アガサクリスティーの名探偵ポワロとマープル(第14話~第39話) ~感想~

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第14話「金塊事件」 脚本:富田祐弘 絵コンテ:志村錠児 演出:佐々木勝利 作画監督:宇田川一彦

 実はちょっと前から見始めてたこの番組。まずはメイベルたん超カワイイ!!なんつってもこのメイベルちゃん、大御所山下達郎歌うOPの主役ですからね。今の折ちゃんキャラで最萌えなのは間違い無いです。そんなワケで、内容はちゃんと見てません(笑)。

第15話「青いゼラニウム」 脚本:十川誠志 絵コンテ:井硲清高 演出:マキノ吉高 作画監督:金子匡邦、東海林康和

 マープルさんメインのエピソードはポワロさんのと比較してメイベルの出番が多くて超ウレシイです。ということで、マープルさんの話が続いたここ3週辺りは個人的に大満足なのでした。やっぱりね、メイベルの笑顔を見てるとこっちも元気が出るのですよ。

 肝心のストーリーは壁紙に描かれた赤い花に、同じ型のリトマス試験紙を被せ一時的に青く見せるというものでした。最初はなるほどと感心したものの、よく考えてみれば「紙」なんだからちょっと見れば気づくだろと突っ込みたくもなりました(苦笑)。

第16話「エンドハウス怪事件 その1 パーティーの夜に」 脚本:下川博 絵コンテ:矢野博之 演出:西村大樹 作画監督:中村和久

 この番組の放送は何と4週間ぶり。でもどんなに時間が空いてしまおうが、メイベルちゃんの元気な笑顔は健在なのだーっ。って最近の自分はこんなことばかり言ってたりします。しかも本気で(苦笑)。どうやら精神状態がかなり不安定な模様です、ハハハ...

 さて肝心の事件は全3回の第1回目ということで、一人目の犠牲者が出てしまう。しかし単なる世間話と思われた冒頭の有名な飛行機パイロットの話が実は深く関係してそうで、来週も注目だ。

第17話「エンドハウス怪事件 その2 秘められた恋」 脚本:下川博 絵コンテ:難波日登志 演出:鎌倉由実 作画監督:望月謙

 いきなりですが、怒ったメイベルもカワイイねー。この作品の表の主人公はポワロとマープルだけれど、一方で二人の元で修行に励むメイベルの成長物語でもあるわけで。彼女の登場シーンがほとんどを占めるOP・EDを見ると、その印象も強くなるばかりです。要は折ちゃんファン必見な作品ってことですハイ(笑)

 事件は更なる悲劇を呼ぶ。冒険家とニックの隠れた恋が判明したが、フレデリカの差し入れのチョコにコカインが入っており、それを食べたニックが危篤状態に陥ってしまう。一方、マギーの元恋人が彼女の墓標を彫っていたが、「BUCKLEY」の手前の文字が「A」になっていた。マギーのスペルは「MAGGIE」のはずだが...来週も見逃せない。

第18話「エンドハウス怪事件 その3 完璧な証拠」 脚本:下川博 絵コンテ・演出:志村錠児 作画監督:志村隆行

 ポワロさんが取った最後の手段、それはニックが死んだと偽り、そのニックを霊と見立てた降霊術を行い真犯人を捕まえることだ。だがこれは最後の手段という名の偽りだった。ポワロの申し出にニックは快く承諾したが、実はこれはニック自身をワナにハメるための大芝居だったのだ。ワタクシ、完全に騙されましたよ...

