【生活の土台です】2022年Q4の米国株分配金&配当金の入金結果の発表!

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こんにちは、高配当株投資家のトムです。

私が投資している米国高配当ETFの第四四半期(Q4)の分配金及び、個別株の配当金が入金されましたので、その結果を発表したいと思います。私は米国株の購入を、①トムの証券口座(NISA+特定)と、②息子(トムジュニア)のジュニアNISA口座 の2つの口座で行っておりますので、これら2つに分けてご紹介します。

なお、各高配当ETFの分配金の詳細については↓の記事をご覧ください。

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トムの証券口座・・・476米ドルをゲット!

早速私の証券口座の結果をご紹介します。↓の表は左から購入した銘柄、数量、2022年Q4の配当金・分配金の単価、分配金の合計=入金額を示しています。「銘柄」列で「(NISA)」となっているものはNISA口座で購入したもので、その記載が無いものは特定口座で購入しています。

トム 2022年Q4 米国株配当金結果
トム 2022年Q4 米国株配当金結果

今回のQ4では合計で476.39米ドルの分配金・配当金をゲットしました。現在の為替レート(1米ドル=約132円)で日本円に直すと約63,000円になります。月2万円の収入ですので、これはお小遣いというには大きすぎる額で、トム家の生活の土台の1つとして扱えるレベルに来つつありますね。

表の上半分にはETFを並べてみました。やはり高配当ETF3兄弟(VYM、HDV、SPYD)からの分配金が多くを占めています。私はこの3ETFにそれぞれ約100~150万円程度投資しました。購入したのは2020年や2021年で現在よりは少し安価でしたので株価でも含み益がありますし、簿価利回りは4~5%とかなり高くなっています。またVTからの入金もそれなりにあります(もちろん購入数が多いのはありますが)。VTは意外と分配利回りが高い(2%程度)ですので、単価が下がり、且つ円高になれば追加購入も検討したいです。またVIGも同様に追加購入のタイミングを探っています。保有数がVIGだけ少ないので、ここは強化したいと考えているところです。

表の下半分は個別銘柄の結果を示しています。ここでの主力と言えるのはXOM=エクソン・モービルになります。エクソンは好業績を背景にQ4に$0.88→$0.91への増配を行っています。株価が高騰しているので現在買い増しは難しいですが、今後も堅実な配当に期待します。一方で通信銘柄のT(AT&T)は、今年に事業再編&大きな減配($0.52→$0.2775)を行っており、購入した2020年当時の見通しからは大きく変わってしまっています。私としても今後のAT&Tの扱いを検討しているところです。また同じ通信銘柄のVZ(ベラインゾン)は増配しつつも株価が大きく下がっているので、買い時を探っているところです。

そして今回のQ4からINTC(インテル)がリストに加わりました。9月末に10万円ほど投資し、それ以降も毎日1株ずつ購入しています。インテルの配当利回りは5%を超えており、これは半導体=ハイテク銘柄としては飛びぬけています。現在も毎日購入を続けており今後の安定した配当に期待していますが、直近の業績が良くないので来年は最悪、配当据え置きでもガマンします。とにかく減配だけは避けてほしいですね^^;

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トムジュニアのジュニアNISA口座・・・112ドルをゲット

続いてトムジュニアのジュニアNISA口座の結果です。

トムジュニア 2022年Q4 米国株配当金結果
トムジュニア 2022年Q4 米国株配当金結果

息子のジュニアNISA口座では、2020年の年末に、VYM、HDV、VTを40株、XOMとTを12株購入しました。購入当時の株価は現在と比較するとかなり安く、例えばXOMの平均取得価格は42米ドルです(執筆時点でのXOMの株価は108米ドル!)。今期は112.10米ドルが入金されました。日本円に直すと約15,000円です。1か月あたり5,000円となります。

息子は現在2歳ですのでまだお小遣いをあげていませんが、もう少し成長したら月ごとに渡そうと考えています。ここでお小遣いの平均額を調べてみると(参考サイト)中学生でも月平均で2,500円程度ですので、中学生までのお小遣いはこの配当金で十分に賄えています。また株価でも含み益がかなり大きくなっています(Tを除けば、ですが笑)。ジュニアNISAは18歳になるまで配当金・分配金や売却益が非課税で運用できますので、月のお小遣いと大学進学の費用の一部を賄えそうな感じです。こちらも将来の生活の土台になるのは間違いありません。

今後の課題・検討事項について

私の米国高配当株投資の目的はキャッシュフローの強化とFIREに向けた生活資金の確保です。それを踏まえて米国高配当株投資の課題は以下の2点です。

  1. キャッシュフロー強化につながる銘柄の買い増し
  2. 2022年に株価が大きく低迷した銘柄の取り扱い

1については先にも述べましたがVIGもしくはVTの買い増しを検討しています。今年2022年は歴史的な円安ドル高に見舞われましたがここ1か月では円高傾向になってきています。また米国では景気後退懸念が大きくなっており、株価は伸び悩んでいます。来年2023年に米国株式市場低迷となればバリュー株を多く含む高配当株ETF3兄弟に比べて、グロース銘柄を多く含むVIGやVTがその影響を受けやすいと思われますので、為替レート次第ではVIG、VTの買い増しはアリだと思っています。

また今年の9月から毎日購入しているINTC(インテル)についても、直近の株価低迷と円高傾向のため、毎日1株を毎日2株購入に変更しました。インテルについてはビジネス状況が芳しくないことから来年に減配の懸念があると考えており、引き続き注視していきます。

2について、対象はT(AT&T)とVZ(ベラインゾン)の通信株銘柄です。ただTの株価下落はワーナーブラザーズのスピンオフという大きな企業改革によるもので現在の株価と配当利回りの評価が難しいこと、ベライゾンについては業績はそこまで悪くないこと、これらを踏まえるとしばらくはホールドかなと考えています。米国の景気後退が本当だとすると、ディフェンシブな通信株はむしろ今後に上昇の可能性もありますし。キャッシュフロー強化のため、業績の悪くないVZは少し買い増ししても良いくらいかと思っています。

今回の記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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