ケロロ軍曹 (1st Season) ~感想~

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<スタッフ>
総監督:佐藤順一  監督:山本裕介  シリーズ構成:池田眞美子  キャラクターデザイン:追崎史敏  アニメーション制作:サンライズ
<キャスト>
ケロロ軍曹:渡辺久美子  タママ二等兵:小桜エツ子  ギロロ伍長:中田譲治  日向冬樹:川上とも子  日向夏美:斎藤千和  日向秋:平松晶子  西澤桃華:池澤春菜  アンゴル・モア:能登麻美子  サブロー(623):石田彰  ポール、ナレーション:藤原啓治

第1話 我が輩がケロロ軍曹 であります
     ケロロ大地に立つ であります (2004/4/3) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:佐藤順一  演出:山本裕介  作画監督:小栗寛子、西田亜沙子  原作はいつものように未読なのですが、まず残念なのは、オレがあんまり深いガンダムネタとか分からないってこと。この作品が持つ面白さの1つを享受できないことになりますが、アニメ誌等をチェックする限り佐藤総監督は余りガンダムに固執しないと言っていたし、普通に楽しめる作品を目指しているようなのでそこに期待してます。  第1話を見てまず印象に残ったのが、何と言ってもナベクミさんの素晴らしい芝居でしょ!!初回にして完璧にケロロ軍曹のキャラクターを掴んでますね。ここでオレは断言する、間違いなくヘリタコぷーちゃんを超えたと(笑)。そして夏美@斉藤千和のひねくれっぷりはこの作品でも超健在。こんな役柄はもう、彼女にお任せと言っても過言ではないでしょう。そんな彼女たち以外のキャストを見ても、楽しい作品になりそうな雰囲気は十分に感じられますね。  最初に書いた不安は全くの杞憂でした。ガンダム分からなくても十分に面白いです。つーか笑いすぎで腹が痛いです。小ネタ大ネタをふんだんに使ってテンションを高く保ちつづけてることに脱帽であります。もしかして、春新番組の大本命はこれか!?

第2話 桃華&タママ 出撃! であります
     桃華&タママ 日向家上陸 であります (2004/4/10) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:山本裕介  演出:五十嵐達也  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  先週も思ったんですが、やっぱりテレ東規制は憎い!!この作品がUHF系やCSとかでやってたらどうなっていたことかと、想像も膨らむばかりであります(笑)。でも逆に、そういった想像をかきたてるような構図・演出を随所に入れているということの証でもあるし、やはり恐るべしケロロ軍曹...  桃華と言うキャラに強く既視感を感じたのですが、ようやく気がついた。クリスちゃんですな。そういえば島津由乃もある意味似たような部分もあったし、ブチギレ美少女声優の地位を固めつつあるのか池澤春菜!?(笑)  第2話にして、そのパワーをまざまざと見せつけた本作品。継続視聴決定なのは言うまでもありません。余談ですが、この作品には種ガンダムのスタッフも多く参加しているようで、TVアニメとしての体力的な部分も問題なさそう。今後も期待大であります。

第3話 ケロロ 危険臨界点突破 であります
     ケロロ 極秘任務開始 であります (2004/4/17) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ:タカギシゲキ、山本裕介  演出:高木茂樹  作画監督:石井ゆみこ  OPのCF、角田信明のことを、いはたじゅりちゃんがすっごく嫌がっている気がするのはワタシだけでしょうか?(苦笑)。EDは強烈な個性を放ってますが、結局何なのかワタシにはさっぱり分かりません(笑)。  軍曹カップメン2個食いに爆笑。無罪判決に涙。そんな平和な日向家の日常も、ギロロ伍長の登場により一転して混沌に包まれることは間違い無いでしょう...

第4話 ギロロ 宇宙で最も危険な男 であります
     ケロロ 雨時々危険な男 であります (2004/4/25) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ:タカギシゲキ、山本裕介  演出:高木茂樹  作画監督:井上哲、柴田志朗  ギロロ伍長の豪快なバズーカ砲発射に爆笑。しかしそんなデンジャラスな彼もネギを持った夏美の前では形無し。それにしてもまさかギロロが夏美にホの字とは、オレにとって新たなライバル出現、であります(笑)  今週は何時にも増してパロディシーン&カットが多かった気がするが、自分にはさすがに全てを理解することはできませんでした。詳細に解説していただける強者の方はいませんかねぇ←人に頼ってばかりなオレ

第5話 おもちゃを愛する男達の歌 であります (2004/5/1) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:喜多幡徹  作画監督:内田シンヤ  日向家のお小遣いは月間成績その他もろもろによって変動するらしい。プロスポーツ選手並の厳しい制度ですな。それはそうと、夏美のあこがれサブロー先輩が本格参戦。ギロロ伍長といい彼といい、夏美ファンとしてライバルが増えることは決して歓迎できることではない。今後もオレの憂鬱は続きそうであります...  さて今週は1本のお話しで前後半ぶち抜きのスペシャルバージョン。ガンプラの濃い話とかが出てくるだろうと見る前に予想していたけれど、実際はしんみりと泣けるストーリーでした。ギャグが少なくて少しばかり物足りなさを感じたけれど、それはワタクシのワガママだったかもしれませんね。しかし来週は桃華の再登場でその不満も吹き飛ばしてくれそう。期待しましょう。

第6話 桃華 ラブラブ南海大作戦 であります
     桃華 ひゅ~どろ南海大作戦 であります (2004/5/8) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:中村次郎  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  南の島でバカンスと言えば、当然夏美の水着姿だ!!(ぉ。家庭的な彼女も良いですが、やっぱり夏美は健康的な姿が一番ですよね。一方ママの方はというと、完璧なダイナマイトバディに言葉なし。桃華ちゃんの50億円の投資は、視聴者にとっても十分に有益でしたな(笑)  それにしても、やっぱり桃華が加わると面白さ倍増っす。今週のハイライトはケロロとタママが作った国旗付き防波堤をものの見事に踏み潰したシーン。西澤桃華、彼女こそ、いたいけな美少女の仮面をかぶった真の悪魔だ(笑)。そして来週はアンゴル・モアが日向家に降臨。これもまた楽しみでしょうがありません。

第7話 モア はじめての地球破壊 であります
     タママvsモア 結果はタママの負け であります (2004/5/15) 脚本:山口宏  絵コンテ・演出:五十嵐達也  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  日向家にアンゴル=モア降臨!!いきなりの女子高生&魔法少女姿に早くも撃沈と言いたいところですが、そんなことは重要ではないのだ。とびっきりの笑顔を振りまきながら四字熟語を連発するモアを能登麻美子が演じること、これこそが我々が享受すべき極上の至福なのだ!!それにしても軍曹、彼女が幼い頃からツバ付けといたとは、意外とやるな...  何と言っても今週は、Bパートで展開されたタママのモアいじりが超絶最高でした。今週だけでもタママの存在意義は十分にあったと言える。タママ、君のことは一生忘れないよ...って死んでないか(苦笑)  とにかく今週はモア祭りを堪能させてもらいました。それにしても男性視聴者の視線を一身に浴びてしまいそうなS級アイドルの出現に、さぞかし夏美殿のライバル心もメラメラかと思いきやそうでもないご様子。男性視聴者にとっては選択肢が増えたということは純粋に喜んで良いのでしょうが、No1女性キャラクターを賭けた争いも見てみたいと思うのは贅沢でしょうかね。さてそれはともかく、もう1回見よーっと(笑)