 真犯人がニックだったと判明し、メイベルは落ち込む。今回に限らず後味が悪い事件ほどメイベルの表情も曇っちゃうんだけどコレがまたグっとくるんですよね(笑)。来週はメイベルの素晴らしいスケーティングが見られるようで、またまた楽しみである。

第19話「クリスマスプディングの冒険 前編 プリンスからの依頼」 脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:志村錠児 作画監督:佐藤和巳

 今週のゲストキャラ、レイシイ夫人演じる星百合子の演技は抜群に上手かった。芸能人がアニメキャラの声を演じる場合、若い人はヘタでベテランはほとんど違和感を感じないことがホントに多い。この番組は正にそのことを実証してくれていると思います。そしてこの作品に出演中の「普通の」声優の方々は大御所の俳優たちと一緒に仕事ができるわけで、さぞかし貴重な経験になるんだろうな。折ちゃんもいつの日か、彼らと肩を並べるような役者になって欲しいと願ってます。

第20話「クリスマスプディングの冒険 後編 王家に伝わるルビー」 脚本:大橋志吉 絵コンテ:サトウシンジ 演出:西村大樹 作画監督:井之上ユウ子

 本日16本目のアニメ視聴。さすがに疲れたよ(涙)。それはそうと、ポワロさんの戦術の1つ「敵を欺くにはまず味方から」、今回も健在でしたね。って書いたところでポワロさん本人もそう言ったのにはちょっと驚いた(笑)。

第21話「パディントン発4時50分 その1 殺人者の乗る列車」 脚本:米村正二 絵コンテ:サトウシンジ 演出:阿宮正和 作画監督:山崎正和

 今回は久々にマープルさんのお話でした。実はオレがこの番組を見始めてからマープルさんが自宅を出たのは今回が初めてなのですが、そんなことはどーでも良かった。何故なら事件の捜索のため、我らがメイベルちゃんがクラッケンソープ家に『メイドとして』潜入することになったからなのだ。当たり前のことだがメイベルが着ていたのは昨今の「コスプレ用」メイド服では無く、昔ながらの質素なもの。でもやっぱりメイベルにはこんな古風な雰囲気こそ相応しい。

 肝心の事件の方ですが、メイベルは敷地内で毛糸とコンパクトを発見。そして屋敷の雨漏り納屋に忍び込み、奥に置いてあった棺を開けると、中からはとてつもない異臭が...来週も楽しみだが、サブタイトルが「忍び寄る影」なだけに、我らがメイベルにも危機が迫ったりしないか今から心配です。

第22話「パディントン発4時50分 その2 忍び寄る影」 脚本:米村正二 絵コンテ:矢野博之 演出:篠崎康行 作画監督:東海林康和

 今回の事件「パディントン発4時50分」は、完全にメイベルが主役と言っても過言では無い活躍を見せてます。もぅね、JINKIとこの番組でオレ様の折笠熱は最高潮です(笑)。

 そして肝心の事件はというと、サブタイトルにある通りクラッケンソープ家の複雑な家庭事情が絡むことが分かってきましたが、何よりもメイベルに危険が迫ることが無かったことで一安心。そしてついにマープルおばさまが直々に館に乗り込んできたことで、来週も急展開を迎えそう。ちなみに来週のサブタイトルは「シンプルな動機」とあります。今週の中で主に語られた「遺産」というのも十分シンプルだと思うのですが、改めてシンプルと言うからには更に別の何かが潜んでいるのでしょうか。

第23話「パディントン発4時50分 その3 シンプルな動機」 脚本:米村正二 絵コンテ:難波日登志 演出:佐々木勝利 作画監督:宇田川一彦

 公私ともに超多忙となり、何と約1週間ぶりのアニメ視聴です。で、いきなりメイベルたんとジェイムズ君がイイ雰囲気を作り出してオレの怒りは頂点に達しました(苦笑)

 がしかし、そのジェイムズ君の母君が何と殺されたと思われていたマルティーヌであることが判明。じゃあメイベルが見つけた死体は誰?そして悪意渦巻くクラッケンソープ家に3人目の犠牲者が出てしまった今、やはりマープルおばさまの出撃は必須である。ちなみにサブタイトルの「シンプルな動機」が何なのか、私にはサッパリわかりませんでした(涙)

第24話「パディントン発4時50分 その4 マープルVS犯人」 脚本:米村正二 絵コンテ:深沢幸司 演出:牧野吉高 作画監督:金子匡邦

 結末が気になったので、続けて「その4」の視聴です。マープルおばさまの出撃、そして解決に向けた巧妙な舞台設定と大胆な賭けよって見事事件は解決。犯人の動機も再婚に邪魔となった妻の殺害という確かに単純なもの。その上医者という立場をうまく利用しクラッケンソープ家の遺産を巡る混乱に結びつけたが、マープルおばさまには全てお見通しということでした。と書いてみると簡単ジャン?と思えるのだが、私は最後まで正解には辿り付けず。やっぱ推理小説は向いてないのかな(苦笑)

