.hack//黄昏の腕輪伝説 ~感想~

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第1話 伝説の勇者 (2003/1/8)  シューゴとレナは伝説の勇者、カイトとブラックローズと同じ容姿のキャラを抽選でゲット。彼らは仲のいい双子。しかし家庭の事情から今は別々に暮らしているようだ。  早速ゲームをプレイする二人だが、説明書を読んでいないシューゴは中々良いところを見せられない。レナはそんなアニキを責める。  何故か初心者エリアに超強力モンスターにやられたシューゴ。しかしアウラの力で復活、モンスターの弱点も聞き出した。一人残されたレナはピンチを迎えるが、そこへ蒼天のバルムンク登場。復活したシューゴは右手の腕輪からデータドレインを発動させ、モンスターを見事撃破した。しかしバルムンクは本来出現するはずの無いモンスターが現れた事実に不安を隠せないようだ。    第1話終了。いやー、思った以上にキッズ色が強い。夕方6時から放送すれば世の子どもたちにもドットハックのことを知ってもらえる良いチャンスだと思えるが。それからレナのブラコンも予想以上。1話の中で、「おにいちゃん」と何回口にしたんでしょう。多分某妹アニメよりも多かったな(苦笑)。

第2話 カイトの腕輪 (2003/1/15)  呪文使いミレイユが仲間になった。が、その天然ぶりにシューゴとレナも振り回される。バルムンクはシューゴが身に着けている腕輪を見て驚く。それにしても松岡由貴キャラは何かと追いかけられることが多い気がする(笑)  桜の花を咲かせるというイベントにチャレンジする二人だが、またしても現れるはずの無いモンスターが現れてしまった。バルムンクの剣も通用せず、シューゴはデータドレインを発動させる。その効果にバルムンクは再び驚愕の表情を浮かべた。  モンスターは息の根を止めたわけではなかった。そこへ人懐っこい犬だと思っていたキャラは最強の犬闘士のオーガだった。見事モンスターを撃破した彼女だが、データドレインはどうやら周囲にあらぬ影響を与えてしまうようだ。  で、イベントはというと、自分が安易に予想した通り、マジで花咲爺さんのネタだとは。やっぱりキッズものだよなぁと思いつつ、リアルワールドのシーンだとSIGNに戻るんだよね、何とも...

第3話 不死鳥の羽 (2003/1/22)  女性キャラ陣に守られっぱなしのシューゴ、いくら戦闘にいれば経験値ゲット+Lvがアップすると言ってもねぇ...キャラプレ抽選会は公式に行われたものでは無いらしい。バルムンクの調査は続く。  レベルダウンの罠でLv1へ逆戻りし気落ちするシューゴはほたると出会う。ほたるは見知らぬ人からプチグソを預かっていたが、このプチグソはインフルエンザにかかっているらしく、治療には薬が必要らしい。  シューゴとほたるは煉獄の谷へ薬(不死鳥の羽)を取りにいく。しかしレベル1のシューゴとほたるでは歯が立たない。そこへほたるの相棒三十郎が助けに来た。見事プチグソを助けることができたシューゴたち、しかし黄昏が迫りつつあるというバルムンクの言葉に、三十郎も驚きを隠さない。

第4話 七夕の夜 (2003/1/29)  三十郎にビッシビシ(by星野勘太郎)鍛えられるシューゴだが、ヘナチョコすぎて話にならない。そしてレナはシューゴが修行のために一人ぼっちで寂しがる。ザ・ワールドには七夕イベントが近づいているらしい。レナは楽しみにしているがシューゴは全くの無関心。  そこに現れた、リアルシューゴ&レナの同級生コミヤン3世。彼の挑発的な態度に触発されたのか、シューゴも七夕イベント参加を決める。浴衣姿の女性キャラ陣にシューゴはメロメロ、それにしてもレナは一体シューゴにどーしてほしいんだ...  七夕と言えばやっぱり織姫と彦星。イベントで織姫に選ばれてしまったレナ、彼女の元へ誰が最も早くたどり着けるかという、何とも普通なイベント開始。しかしシューゴはほたるを助けるために道を引き返し、更には例の不死モンスター出現だ。バルムンクの攻撃もやっぱり通用せず。  最後はやっぱりシューゴのデータドレイン炸裂、見事に敵は消滅した。レースにも勝利したシューゴは織姫の口づけをゲットする、はずだったが謎の落雷が会場を襲う。シューゴたちの願い事がかなうときは来るのだろうか。