第8話 ケロロ 侵略作戦絶好調! であります
     ケロロ 間違いだらけの基地作り であります (2004/5/22) 脚本:西園悟  絵コンテ:畠山茂樹、佐藤順一  演出:畠山茂樹  作画監督:井上哲、柴田志朗  何時の間に超豪華な秘密基地を作ってたんだ>軍曹。が、絶好調なのは軍曹の侵略作戦ではなく、モアちゃんのまぶしすぎる笑顔だったりして(笑)。またしても彼女の前に敗れ去ったタママちゃん、ご愁傷様です。  今週はサブタイトルとは裏腹に、これまでになくマッタリとした雰囲気でしたね。別に面白くないわけじゃないんだけど、先週のド派手な展開からすると少し物足りなかったかな。何よりも夏美の出番が少なくてちょっと悲しいが、来週はこの状況にも大変化が訪れそうで楽しみ。

第9話 夏美 恋の行く手に来るクルル であります
     日向秋 ダイナマイトな女 であります (2004/5/29) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:佐藤順一  演出:高木茂樹  作画監督:追崎史敏、岩岡優子  タママとモアちゃんの軍曹評価は意外、ではなく当然厳しいものでした。でもなんかねー、軍曹の空回りぶりは見ていて他人事じゃないな実は密かに思ってましたよ。彼のような社会人、世の中に結構いると思いますよ(ちょっとマジ)。  で、今週AパートではまさかのATフィールド&カヲル君が日向家に降臨!!まさかエヴァのパクリまでやっちゃうとは。クルル曹長の初登場という重要なイベントをあっさりとかき消してしまうようなそのインパクト、相変わらずやり過ぎです(笑)。  Bパートはいつものように大混乱のオモロイ話でした。何と言っても最大のトピックはキシリア閣下の特別出演でしたね。単なるパクリ演出にはとどまらない懐の深さ、と言ってはホメすぎかもしれませんが、やるなら徹底的にやりぬくというスタッフの意気込みが感じられて良いっすね。さて、ついに4人となったケロロ小隊ですが、ペコポン侵略が果たして進んでいくのか、笑いながら見守りましょう。

第10話 決戦!第三大臼歯 であります (2004/6/5) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:玉川達史  作画監督:石井ゆみ子  軍曹、まさかの虫歯!!クルル曹長に虫歯をイジられるケロロの絶叫がメッチャ痛々しいんですけど、かくいうオレも虫歯に悩まされてます。どうやら昔から歯磨きの仕方が悪いみたいなんですけど、治療してもまたダメになるんだよね。この前も治療での詰め物が取れてしまって大穴が空いてしまったのですが。皆さんも虫歯は気をつけましょうね。  と話はかなりそれてしまいましたが、クルル曹長のヤなヤツっぷりは初登場の先週以上に冴えてましたね。まぁ我が道を行く彼はとりあえずほっといて、先週今週と我らが夏美ちゃんの活躍が増えて嬉しい限りです。モアちゃんに負けず、これからも頑張って欲しいなぁ。

第11話 ケロロ小隊 テレビに出演せよ! であります (2004/6/12) 脚本:山口宏  絵コンテ・演出:喜多幡徹  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  なんだなんだ!?また新たな美少女出現か!?日向家に突如やってきた旅番組出演のテレビタレントたち、ペコポンを試すべく、日向家で傍若無人な振る舞いを繰り返す。モア&桃華の美少女ぶりに鼻の下伸ばしっぱなしの彼ら、許すまじ。そして我らが夏美も彼らが人気タレントと聞くと、宇宙アイドルの野望を燃え滾らせる。うーん、事態は彼らの思い通りに進んでしまった。  そしていよいよタレントたちの悪行は最高潮に。何とペコポンの美少女(=夏美たち)との混浴を強要!!当然激怒する夏美だが、興味深々の秋ママの一言で混浴は現実に。タレントたちの悪行は断じて許すことはできない。しかし、秋ママのダイナマイトバディ、そして夏美&桃華&モアのタオル巻き姿を堪能できたことを、オレは忘れない...  が、タレントの悪行を黙って見過ごす秋ママではなかった。タオルの下はなんと水着。タレントは秋ママ&夏美の正義の肘打ちで気絶。そして冒頭に出てきた宇宙警察ポヨンちゃんがコイツラ「ニセ」タレントをしょっぴいた。何だ、彼女ゲストキャラだったのか。残念無念(苦笑)

第12話 すもも アイドルは宇宙をこえて であります
       ギロロ 戦場のちいさな天使 であります (2004/6/19) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  日向家に宇宙アイドルすももちゃんキターッ。宇宙一のアイドルという言葉を聞いて、夏美サマの表情も曇りがち。アイドルに憧れる少女ってのはやっぱり良いですなぁ...さて肝心のすももちゃんというと、その天真爛漫な振る舞いもすごいが、街に繰り出しあっという間にマイステージを作り上げるとはさすがに宇宙一のアイドル。久々にあっという間に過ぎ去った気がしたエピソードでした。大きな借金を背負った軍曹は、ご愁傷様の一言です(笑)  Bパートは軍曹のパチモン発言に爆笑。しかしあのベルトがないと狙撃の腕が完全に落ち込んでしまうとは何故?、と思ってたら何と夏美の写真をベルトに仕込んでいたとは。彼の気持ちも相当強いことが分かった、夏美ファンのオレなのでした...

第13話 ドロロ 忘れられた戦士 であります 
       ドロロ&小雪 友情は美しき哉 であります (2004/6/26) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:山本裕介  作画監督:追崎史敏  夏美のクラスに転校生、しかも美少女とはこれまた萌える展開で嬉しい限り。その転校生、東谷小雪ちゃんは体育の時間、夏美サマに対抗してスーパー演技を披露。これまた夏美の強力なライバルが出現しましたね。  しかしこの小雪ちゃん、実はくのいちで地球での宇宙人襲撃事件の張本人。そしてケロロ小隊最後の5人目、ゼロロ改めドロロを飼っていた。ってそんなことはどうでもよく、くのいち姿のミニスカがまたイイんですよー<<重症。広橋涼の演技も身体にすっと染み込むようで最高ですね。この作品、目移りしちゃうキャラが多くて嬉しい限りです。  ケロロ小隊最強の戦士だったドロロは、もう小隊に戻る気は無かった。しかし最大の敵、ヴァイパー星人を相手に5人のケロロ小隊が大復活!ついに5人が集結した小隊に、向かうところ敵は無し!!と言いたい所ですが、肝心の隊長があんなだからねー(苦笑)。来週は早速小隊の真価が問われそうで、楽しみであります。