 しかし今週改めて思ったことだけど、探偵を職業としていくにはメイベルは優しすぎる。彼女の優しさは人間性の面から見れば間違いなく大きな魅力なのだが、人を疑うことを必要とされる探偵では優しさは時に推理の足かせになりかねないし、下手をすれば自らの命を危険に晒すことになってしまう。今週マープルおばさまが言っていた「人間はどんな恐ろしいこともできてしまう」悪性を受け入れることが出来たとき、初めて探偵への階段を1段登ったと言えるだろう。その意味では、初めて現場回りを任されるという来週は注目である。

第25話「プリマス行き急行列車 前編 客室内の死体」 脚本:大橋志吉 絵コンテ:矢野博之 演出:渡辺正彦 作画監督:志村隆行

 列車内で謎の死を遂げた貴婦人の捜査に、我らがメイベルが初の現場回りを任される。ヘイスティングスの体調不良にはつくづく感謝している次第です(笑)。その現場回りで犯人が列車から捨てた凶器をオリバーが見つけ、生々しい血糊が付着したナイフを前にメイベルは最大級の驚愕を見せる。その驚きには、殺人に使われた凶器に対する恐怖と、そして現場回りをした自分が発見したことに対する興奮も混じっていたのかもしれない。とにかく来週も楽しみだ。

第26話「プリマス行き急行列車 後編 ブルーのワンピース」 脚本:大橋志吉 絵コンテ:深沢幸司 演出:佐々木勝利 作画監督:宇田川一彦

 凶器を発見したオリバー、そしてメイベルが夜遅くまで起きて書き上げた捜査報告書は、ポワロの推理を裏付ける大きな材料となった。今回の「プリマス行き急行列車」は正に、このメイベルとオリバーのための事件だったと言えるかもしれません。ま、内容的にはカツラと衣装による変装という余りにもスタンダードなものだったのはちょっぴり拍子抜けだったけど(苦笑)

 とにかく、探偵としての自覚が出てきたメイベルの今後の活躍にも注目したい。てかぶっちゃけ言うと、今日はJINKIを3週分見たこともあって、折ちゃんの声が頭を駆け巡ってます。これはある種の快感かもしれません(笑)。

第27話「動機と機会」 脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:鎌倉由実 作画監督:望月謙

 今週のトリックは消えるインクですか。あまりにアナログなトリックに思わずため息。だけど逆に言えば、最近のデジタルな世情のせいか物事を複雑に捉えがちになっている気がしてきた。もっとシンプルに考えた方がよいと思う機会が、最近は増えたかも。

 ちょっと番組から話がそれてしまいました。今週は唐沢寿明がゲスト出演。相変わらず金かけてるなこの番組は。だけど今回がたった1話の短編だったのは、さすがに長編に出てもらうのが予算的に厳しいのかなと疑ってしまいます。受信料もあまり当てに出来なくなってるしね(苦笑)。にしても、こういった大御所俳優たちと共演できる機会が、ますます折ちゃんの演技力をパワーアップさせると思うと嬉しい限りです。

第28話「消えた料理人 前編 強引な依頼」 脚本:藤田伸三 絵コンテ:矢野博之 演出:阿宮正和 作画監督:東海林康和

 「渡る世間は鬼ババアばかり」、僕が今週のサブタイトルを決めるとすればそう書くでしょうね(苦笑)。それほどまでに、強引な依頼、というよりも我が道を行くトッド夫人役の赤木春恵はハマり役だったと思います(ちなみにドラマとは違い、ご本人は決して鬼婆では無いとのこと)。アニメで普通の俳優を声優として使うことは、1アニメファンとしてはNGと感じることが多いけど、こういう分かり易いキャスティングならば全く問題無いと僕は思います。