第5話 恐怖の館 (2003/2/5)  海でバカンスを楽しむ一行。が、そこへ深刻な顔をした三十郎がやって来た。彼はシューゴとレナをザ・ワールドから引き離すよう、バルムンクから頼まれていた。が、しかし刺激的な冒険を二人は楽しんでいる。その様子を見た三十郎はとりあえずログアウトした。  砂浜にいじめられている女の子発見。すぐさま助けるシューゴだが、これは悪ガキのワナだった。次の日、シューゴの元へ文字化けメールが届いた。どうやらそれはアウラからのメールであり、助けを求める内容だった。が、三十郎はそのメールに警戒心を抱く。  データを修復するバルムンクの前に、またしてもナントカ騎士団が現れた。そのボス、神威はバルムンクと知り合いのようだが、彼女はバルムンクがユーザに甘いと警告した。シューゴたちは呪われた樹海の館にやってきた。怖がりのレナは強がり、そしてその様子をコミヤンが覗いていた。悪趣味...  一人はぐれたレナを、死神モンスターが襲う。HPも残りわずかとなってしまうが、そこへシューゴが助けに来た。コイツは例の不死モンスター、シューゴはデータドレインを発動し何とかモンスターを撃破した。が、レナに回復魔法を使おうとしたその時、レナはどこかへ消え去ってしまった。

第6話 湯けむりの罠 (2003/2/12)  消えてしまったレナを探すシューゴたちだが見つからず。ミレイユは限定イベントだと断言し、シュートたちも納得する。街へ戻りレナの聞き込みを開始するが、やっぱりダメ。と、ここでほたるはプチグソの鼻の力を使って探すのはどうかと提案。が、これもダメ。  三十郎はレナの一件をバルムンクに報告する。やはりタダ事ではないようだ。そして悪ガキどものターゲットがシューゴに絞られた。ピンチの予感。シューゴにメールが届き、やっぱり限定イベント説が再浮上。早速指定されたエリアへ転送するシューゴたちだが、そこは極寒の地だった。そして何故か温泉を発見する一同はすぐさま温泉に入るのだった。レナを探しに来たんじゃなかったの?  と、のんびりするシューゴの前にいきなりレナが現れた。レナに抱きつかれて顔を赤らめるシューゴだが、レナの雰囲気に違和感を感じた。シューゴは偽者レナを見破り、モンスターは正体を現した。怒りのシューゴはデータドレインを発動しモンスターを倒したが、結局レナ問題は解決せず。  途方に暮れるシューゴの前にバルムンクとレキが現れた。彼らはカイトとブラックローズのプレゼントキャンペーンが公式のものでなかったこと、そしてレナが消えたのは事件であると告げた。更にはリアルのレナが入院してしまった。どういうこっちゃ...

第7話 黄昏の月 (2003/2/19)  ゲームのレナは行方不明、リアルレナは昏睡状態。4年前の出来事を思い出さずにはいられない。しっかしこの事件を直接引き起こしているのは例のガキたちだが、真の黒幕みたいなヤツが他にもいるのかねぇ。俺にはよくわかりません。  ゲームのレナが目覚めた場所にはアウラがいた。彼女に出来ることは本当に少ないと彼女自身が語る。空気のような雰囲気にも関わらず、その存在感は相変わらず絶大である。。  せっかくのシューゴのナイスアイデアも、碧衣の騎士団のヨコ槍でご破算になってしまった。そしてバルムンクのコバンザメと思ってたレキ君が碧衣の騎士団に寝返ってしまった。しっかりしろよバルムンクさん...

第8話 孤高の騎士 (2003/2/26)  違法行為キャラを処刑する神威。遠からずシューゴもその対象となるのは明白であり、三十郎は警告するが当の本人の自覚は薄い。  レナとアウラの居場所は本人たちにもわからないらしい。そしてコミヤン3世はあられもないカエル姿になってしまい、改造キャラと間違えられて神威の手によって牢に閉じ込められていた。彼は懸命に誤解を解こうとするが、その過程でシューゴのデータドレインを話題にしてしまう。ほくそえむ神威。  レナの前に見慣れない少年キャラが転送してきた。このキャラはどうやらあのガキ軍団が送り込んでいるらしい。アウラはこのキャラの履歴を読み込み、この場所が日本のサーバの中であることを突き止めた。  シューゴは碧衣の騎士団に囲まれてしまった。とそこへ何とあの銀漢が現れた。彼の助けにより、シューゴは逃げ延びることに成功した。が、銀漢は神威に捕まってしまい、処刑台に立たされてしまう。正義論を振りかざすのは相変わらずだが、彼の騎士道精神には感心させられる。が、神威の手により、ついに銀漢の命も絶えてしまった。  バルムンクの独断行動はレキによってお偉方に告げ口され、管理者権限を剥奪されてしまった。単なる1ユーザに成り下がった彼だが、怒らせたら怖い気もする。アウラの手によって脱出の見込みが立ったレナだが、そのアウラは消えてしまった。どうなる...