第14話 五人集結! たぶん史上最大の作戦 であります (2004/7/3) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:近藤信宏  演出:平池芳正  作画監督:牛島勇二、松川哲也、追崎史敏  仕事をバリバリこなす軍曹、夏美の攻撃に一歩も引かない軍曹。放映開始から3ヶ月を経て、ついに真の侵略者として覚醒か!?がしかし、結局ドロロやモアちゃんに流されるまま「街中お花だらけ大作戦♪」を敢行する彼に、やっぱり地球侵略への道は果てしなく遠いと思う今日この頃であります(苦笑)  しかしそんなことを抜きにして、今週の話はとても良かった。ナベクミさんの爆笑早口言葉アリ、夏美サマの涙ぐましいシーンアリ、超予測可能なオチがアリ、小雪ちゃんの眩しいミニスカアリ(笑)。そしてこれらのバリエーションに富んだ演出に加えて、各キャラクターの出番がほんとにバランスよく与えられていたのが好印象を持った一番の要因。やっぱスゴイね。

第15話 桃華 裏桃華降臨 であります
      裏桃華 裏切りの裏側 であります (2004/7/10) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:河本昇悟  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  西澤さんの凶悪な性格が裏桃華として分離、何ともアニメ的な展開だとは思いましたがそこはさすがにケロロ軍曹。ペコポン征服&意味なしと思われていたシンクロと、裏桃華をうまく絡ませ面白い展開に持っていったと思いました。しかし今週も結局桃華と冬樹の関係に進展はなし。まぁ今のところ明らかなライバルもいないことだし、気長に待ちましょう。  そして来週は何と、モアちゃんの裏バージョンが登場してしまうらしい。元々2重人格の桃華だから裏バージョンってのもすごく分かり易かったのですが、モアちゃんの裏となると一体どんなキャラなんでしょ!?来週が楽しみです。

第16話 モア 裏モア降臨!? であります
      モア モアモア大パニック であります (2004/7/17) 脚本:山口宏  絵コンテ:あべももこ  演出:畠山茂樹  作画監督:柴田志郎、草刈大介、井上哲  オイオイ!楽しみにしてた裏モアは裏桃華以上の超凶暴空手少女やんけーーっ。こんなのオレのモアちゃんじゃない!!(涙)。が、それはやっぱりオレの早とちり、何とその凶暴な少女はモアちゃんの姿の元となった人物・麻美だったのだ(その名前はどーよ藁)。地球に降り立ったとき、モアちゃんが麻美の姿と魂をモデルにして、今の女子高生姿になったんだって。うーん、とりあえずホッと一息。麻美ちゃんもモアちゃんのおかげで更生したし、一件落着でよかったよかった。  しかし!!ここで1つ自分の気持ちをハッキリしておきたい。モアちゃん、そして小雪ちゃんと魅力的な女の子が本作品には数多く登場するが、心のヒロインが誰かと言われればそれは当然夏美サマ以外にありえません。その彼女が来週、プールで軍曹と対決。勝負の行方は既に見えているようなものだが、懸命に戦う彼女の姿を見られることは、我々にとって至福以外の何者でもない。って要はスク水姿が楽しみなだけです、ゴメンなさい(笑)。

第17話 ケロロvs夏美 水中大決戦! であります
      冬樹 ようこそホラーワールドへ であります (2004/7/24) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ・演出:喜多幡徹  作画監督:岩岡優子  夏、夏と言えばプールと言う名の楽園が待っている!夏美サマの健康的なスクール水着姿に、ギロロはものの見事にノックアウト!!やはりヤツはオレのライバル一番手間違い無し。とそれはともかく、夏美と軍曹の競泳対決は、本来ならば泳ぎが本職のカエルである軍曹の勝利。記念すべき対夏美戦初勝利の喜びに湧くケロロとタママ。しかしこの戦いが終わり夏美と軍曹に和解のチャンスが訪れるも、タママが台無しにしてしまいました。これにより軍曹の下っ端家政婦生活は続行決定です(笑)  後半、今度は何と地球人チームと宇宙人チームの怪談対決。先鋒戦、夏美vsモア。講談と怪談を間違えたモアちゃんの天然ボケによって地球人チーム1勝。次鋒戦、タママvs桃華。お互いブチギレで判定マシーン(ギロロ)に攻撃を加え両者失格。仕切り直しの次鋒戦、ドロロvs小雪。小雪の感動的なストーリーと演出で地球人チーム勝利。大将戦を待たずして勝負アリ。だが一応大将戦を実施。軍曹の話はそこそこ、冬樹は強烈な恐怖を植え付けた。最後は幽霊少女登場のオチでめでたしめでたしでした(笑)  来週はオトナの海岸物語が展開されるそうですが、夏美サマがサブタイトル通りのオトナになってしまうようでこれはエライこっちゃ。首を長くして来週を待つであります。

第18話 夏美 爆笑! オトナの海岸物語 であります (2004/7/31) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  「大人の階段ノボル銃」によって、夏美がオトナに変身。そのプロポーションは母譲りの素晴らしさ、だが姿形だけではなく心もオトナになりオヤジギャグを連発する異常事態。こ、こんなのオレの夏美じゃないよーっ(涙)。しかし彼女の抜群のプロポーション&水着姿が見られただけでも今週は大収穫でしたね。あ、夏美だけじゃなくて、もちろん小雪&モアちゃんの水着も最高でしたよ♪←浮気者  夏、夏と言えば海、海といえば美少女漫才大会!?ということで、ガンダムのパチモンプラモデル「ダンガル」をめぐり、小夏(=夏美)&小雪のスーパー漫才コンビここに結成!!「参加賞」のダンガルをゲットし、憧れのサブロー先輩にダンガルをプレゼントできた夏美でしたが、彼にオヤジギャグを聞かれたことは苦い思い出として一生残りそうです(苦笑)。一方、ダンガルを優勝商品と勘違いし(本当は冷蔵庫)、最高の漫才を展開した軍曹はお疲れさんの一言。相変わらず彼の計画は詰めが甘い(笑)  そういえば今週登場したスペシャルゲスト・メロディーハニーは7ナナやアーケードゲーマーふぶきでも出ていましたね。あとは623も7ナナに出てました。この遊び心が吉崎観音ワールドってことなんでしょうね。

第19話 ケロロvs夏美 おまつり頂上決戦! であります
      ケロロ あなたのお耳に侵略ラジオ であります (2004/8/7) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:五十嵐達也  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  前編:軍曹の大阪商人姿もすっかり板についてきましたね。しかし一番のハイライトはなんつっても夏美のスケバン姿。小雪ちゃんが言うまでもなく、やっぱカッコイイっすよ。改めてホレ直したワタクシなのでした。  後編:ガンプラを楽しそうに組み立てる夏美もまた魅力的。人間が何かにのめりこむ姿は、正に光の輝きが見えるようです。一方、軍曹のラジオジャックの無計画ぶりにはかなり呆れた(笑)。勢いだけじゃ物事うまくいかないという良い例でしたね。  それと今週からEDが「地球(ペコポン)侵略音頭」に変更。シノブ伝もそうだけど、アニメで音頭はやはり定番ですね。ちなみにこの音頭を歌っている「オンド☆ガール」ってナベクミさん、だよね!?