 肝心の事件はというと、行方不明となった料理人・イライザが突然ポワロさんの事務所に現れた。これで事件も一件落着かと思いきや、莫大な遺産が絡むなにやらとんでもない事件に巻き込まれた様子。今週冒頭の、有価証券の持ち逃げ事件が関係しているのでしょうか。

第29話「消えた料理人 後編 トランクの秘密」 脚本:藤田伸三 絵コンテ:難波日登志 演出:渡辺正彦 作画監督:中田正彦

 やはり前編での予想通り、今回の事件は有価証券持ち出し事件との複合事件でした。が、だからと言って事件の全貌まで完璧に当てられたかと言われるとダメでした(苦笑)。犯人だけだったら消去法で何とか分かったんだけど。正直言って推理モノって昔から全然ダメなんですよね。要は柔軟な発想とか緻密な分析力が欠けてるんですハイ(涙)

 今週気が付いたこととして、メイベルのナレーションはアニメにしてはかなりゆっくりめな語り口ですよね。これは対象年齢が低いことと、物事を限りなく正確に伝えることが要求されるNHKだからなのでしょう。次回は久々の長編で、我らがメイベルの活躍にも注目だ←結局それかよ(笑)

第30話「スリーピングマーダー その1 眠れる殺人事件」 脚本:米村正二 絵コンテ:サトウシンジ 演出:牧野吉高 作画監督:金子匡邦

 今回はグエンダ嬢の記憶の中に眠る殺人事件を解き明かすと言う、とても困難なミッション。メイベルたちにできることは、関連しそうな人物に片っ端から会って行き、少しずつ捜査の手を広げていくこと。まだまだ始まったばかりのこの事件、自分もそれなりに真剣に考えたいと思う。

 それと今回感じたこととして、インターネットや携帯等、情報が氾濫する現代と違い、1930年代のロンドンでの情報収集はとにかく足を運んで行わなければならないけれど、逆に言えば無駄な情報がありふれてないがために、手に入った情報の信頼性は今よりも高いと言えるのではないかと思う。行動力から、選別・整理する力へ。正確な情報を得る、あるいはより有効に活用するために必要な力は時代と共に変わっている、そんな気がした。

第31話「スリーピングマーダー その2 記憶の扉」 脚本:米村正二 絵コンテ:・演出:志村錠児 作画監督:志村隆行

 事件の中心に、謎の人物・Xの存在を感じるメイベル。マープルの言う通り、この事件が悪意に満ちているものとすれば、そのXはどのような理由でその悪意を抱くようになったのか。妻を殺したという妄想に刈られたケルビン氏を初め、恋人をコロコロ変えつづけた様子のヘレン夫人、元メイドのリリーの余りに一人芝居的な行動、注目すべき点はいっぱいあるのだが、やっぱりわかりませんです(苦笑)

 事件は新たに浮上した関係者・アースキン大佐への訪問により、次なる展開を迎える。次回のサブタイトルであるヘレン夫人の恋愛が、上記の悪意に深く関わっているのは十分に考えられる。全4回の今回のエピソード、後半も見逃せない。

第32話「スリーピングマーダー その3 ヘレンの恋」 脚本:米村正二 絵コンテ:深沢幸司 演出:佐々木勝利 作画監督:宇田川一彦
第33話「スリーピングマーダー その4 迫り来る魔の手」 脚本:米村正二 絵コンテ:矢野博之 演出:渡辺正彦 作画監督:望月謙 

 「その3」の流れから一番怪しいと思われたケネディが、やはり犯人でした。半分血を分けた妹に対する兄の異常な愛の結末が、妹の娘の記憶に刻まれていた悲劇。こんな内容をNHKが放送して良いものかと、いらぬ心配をしてしまったワタクシなのでした。

 今回の事件では「探偵」・メイベルの推理が冴えていたこと、そしてそれ以上に彼女の落ち着いた態度が印象的でしたね。仕事ではポワロさんやマープルさんに必死についていくだけだったこれまでと違い、確実に探偵としてのステップを上がっていることを感じさせたし、父レイモンドに宛てた手紙の一文「親の子供に対する愛情はとても深い」は、人間としての彼女の成長を感じさせた。我らがメイベルの活躍が見られるのもあと6話ということで、アニメ版オリジナルキャラである彼女が迎える結末からも目が離せませんね。