第9話 崩壊の足音 (2003/3/5)  暗闇をさまようレナは相変わらずお兄ちゃんを連呼している。とってもかわいい声でよろしいことですが、こちらとしても慣れました(苦笑)。  シューゴたちは神威の手下になったはずのレキから、レナがいるというサーバを教えてもらう。シューゴたちは彼の行動を理解できないが、とにかくレナのいる「破壊者の墓場」へと転送する。  転送先にはハッカー4人組がシューゴたちを見下ろしていた。続いて神威たち碧衣の騎士団も参戦。ハッカーは無敵モンスターを召喚し騎士たちを皆殺しにしようとする。  しかしそこに現れたのは謎の少女。アウラにも似た雰囲気だが、彼女の力は強大。ハッカーキャラが光に包まれ消滅してしまう。シューゴたちと神威は何とか腕輪の力でエリアから脱出しようとしたとの時、暗闇から抜け出したレナがシューゴたちの元へ駆け寄ってきた。が、彼女の伸ばした腕はシューゴには届かなかった。  3人のハッカーはリアルの世界でも倒れてしまっていた。3人。残るハッカー1人(少女)はどうやら特別な存在のようだが...

第10話 幻の都 (2003/3/12)  CC社の社員がいっせいに倒れるという事態になっていた。彼らはどうやら碧衣の騎士団だったようだが。レキの不審な動きを三十郎が牽制するが、やはりレキの狙いはハッキリしない。  放浪AI、意思を持ったNPCのクズデータのこと。あのアウラに似たキャラのことだ。再びレナを助けようと意気込むシューゴに、三十郎は自らの命がかかっていると強い警告を発するのだった。が、シューゴの決意は変わらない。その一方、レナは相変わらず暗闇を彷徨っていた。  レキはバルムンクの前に再び現れ、マスターキーをバルムンクに手渡すのだった。シューゴたちは幻の都・ネーベルモントに転送した。レナはこのサーバのどこかにいる。が、このサーバのルートタウンであるこの街に、現れるはずのないモンスターが現れた。  彷徨うレナの前にあのNPCが現れた。彼女は死を超越することを考えているとレキに語る。このキャラはあのハロルドを思い起こさせる。一方シューゴたちはモンスターに大苦戦。が、そこへバルムンクが参戦。データドレインが炸裂し、撃破に成功した。が、その直後にあの放浪AIがシューゴたちの前に現れた。名前はモルティ、不敵な笑みを浮かべて悠然と浮遊するのだった。

第11話 世界の終わり (2003/3/19)  モルティはザ・ワールドを意のままに操れる能力を持っていた。これまでの事件は全てモルティの仕業だったのだ。プレイヤーキャラも自由に転送させることができるモルティ、今はデータドレインも使えない。一方レキの元に神威がいた。彼女はあの子供たちのPCを調べていたのだ。どうやら子供たちは死に興味を持っていたらしい。がそのことを告げると同時に、神威の剣がレキを貫いた。  もちろんレキの死はコンピュータ上での死。冗談と同レベルに扱われるものである。が、モルティはあの子供たちを使って完全な死を実現しようとしていた。改造モンスターに殺されると未公開サーバに転送される仕組みにしていたのだ。しかしこの行動はザ・ワールドの秩序のバランスを破壊するものだ。そこであのアウラが動き、シューゴに腕輪を託したのだ。そしてレナは、アウラをおびき寄せるためモルティに狙われた。  シューゴたちの前に、モンスターに捕らわれたレナが出現。しかしモルティのウィルス攻撃が炸裂、シューゴたちのHPはみるみるうちに減少してゆく。その時レナの元にアウラが出現し、ウィルスの呪縛から解き放とうとする。が、このウィルスは簡単にワクチンが作れるシロモノではないらしい。このままではザ・ワールドが死というものに支配されてしまう。  シューゴが大ピンチに陥ったその時、神威がシューゴを助けた。次週最終回、シューゴはレナを救うことができるのだろうか...

第12話 伝説のはじまり (2003/3/26)  弱音を吐こうとするミレイユをシューゴが励ます。その彼はコミヤンを縄で縛り上げていた。レナのメンバーアドレスを知っているにも関わらずコミヤンはウィルスに感染していない。その原因はコミヤンがシューゴのデータドレインを受けたからだ。シューゴは自分自身にデータドレインをかけようとするが、レナを助けたいと想うのは彼だけではない。バルムンクたちは進んでシューゴのデータドレインを受け入れた。  シューゴとミレイユ、ほたるの3人は立ち上がったが、バルムンクたちには影響が大きい。3人は果敢にモンスターを攻撃する。が、レナのウィルス感染が末期を迎えている。シューゴは絶妙のタイミングでデータドレインを発動、見事にレナを助けることに成功した。  その様子を見ていた黒幕美智、彼女の死への興味はモルティによって掻き立てられたものかもしれない。が、シューゴとレナはそんな彼女の心に明るい光を差し込ませた。そして二人は旅立ったのだ。そしてエピローグ、ザ・ワールドに再び彼らがやってきた。新たな冒険の始まりだ!    

って、これでホントに終わりかよーっ。DVDで真の最終回を収録、なーんて言わないだろうねぇ>バンダイビジュアルさん。  とりあえず最終回を迎えたわけですが、うーんやっぱり深夜で放送する意義が最後まで見えてこなかった。こういうアニメはやっぱり夕方じゃないんですかねぇ。謎だ...
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