第20話 冬樹 ミーツ・ア・ガール であります
      冬樹 ノントルマの使者 であります (2004/8/14) 脚本:西園悟  絵コンテ:片山一良  演出:福本潔  作画監督:石井ゆみこ  前編:「小雪:夏美さん、どんな水着ですかぁ?ソレッ」「夏美:う、うあっ」。もぅね、夏は最高っすよマジで(号泣)。次、「お姉さんがみっちり指導して、ア・ゲ・ル♪」。真夏のビーナス夏美に泳ぎの手ほどきを受けられるとは、ホント冬樹君がうらやましいですよ。そんなこんなで、謎の美少女のことなんぞ全く頭に入らなかったワタクシなのでした(笑)  後編:海底調査を行うケロン軍&冬樹が海底人?ノントルマたちの襲撃を受けてしまう。辛くも浮上し難を逃れた軍曹たちだが、冬樹が置いてけぼりを食らってしまう。冬樹がホオジロザメのエジキになってしまう正にその瞬間、あの美少女がホオジロザメに語りかけ冬樹の危機を救った。「全ての命は海から生まれたことを忘れないで」、少女のその言葉を冬樹は忘れないに違いない。が、そんなことよりも後編はモアちゃんの白ビキニが眩しすぎた。夏美や小雪とはまた違った魅力にメロメロ。オレってとことん浮気者です(笑)

第21話 ケロロ 侵略も省エネでね であります
      ケロロ 田舎にむけて突撃せよ! であります (2004/8/21) 脚本:山口宏  絵コンテ・演出・作画監督:山口晋  前編:悪の首領・ケロロ軍曹の秘密兵器、宇宙軟体動物の前に、我らがペコポン戦士スーパーナツミはグチョグチョヌルヌルにされてしまう。相変わらず超萌えな仕掛けをやってくれますが(笑)、何でもこれはケロロたちが徹夜で仕上げた小隊のプロモーションビデオだとか。そしてこのPVを宇宙ネット販売し大もうけを企む軍曹。何だか回を重ねるごとに商売に力が入ってきたと思う今日この頃であります。  東京を襲った大停電。しかしエアコンなんて無くとも、十分に涼しく過ごすことができることを小雪ちゃんはぼくらに教えてくれた。そして気合入れて電気力発電装置なるものを完成させた軍曹たち、彼らに学習能力が全く無いこともこの前編で再認識できました(笑)  後編:日向家の田舎旅行に軍曹たちも同行。森に迷い込んだケロロ、カブトムシとの激闘に敗れ満身創痍のタママ、密林に燃え過ぎて負傷したギロロを秋奈お婆サマは温かく治療したのだった。プリキュアのさなえと同じように、何となくミステリアスな雰囲気を兼ね備えた彼女、この作品には珍しく落ち着いた後編のお話でしたね。

第22話 タママ 今日からボクが隊長ですぅ であります (2004/8/28) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:山本裕介  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  「あなたは上司に不満がありますか?」、ケロン人のうちの80%が不満があると答えたように、社会人であれば大抵の人は何らかの不満を持つものでしょう。結果を真摯に受け止めず完全無視を決め込むケロロのようなヤツが上司であればなおさらのこと(笑)。とそれはともかく、とびっきりの笑顔で「オジサマは隊長だからこそオジサマなの♪」と話すモアちゃんは意味分かんねー。でもカワイイから許す(笑)  が、そんなケロロが怪しげな亜空間アロー(=矢文)で隊長から降ろされ、タママが新隊長に就任。自動的に隊長じゃなくなったケロロはモアちゃんにしてみればオジサマでは無くなった。元隊員に見捨てられ、加えてガンプラがペコポン侵略停滞の根本原因だと指摘され、タママの手で渾身の力作を徹底的に破壊されてしまったケロロ。ボールのビームごときでガンダムが砕け散るそのシーン、ケロロには耐えられなかったに違いない(笑)。  隊長タママは地球上の水をコーラに変えるという「コーラフロート作戦」をぶち上げた。だがその作戦遂行の最中、ブチ切れモードで次々と隊員&夏冬姉弟を独房送りにしたため孤独となってしまったタママ。逆に独房で仲良く遊ぶケロロたちを見て、タママは孤独に耐えられずギブアップ。めでたく元通りの小隊となった。それにしても、矢文のあぶり出しは皆が予想した通りの展開でしたけど、隊長に宿題があることは予想外だった(笑)

第23話 パニック! 日向家の最も騒がしい一日 であります (2004/9/4) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:佐藤順一  演出:鵜飼ゆうき  作画監督:追崎史敏  ケロボールのことなんて、すーーっかり忘れてました(笑)。しかしそのスーパーな機能を壊れたガンプラ修理に使おうとは、軍曹の脳ミソも本格的にダメだな。冬樹の部屋に忍び込みボールをゲットした軍曹だったが、故障中のケロボールのコピー機能が誤作動し、軍曹が無限増殖。う、うわーっ。  日向家(地下基地含む)いっぱいに軍曹が居並ぶその光景は、ハッキリいって気持ちワルっ。しかしニセ軍曹と本物が混在するこの異常事態にも、モアちゃんは「ニセものでもオジサマはオジサマ、大同小異」と意に返さないご様子。やっぱりこの娘の思考回路は理解できん(笑)  これを機に地球侵略をもくろむ軍曹。手始めに睡眠中で髪を下ろした(←コレ重要)夏美を縛り上げ、ギレン顔負けの演説でコピーたちの士気を盛り上げる。が、ここで軍曹のコピーが消え始めるという異常事態発生(異常事態ばっかり)。クルル曰く、このままでは本物の軍曹まで消えちゃうとか。やばっ。  軍曹と永遠の別れがやってきてしまうのか。がここでサブロー先輩登場。彼の不思議ペンでケロボールを出してもらった冬樹は、残り1秒でコピーたちの魂を軍曹に戻すことに成功した。何はともあれよかった、と思ったのもつかの間、再び冬樹の部屋に忍び込みボールをゲットしてガンプラの修理をもくろむ軍曹。反省の色などまるで無しなのはいつものことだが、プラモくらい自分で直そうよ...

第24話 ケロロ 正義と貧乏の宇宙探偵 であります
      556(コゴロー) 特撮就職最前線! であります (2004/9/11) 脚本:山口宏  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  前半:宇宙から熱血宇宙探偵・コゴロー来襲。もぅね、檜山さんの演じるヒーローはもうイイっすよ(苦笑)。だが超気の弱い相棒&妹のラビーちゃん(@金朋)は超ラブリー!!相変わらず脳みそ重症のワタクシです(笑)。話の流れでケロロとコゴローはタイマン勝負で決着をつけることに。だが何とこの二人(一人と一匹?)は幼なじみと判明。タイマン勝負と言いつつも実はコレ、昔からの二人のお遊びだった。何だこのオチは(笑)  後半:ペコポンにやってきたものの貧乏なコゴロー&ラヴィ兄妹は必死に職探し。だがラビーちゃんはスーパーのアルバイトをゲットするも、肝心の兄の就職は困難を極めた。そんな窮状を見かねた?ケロロの助けもアリ、特撮番組「ジャバライザー」の主役をゲット!!ついに貧乏生活からもオサラバか?  撮影ではアドリブ連発&コゴローの活躍に嫉妬したケロロ&タママの乱入によって撮影所はムチャクチャ。その惨状に涙を流しながら銃を構えるラビーちゃんに撮影監督は衝撃を受け、彼女は「ジャスティラビー」のヒロインに抜擢される。「悲しげな表情で銃を構える少女」ってのは確かにツボをついた設定ですな。収入も増えこの兄妹にも平和が訪れてよかったが、結局コゴローは何しに地球に来たんだ?(笑)

