間入り。延び延びになっていたパーティもついに始まった。そして薫と葵は二人で夜桜を見ていた。桜もずっと一緒に見ることができる、そのことに幸せを感じる二人だった。  
 最終回終了。この結末で本当に良かったと思う。お話に対する俺の感想はその一言に尽きるね。その他の点については、決定的に崩れなかったヴィジュアル面もとりあえず及第点。十分に萌えさせられたキャストも文句のつけようがなかった。こう振り返ると、欠点が少なかったことが改めて良くわかりました。
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