第34話「二十四羽の黒つぐみ」 脚本:十川誠志 絵コンテ:難波日登志 演出:牧野吉高 作画監督:金子匡邦

 パイから飛び出る24羽の黒つぐみと、今回の事件のカギとなった黒イチゴのパイを見事に結び付けるポワロさんの文学的な素養には感心するばかり。一方、そんなセンスなどこれっぽっちも持ち合わせていない自分は、このことを理解するのに数分の時間を要しました。何だかなぁ...

 今回の事件は1話完結ということもあり、終わってみれば推理の難易度もそれほど高くは無かったと思うのですが、自分は事件の一番のカギであった犯人の変装を見破ることができませんでした。文学的なセンスも無いけれど、それと同じくらいに推理力も無いことを改めて露呈。最近のこの作品の感想は自分に対するグチばかり、何だかなぁ...(苦笑)

第35話「ダブンハイム失踪事件」 脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:鎌倉由実 作画監督:中村和久

 民間人のポワロさんはともかく、失踪事件を賭けの道具にするなんて、刑事としてどーなのよ>シャープ警部(笑)。さて、今回の事件も例によって犯人のトリックを見破ることはできませんでした。まさか別人になりすまし、絶対に逮捕されない刑務所に入っていたなんて...そんなトリック、オレにゃ全く想像できんよ(苦笑)

 毎度毎度己の未熟さ?を思い知らせてくれたこの作品も、ついに残す所あと1エピソードとなってしまいました。最後こそ自分の力で犯人を...という意気込みは今となっては全く無くて、我らがメイベルの活躍を瞳に焼き付けることしか考えてません(苦笑)。しかしラストエピソードとなると、メイベルがピンチに陥ってしまうような展開も考えられるわけで心配だ。と、メイベルの父・レイモンドも、事件の捜査に出る娘を見送る時はこんな心境なんでしょうかね。

第36話「雲の中の死 ~その1 空飛ぶ密室~」 脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:志村錠児 作画監督:志村隆行
第37話「雲の中の死 ~その2 パリのマダムジゼル~」 脚本:大橋志吉 絵コンテ:矢野博之 演出:佐々木勝利 作画監督:宇田川一彦
第38話「雲の中の死 ~その3 ホーバリ夫人への脅迫~」 脚本:大橋志吉 絵コンテ:難波日登志 演出:渡辺正彦 作画監督:望月謙
第39話「雲の中の死 ~その4 莫大な遺産の相続人~」 脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:深沢幸司 作画監督:一石小百合

 今まで見る時間が取れなかった最終回ですが、ようやく手が回りました。で、その1の段階である程度予想していたのですがやっぱりゲイルが犯人でしたね。彼の声が山寺さんってのが怪しさ満点だったのが全然根拠になってない根拠だったり(笑)。しかしこの手、推理モノのTVアニメでは実は意外と使えたりするのです。昔は名探偵コナンでもよく使いまして、正答率50%強と言ったところで、結構上手くいったものですハイ。ま、もちろん自分の推理力はちっともアップしないのが難点ですが(笑)

 自分も久々に推理アニメを見たのですが、もちろん原作モノ(しかもアガサという著名な作家の作品)ですから、ある程度の面白さは保証済みだったわけですが、それ以外ではポワロやマープルの声がしっくりきたことがまずは継続視聴に耐えられた第1の要因。いくら折ちゃんたちエキスパートが頑張っても、主役がNGなら一気に見る目が冷めてしまいますからね。

 さてその折ちゃんですが、この作品のヒロインとしてさすがの演技力を見せ付けてくれました。今後もオレは彼女をイチオシ声優として応援して行くことをここに誓います。で、話はちょい外れるのですが、6/26のRONDO ROBEのイベントは所用で参加できなかったのですが、這いつくばってでも行くべきだったと後悔しきりです...(涙)

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