第25話 桃華 愛と青春と波乱の逃亡 であります (2004/9/18) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ・演出:平池芳正  作画監督:追崎史敏、しんぼたくろう  桃華父@池田秀一キターッ。っていうか最近のアニメ界はシャアをネタに使いすぎ!(笑)。そして桃華父の繰り出す私設軍隊を利用し、「ケロロ小隊頑張ってますプロモーションビデオ作って予算倍増」計画をひねり出す軍曹の発想には半分感心・半分呆れ返ります(笑)。早速ジャブローを舞台に撮影快調、パロディーも絶好調でありますな。  桃華を強引に日本からスコットランドへと連れて行こうとする桃華父。彼の攻撃から桃華を守ろうとケロロ小隊は奮戦する(ケロロ本人を除く)。だが肝心の指揮官がいないため小隊の統制が取れず、ギロロ以下小隊は敗れ去ってしまう。モアちゃんはナース姿に変身してギロロたちの治療、そして夏美たちは秘密の通路を使い、桃華父の特殊部隊の追撃から逃れようとする。だが彼らの追撃の手は緩むことなく、軍曹のガンプラを破壊し、夏美たちを追い詰めていく。  そしてついに、彼女たちの前に桃華父本人が現れた。その時、ポールが桃華と冬樹を逃がし、父とのタイマン勝負を挑む。だが父の強さは尋常ではない。あっさりとポールを片付け、桃華にスコットランド行きを迫る。だが冬樹は勇敢にも桃華を守る。そしてガンプラをぶち壊されブチ切れた軍曹が現れ、地球破壊スイッチを押す。もう何が何だかワケわからん展開(笑)  だが冬樹の一言によって軍曹は我に帰り、地球は救われた。さすがに彼、軍曹の扱いには慣れてます。その光景を見た桃華父は、娘の周りには楽しい友人がたくさんいることに気づき、あっさりと帰っていきました。冬樹と桃華の関係も、ほんの少しだけ進んだ(はずだ)し、よかったよかったと言っておきましょう。それから桃華父は今回だけの登場では勿体無い、再登場熱望です。

第26話 ケロロ 一致団結!運動会を侵略せよ であります (2004/9/25) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ:近藤信宏  演出:箕ノ口克己  作画監督:宇都木勇、村上勉、武内啓  秋、秋といえば運動会、運動会と来れば我らがヒロイン・夏美の出番だぁっ!運動音痴で落ち込み中の冬樹など我が眼中に無し(笑)。オレの眼中にあるのは、夏美のブルマ姿ただ1つだけなのだ!!あ、モアちゃんのブルマ姿も捨て難いかも。おーっ、小雪ちゃんもいいねー ←救いようの無いバカ  母・秋との二人三脚に心躍らせる夏美。しかし秋の仕事が長引いてしまい、母娘の競演は夢幻の彼方に消え去ってしまうのか。だが、棄権しようとした夏美を救ったのは大人の姿に変身したギロロだった。母も仕事を終え運動会に駆けつけ、夏美とギロロは見事1位でゴールイン!!(学園新記録のオマケ付き)。帰宅後、ギロロの焼いた焼きイモを食べる夏美、このまま二人の絆は深まって行くのか。オレ的にそれはヒジョーに困る!!

第27話 ケロロ 父キタル 父カエル であります 
       ケロロ 温泉GO!GO!GO! であります (2004/10/2) 脚本:西園悟  絵コンテ:喜多幡徹  演出:三好正人  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一、松下浩美  前半:日向家にケロロ父キテネエーーッ。せっかく夏美サマに土下座してまで勝ち取ったケロロの侵略されたフリ作戦で準備万端♪も地球の混雑に疲れたケロロ父はカエルだけにもう帰ると超オヤジギャグを炸裂させ本当に帰ってしまいました。実はヒマだろケロロ父(笑)  後半:温泉に入って幸せそうな夏美と秋ママのライブ映像を隠し撮り、クルルの道具をオレにも分けて欲しい(苦笑)。後半はそんなクルルの技術力が存分に発揮され、ケロロたちは見事温泉を掘り当てたこともめでたいですが、それ以上夏美のタオル巻き姿を拝めたことが何よりの収穫ですな。しかしそんなことに至福を感じつづけてるオレって大丈夫なのだろうかと不安になっているのもまた事実。最近ダメダメっす(涙)

第28話 ケロロ 雪合戦サバイバル であります
      クルル クックックッのクッ であります (2004/10/9) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ・演出:福本潔  作画監督:石井ゆみこ  前半:ペコポン人の都市は自然災害に超弱いと言うケロロの分析はこれまでで一番的確。こんな珍しいことが起こった時は、同時に悪いことが起きてしまうもの。この回が放送された日に、何と首都圏を台風22号が直撃。シャレになってないんですけどマジで(涙)。  で、早速東京に雪を降らせる作戦を決行した軍曹でしたが当の本人が余りの寒さに作戦を撤回。やっぱりダメだ(苦笑)。代わりとして日向家・雪合戦大会が開催。様々な思惑が渦巻く中激戦が展開される。中でもポールとギロロの1vs1は超ハイレベル。だが軍曹たちは二人をそっちのけでコタツにGO。何のこっちゃ。  後半:一見するとこのサブタイトル、意味が全然ワカンネー。が良く考えてみれば、クルルがクーックックックッと連発しているということは、イコール彼の「陰湿な」発明が大炸裂するってことですな。次々とクルルの発明の前に被害を被る日向家の人々。だが激怒した彼らもマイペースなクルルの相手ではなかった。  最凶クルルの前では何者も無力なのか。しかしモアちゃん一人だけ残っていたよモアちゃん。何事にも動じないはずのクルルの邪な心を、モアちゃんのピュアな心が明るく照らす(byナレーター)。やはり彼女こそ、荒み切ったこの日本に降臨した女神なのであります。

第29話 夏美&小雪 舞台にかける青春 であります
      ケロロ スクープはNG! であります (2004/10/16) 脚本:池田眞美子  絵コンテ・演出:阿宮正和  作画監督:中山初絵  前半:演劇・ピーターパンで夏美と小雪の競演が実現。だが肝心の夏美は超がつくほどお芝居がヘタ。夏美の演技力向上に向けた軍曹の特訓が始まった。ってまた特訓ですか佐藤監督(笑)。そして本番当日、覚悟を決めた夏美は勢い良く舞台に飛び込んでいくものの、客席のサブロー先輩を見てしまった夏美は赤面爆発。セリフもすっかりぶっ飛んでしまい、モアちゃん曰く「挙動不審」状態に陥ってしまう。  このピンチを救うべく、ペコポン人スーツを着用した軍曹が乱入。海賊に扮した軍曹vs夏美&小雪の見事なアドリブ連発で舞台中止の危機を見事救った。だが観客の前に堂々と姿を現した軍曹に夏美は怒り心頭。ペコポン人スーツ着用禁止令が下されたのでありました...  後半:吉祥学園新聞部、略してKGSの3人が軍曹の後をつけねらう。さすがに前半のお芝居でやりすぎたか。だが報道の自由を盾に取り、日向家に不法侵入し夏美の入浴姿を激写しようとする新聞部もやり過ぎ度では全くひけをとらず。てか写真取れてたら譲ってもらおうとちょっと本気で思ったり(苦笑)。  結局本気を出した軍曹たちにあえなく捕まるものの、冬樹のお情けで無罪釈放。そして冬樹のお情けをアダで返すように学校で自分たちが受けた屈辱をニュースにするも誰も信じず。何となく日本のマスコミもこういうところあるよなと思った。

