DAZNの改悪が続いている昨今、サッカーファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか(笑)
さて今週末に2023年のJリーグが開幕となります。名古屋グランパス押しの私は毎年3月くらいにDAZNに加入していました(好きなF-1の開幕も3月なのでちょうど良い)。しかし先日、DAZNが2月14日に月額3,000円から3,700円に値上げされるというニュースが飛び込んできました(ニュースはこちら)。DAZNのサービス開始当初の料金は1,980円だったこともあり...
DAZN高い、高すぎるよ(涙)
と感じざるを得ません。加えて(DAZNに加入されてる方ならご存じとは思いますが)最近では次々と欧州リーグの放映権を他の放送・配信メディアに奪われており、現在では複数のメディアが多く乱立する状況に陥っています。数年前までの「DAZNあれば欧州サッカーはほぼ完璧」だった頃とは打って変わり、どのリーグがどの放送メディアで放映しているのかが非常に混沌としています。
DAZNが月額3,700円に値上げされたことで他の(安価な)メディアに乗り換えるという選択肢が現実的になりましたし、マネーリテラシーの観点でもコストパフォーマンスを追求する価値がでてきたように感じます。
22/23 ドイツ ブンデスリーガ 全試合LIVE配信!
そこで今回、日本と欧州を中心とした各国サッカーリーグと放送・配信メディアのカバー状況を一覧にしてみました。今年もDAZNを契約するのか、それとも他のメディアに乗り換えるのかの参考にして頂ければと思います。

各国サッカーリーグと放送・配信メディアの一覧表
ということで早速整理した一覧表です。凡例は以下の通りになります。
- ◎・・・基本全試合放送(またはそれに近い数の試合数を放送)
- 〇・・・毎節 数試合を放送
- △・・・毎節 1~2試合程度を放送

1点お断りで、上記一覧は私個人の調査結果であり情報の完全性については保証できません(誤りがあるかもしれません)のでご了承下さい。また表の一番下は(サッカーではなく)F-1になっていますがこれは私個人の趣味です(汗)
スカパー!

DAZNの長所はJのみに 欧州サッカー好きなら他メディアも魅力的
今回整理してみた感想は以下の通りです。
- DAZNは競争力の高い欧州リーグの多く(UEFA CL、イングランド・プレミア、セリエAの一部など)を喪失。長所(売り)はJリーグの全試合放送だけになりつつある
- イングランド・プレミアに加えイタリア・セリエAの一部独占放映権を取得したSPOTV NOWは新たな黒船
- 一部の試合を無料で視聴できるABEMAの価値は高い。有料のプレミアムも悪くない
- イングランドを除き、欧州の2部リーグの放送が無い(スペインやドイツには日本人選手も多く在籍しているので需要ありそうだが・・・)
以上の通り欧州サッカー配信におけるDAZNの地位低下が顕著となっており、DAZN以外の放送・配信メディアの組み合わせが面白くなってきたと感じます。例えばWOWOWとSPOTV NOWの2つを契約すれば料金は\3,830となりDAZNとほぼ同額になりますが、その料金でUEFA CL、EL、イングランド・プレミア、スペイン・リーガ、イタリア・セリエAといった競争力の高い欧州リーグが多く見られるので、欧州サッカー好きならこちらの選択もアリでしょう。
私自身はF-1の優先順位が高いのでスカパー(フジテレビNEXT)を契約し、JリーグはNHK BSで割り切って、あともう1つ(ABEMA か SPOTV NOW)を契約しようかなと考えています。
サッカーファンの皆さんの参考になれば幸いです。
今回の記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