第30話 タママ ケロン星から来た少年 であります
      桃華 めざせナイスバディ であります (2004/10/23) 脚本:山口宏  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  前半:タママの後輩・タルルが来襲。タママのケロン星への報告は、タママ君の見栄っ張り全開で超デタラメ。夏美サマなんて「凶暴肉弾生物」ですよ!?センスのカケラも無いっすよホントに(苦笑)。ケロロのシャアマネはタルルの坊やっぷりを観てたら絶対やると思った(笑)。期待に答えてくれるのは大変良いことだと思うであります。  後半:桃華ちゃんのナイスバディ計画&軍曹の西澤邸訪問販売計画はかなりどーでも良し。なんつっても夏美ちゃんのイメージ映像3連発でしょー。中でも最後の「ダイスキっ」は反則、爆死したワタクシなのでした(笑)。

第31話 ケロロ 帰りたい帰れない… であります (2004/10/30) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ:河本昇悟  演出:北村真咲  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  500万円は下らないというプレミアがついたソーサーの限定モデル。軍曹はなんと宇宙インターネットのオークションでこの限定モデルを5000円でゲット。絶対に騙されたという周囲の意見を真っ向から否定する軍曹の頭脳に驚くが、それ以上に宇宙インターネットのオークションが「円」単位で行われていることには驚愕(笑)  快適な空の旅を楽しむ軍曹だが、ソーサーは敢え無く故障。やはりバッタ物だった模様。ナレーターと暇つぶしの会話を交わし、ヒッチハイクを繰り返した挙句にコンテナごと船に積み込まれ脱出したら海に転落。相変わらずダメダメな軍曹さんでありますが、我らが天使・夏美が軍曹を助けたのだった。お土産を持って帰ろうとした軍曹の優しさを夏美も知ることができたし、なんだか今週はこの作品には珍しくキレイな終わり方でした。

第32話 ケロロ 動物隊員大集合 であります
      ギロロ ネコは言いたい であります (2004/11/6) 脚本:西園悟  絵コンテ:数井浩子  演出:佐藤昌文  作画監督:草刈大介  前半:ペコポン星人(人間)よりも戦闘力の高い動物たちをクルル発明の「ボクラハミンナイキテイル銃」で戦士に変身させ、ペコポン侵略を開始するという作戦を軍曹が提案。久々にやる気を出してるなと思いきや、作戦が上手く行ったら役立たずのケロロ小隊隊員のリストラを密かに企んでいた。相変わらずダメダメな隊長です(苦笑)  だがパンダ(メス)は萌えキャラに変身、インドゾウに歴史の深さを教え込まれ、ウサギは当然バニーガール。作戦は全くうまくいかず。ヤケになった軍曹が銃を撃つと地上最強の肉食動物・ベンガルトラに命中、最強の戦士の誕生だ。自分に勝ったらケロロに協力するとベンガルトラは言い、ドロロとのタイマン勝負に突入。しかしドロロは見事勝利したが、ベンガルトラは自分の姿を楽しみに見に来てくれる子供たちを裏切れないと前言撤回。なんじゃそりゃ(苦笑)。  そして帰り道、街のゴミ捨て場に集まっていたカラスに軍曹は銃を発射。だが戦士となったカラスはやっぱり一匹狼、逆上して軍曹に襲い掛かる。リストラの企みを知った隊員にも見捨てられ、軍曹はカラスのクチバシのエジキとなったのだった...  後半は前半の続き。カラスのエジキとなり包帯グルグル巻き状態のケロロは不貞寝モード突入。そんな軍曹はほっといて、以前ギロロに命を助けられたメス猫が日向家にやってきた。やはり命の恩人だからなのか、彼女はどうやらギロロのことが好きらしい。その証拠に、ギロロに近づく夏美に対して超警戒態勢を取るメス猫、フギーーーッ。  夏美のために心を込めて作ったまつぼっくりのお守り、だがギロロはあと一歩勇気を出せず渡すことができない。挙句の果てにそんなもん食べられないという大勘違いをされてしまい落ち込むギロロ。その姿を見たネコは変わりにお守りを首にかけ、そしてあの銃でネコ娘に大変身。「ドンカン女」と夏美にキッツイ一言をかまし、彼女は元のネコ姿に戻った。サブロー先輩の言う通り、女心は良く分からん...

第33話 ケロロ小隊 アニメでペコポン侵略 であります (2004/11/13) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:鵜飼ゆうき  作画監督:小栗寛子、しんごーやすし  大人気アニメ・ゲロロ艦長のプラモを買いまくり、侵略予算2か月分オーバー。この危機にもくじけない軍曹は「アニメでペコポン侵略作戦」を開始、早速アニメの製作に取り掛かるが脚本、絵コンテ、作画の各パートであっさりと挫折。やっぱり(苦笑)  簡単にアニメを作る方法を知るため、軍曹たちはスタジオ・サンイラズに突入。まずはギロロ艦長の監督登場。「特定の人物・会社がモデルではありません」と一応断りを入れてますがオレにゃ特定の人物にしか思えませんでした(笑)。しかしアニメの制作現場はそんな甘っちょろい世界ではない。脚本、演出、作画、それぞれの現実を目の当たりにし、簡単にアニメを作る方法なんて無いと分かった軍曹は覚醒、一致団結してアニメ「ケロロぐんそう」を作り上げた。さすがにアニメというよりは音付き紙芝居にしか見えませんでしたが(苦笑)  更なる作品クオリティ向上を決意した軍曹は研究のため、アニメ三昧の生活を送る軍曹に夏美が一喝。何だか自分に言われているような気がして胸が痛んだことは言うまでも無い(笑)。てか今週の「ケロロぐんそう」の原画はキャスト陣自作かよ!よくやりますなホント(苦笑)

第34話 桃華VS小雪 温泉争奪バトル であります
      ケロロ&冬樹 まったり行こっ であります (2004/11/20) 脚本:西園悟  絵コンテ:数井浩子  演出:ひろしまひでき  作画監督:武内啓  前半:温泉話と聞けばワタシの頭の中にどんな光景が広がっているか、言うまでもないでしょう(苦笑)。だが桃華と小雪のバトルはそれなりに見ごたえがあったものの、入浴シーンはほんのわずか。残念ッ(笑)  後半:オレもケロロ&冬樹のようにまったりする時間が欲しいーっ。社会人になってからというもの自由時間がホントに少なくなり、その少ない自由時間の中でアニメを見たり他の趣味を楽しんだりしなきゃいけないので、まったりする時間など全くと言って良いほど取れません。冬樹や夏美の楽しそうな姿を見てると、学生時代に戻りたいと本気で思ってしまったね...

第35話 極秘! 夏美のお誕生日大作戦 であります (2004/11/27) 脚本:山口宏  絵コンテ:喜多幡徹  演出:福本潔  作画監督:石井ゆみこ  いきなりですが、こんなエピソードをオレは待っていた!!軍曹考案の夏美スペシャルお誕生日作戦は大成功、夏美も大喜びのこの展開は夏美ファンにはたまりませんでしたねー。もう見終わったあとの満足感が大きすぎて、感想がうまく書けません。ゴメンナサイ(笑)  細かいところでは、冬樹が弟でありながら姉のことを余りよく分かっていなかったのが新鮮な事実だった。勉強ばかりで夏美と遊びに行ったりすることは(軍曹からみ以外では)無いってことの表れだった気もする。それから回を重ねる毎に裏桃華の出現頻度が上がってますね。次回予告を見る限り、来週ついに裏桃華が爆発しそうで楽しみ半分、恐怖半分ってところです(笑)。

第36話 ケロロ 死闘!軍曹VS冬将軍 であります
      冬樹 そ~なんですよ西澤さん であります (2004/12/4) 脚本:西園悟  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  前半:ケロロ小隊にもボーナスが支給される事実には驚き。軍曹のボーナスの使い道がガンプラ購入ってことにはちーっとも驚かず(苦笑)。今週のパクリネタその1デンドロビウム、GP03なんてガンダムオンチのオレには分からん。その2「俺の歌を聞けぇ」、熱気バサラですかっ!?懐かしすぎて涙出てきた(笑)。  後半:西澤家専用スキー場にやってきた軍曹たち。てーか裏桃華の「冬樹と二人きり天候急変雪山遭難大作戦」にはつきあってられん(苦笑)。仕掛けは凝ってるものの相変わらずうまく行きませんな彼女の作戦。ま、冬樹が使っていたカイロを受け取った桃華は満足そうだったし良しとすべきかもしれませんが、そんな桃華はちょっぴりヘンタイ入ってると思ったり(笑)。

第37話 ドロロ きたれ忍者教室へ であります
      ケロロ の恐竜 であります (2004/12/11)
第38話 ギロロ 愛の機動歩兵 であります
      ギロロVS夏美 めぐりあい…も であります (2004/12/18) 37話 脚本:横谷昌宏  絵コンテ:近藤信宏  演出:阿宮正和  作画監督:松下浩美、中山初絵
38話 脚本:駿河幸雄  絵コンテ:カトキハジメ  演出:米田和博  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  37話:Aパートでは久々登場のラビィちゃん萌えぇーっ。一方相変わらず暑苦しい兄貴はいい加減お引取り願いたい(苦笑)。それはそうと、軍曹が言っていた「子供たちの未来のために」という文句。軍曹が言うと信用度ゼロだがそうじゃなくとも信じられない言葉だと某作家が言ってたのを思い出したよ。他にも似たような文句は多いから気をつけねばと、本編そっちのけで考えていたオレなのでした。  Bパートのサブタイトルだけど、これって某猫型ロボット映画が元ネタだよね。昔のアニメ映画のサブタイトルはすごくシンプルだったんだねぇと感心。で本編はというと、軍曹が作った金儲けのチラシあるところにコゴローアリ。もぅエエっちゅーねん(苦笑)。超偶然が重なり恐竜はガンプラと共にジュラ紀に帰り、めでたしめでたし。ってホントにこんな展開でいいのかよ!?(笑)  38話:Aパートはいきなり脱ぎ出す夏美に超ドキドキ、って見事にダマされたオレって何?(苦笑)。そして宇宙のテレビ番組を管轄する「キョクプロ星人」って。皆そろってアホでしょホントに(笑)。だがそんなしょーもない笑いも、夏美のスク水エプロンでブッ飛んだ!!って模型で中身はすももちゃんなのだが、ギロロに精一杯ご奉仕するブリッコ夏美がオレにゃ某猫耳少女に見えて仕方なかったよ(笑)。しかし本物の夏美パワードスーツ姿もバッチリキマってめでたしめでたし...なんてワケは無くBパートへ。  Bパート:パワード夏美変身用チョーカーの解除パスワードを敢えて教えない軍曹の計画、それは「最強兵器彼女」・パワード夏美の力でペコポン征服という超安易な作戦だった。相変わらず学習能力が無いな(苦笑)。案の定、クルルが仕掛けたバーサーカーシステムが作動し夏美は暴走。しかしギロロが超恥ずかしい解除パスワードを夏美の耳元で絶叫し、見事に危機を救ったのだった。  そしてエンディングテロップを見て驚愕。今週の絵コンテはカトキハジメ氏だとーっ!?調べてみると過去にパトレイバーWXIIIで絵コンテ協力はあったもののテレビアニメのコンテは初みたい。見ていて特に違和感も無かったし、上々の「本格演出デビュー」ではないかと。

第39話 ケロロ クリスマス大作戦 であります
      ケロロ 仕事納めの大掃除 であります (2004/12/25) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:北村真咲、高田耕一  演出:北村真咲  作画監督:中山初絵、満仲勧  Aパート:クリスマスの甘い雰囲気に乗じてペコポン侵略を企てる軍曹。だが隊員は各々の事情その他であっさりと作戦協力に拒絶。サンタのプレゼントを狙うケロロは改心しコゴロー&ラヴィ兄妹のバイトに協力する。サブロー兄の魔法によって空が白色に染められる中、サンタさんはケロロにもプレゼントを置いていったのだった。なになに、今週は感動モードっすか!?(笑)  Bパート:年末恒例の大掃除。マイルームが倉庫と何ら変わりないが今のオレには頭の痛い言葉である(涙)。強行御掃除型大魔王と化したケロロの鬼指導により、日向家の大掃除は順調に進む。軍曹の夏美サマ御入浴ノゾキという許し難いハプニングはあったものの、2004年をバッチリ締めてくれました。そして来年は新年一発目からモアちゃんがやってくれそうで、楽しみであります。

第40話 モア ていうか謹賀新年? であります
      ケロロ おせちもいいけど宿題もね であります (2005/1/8) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:佐藤昌文  作画監督:草刈大介  Aパート:新春のご挨拶に覆面姿のナレーター出現。が、秘技「台本映し」の演出も虚しく、ギロロにあっさりと退場を命じられる。残念でした(笑)。ケロロ小隊の新年の抱負は、健康第一だと超マジメな発言をかましてくれたケロロ含め、ハッキリ言ってどーでも良し。が、『ケロロと白い教会で結婚式』との抱負をタママにジャマされ言い出せず落ち込むモアちゃん、新年早々萌えまくりで素晴らしいっ(笑)  ケロロ作成の超化学反応お雑煮を、モアちゃんは「有害物質」と一刀両断するも愛のために無理矢理食べる。と、いきなり暴走開始!!ケロロ以外の隊員の口に雑煮を流し込みケロロルームは壮絶な状態に。後からやってきたドロロは相変わらず忘れられた存在ですが、お雑煮を食べずに済んだ今回ばかりは幸運と言えるでしょう(笑)  Bパート:サブタイトルで内容的にはおおよその見当はつきました。ま、それでも細かいギャグをうまく散りばめるところや、落とすところは徹底的に落とすお約束などはやっぱさすがですね。あとは宿題の期限はちゃんと守りましょう。社会人たる私からのアドバイスです(苦笑)。  とにかく2005年もケロロ軍曹の活躍は続きそうです。あ、活躍といってももちろんペコポン侵略のことではないですけど(笑)。

第41話 ケロロ すごろく攻略戦 であります
      ドロロ もーれつに熱血せよ であります (2005/1/15) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ・演出:鵜飼ゆうき  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  Aパート:一同スゴロク勝負となったAパートなのですが、何つってもバニーガールならぬサイコロガールのモアちゃんが超萌えぇ。相変わらず撃沈が早すぎるよオレ(苦笑)  Bパート:困っている人を助けるべく街中を闊歩し人々に避けられるコゴローを、ドロロ君は強烈な存在感を放っていると大勘違い。そしてコゴローの熱い血潮に感化されたドロロは、ガンプラやお菓子で緩みきったケロロたちを前にして「猛烈に熱血してる!」と絶叫。ってラムネ&40かよ!!懐かしすぎて涙が出てきたよホントに(笑)。  ま、いつものように忘れられて置いてけぼりを食らったドロロ君は可愛そうの一言ですが、コゴローの暑苦しさを視聴者に謝るラヴィちゃんはホントに申し訳なさそうに言うもんだから笑えました。暑苦しさはカンベンして欲しいものの、やはりコゴローのラヴィのコンビはケロロたちには無い魅力がありますね。

第42話 ケロロ 赤き血のケロロ小隊 であります
      タママ 友情の嫉妬シュート! であります (2005/1/22) 脚本:山口宏  絵コンテ・演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  Aパート:先週はサイコロガール、そして今週はチアガールとは、モアちゃんもすっかりコスプレ担当になっちゃってますな。ま、オレにとってはこの上なく嬉しいことですが(笑)。  とそれはおいといて、今週はサッカーデイ。久々ケロロの熱血ぶりには感心したが、それ以上に目を引いたのが「ボールは友達」、「圧倒的なコスモを感じる」、「戦闘力3万以上(スカウター)」、「元気を分けてくれ!」といった懐かしいセリフの数々。てーかサッカーじゃないものも多数含まれてるところがまた憎い(笑)。  Bパート:本当に久々、タママのソロエピソードは涙誘う友情モノ。私も思わずしんみりしてしまいましたが、それとは別に感じたことはタママのモアに対するジェラシーの深さ。つーかこの二人に聞きたいのだが、ケロロのどこがそんなに良いのでしょうか?(苦笑)。でも今のオレには、そんな他人のことよりも己のダメさを直すのが先だろう!と神さまの声が聞こえてくるようですが...(涙)

第43話 ギロロ 泣けない赤鬼 であります
      ギロロ 飛び出せ節分! であります (2005/1/29)
第44話 ケロロVS冬樹 スポーツで激闘 であります
      クルルVS秋 侵略ロボで爆闘 であります (2005/2/5) 43話 脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:喜多幡徹  作画監督:中山初絵、松下浩美
44話 脚本:西園悟  絵コンテ:山本裕介  演出:米田和博  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  今回は2週分視聴。43話は節分ということで、鬼と豆が飛び交う騒がしい展開でしたけれどポイントは何つっても夏美のラムちゃんのコスプレでしょー。分かっちゃいたけどやっぱり撃沈(笑)。ちなみにサブタイトルは前後編ともにギロロだったのもの、ケロロの作戦のお粗末さによりギロロの出番は余り無し。ダメ隊長の部下は良いこと無いなと同情しそうになるが、ラストで夏美手作りのチョコケーキをゲットしたことにより前言撤回。ナンダカンダ言ってもおいしすぎるぞ伍長!(怒)  44話、クルルの何やら腹黒い企みにより、何が何だかわからないうちに突入したケロロと冬樹の冬スポーツ対決。次々と空から降ってくる謎の物体の妨害工作により、二人の対決は泥沼化。だが最後には地球人とケロン星人の友好を温め合ったということでめでたしめでたし。  ってそんなワケなくて、Bパートで妨害工作の原因が判明。クルルと秋が操縦する巨大ロボが暴走し、その結果空から色んなものが降ってきたりわけが分からん事態が招かれたと言うわけでした。今回のような前半が表パートで後半が裏パート、って構成はいつかやって欲しいなと思ってたけどようやく今回実現。なかなか面白かったですね。

第45話 ケロロ 愛のいきなりだんご であります
      夏美&桃華 V(バレンタイン)作戦発動! であります (2005/2/12) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:誌村宏明  演出:箕ノ口克己  作画監督:武内啓  本編とは関係ないけれど、メテオスのCFソングはCD化を希望しまーす。Aパート、バレンタインとは関係ありそうで実はちっとも関係無い「いきなりだんご売りまくり作戦」を敢行するも、いつもの通り大失敗でまたしても大きな負債を抱えてしまった軍曹。最近はマッチ売りの少女姿がすっかり板についてきましたな(笑)。  Bパート、V作戦と言ってももちろんこれのことではなく、今回の戦いは恋する乙女のピュアな想いそのものなのである。ポールの助けなどいらないと断言した桃華はついに冬樹にチョコを渡すことに成功。っつっても自分宛のチョコが一つも無く気落ちしてた冬樹には、桃華の想いを汲み取る余裕は無かったけどね。  そして夏美も勇気を出してサブロー先輩に心を込めて作った手作りチョコを差し出した!!、はずだったのだが手渡したのは残念ながらチョコではなく、小雪ちゃんが夏美の机に入れていたいきなりだんごだった。が、サブローは快く受け取ったことに夏美は大満足。若いってホントうらやましい、そんなオヤジ臭いことを思ってしまったワタクシなのでした...

第46話 ケロロ あなた忘れられていませんか? であります (2005/2/19) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:佐藤昌文  作画監督:草刈大介  泡風呂だからといって、風呂から上がっても全身泡だらけなんてことあるわけ無い。せっかくの夏美の大慌ても、地上波という高い壁の前では為す術無し。バンダイビジュアルさん、DVDでは泡スッキリにしてくれるんでしょうね?(笑)  今週は、すっかり忘れられた存在となった幽霊少女の怒り爆発。が、別に日向家にウラみがあったわけではなく、実は彼女の命を救ってくれたカッパ(軍曹に激似)をずっと待ち続けているという感動話に発展。ま、オレは実在しない幽霊などに全く興味は無い。興味があるのは夏美サマ、即ち実体を持つ人間だけなのだ!!←既にアニメキャラという現実が抜け落ちてしまったようです(笑)

第47話 夏美 ひなまつりを守れ であります 
      ケロロ アフロでみゃおん であります (2005/2/26) 脚本:笠原邦暁  絵コンテ:高木茂樹  演出:福本潔  作画監督:石井ゆみこ  ひなまつり、男兄弟しかいない自分には全く縁がありませんでした。つーか毎年あのひな壇&お人形を出して飾ってすぐに片付けるのってチョーめんどくさくないですか?オレにゃとてもやる気が起きないな。本編はひな祭りを冒涜しまくった軍曹に夏美のキッツイお仕置き。ま、オレは夏美の出番が多ければそれでよいです(笑)。  Bパート。我らが夏美ちゃんがダンス★マンにゾッコンとは意外や意外。そんな夏美にケロロたちが仕掛けたのはダソヌ★マソという2chカキコばりの詐欺タレントの召還。やりたい放題の彼のシュールギャグ「ぶっちゃ毛」には思わず爆笑。久々にお腹が痛くなりましたよ(笑)。ラストは本物も登場してめでたしめでたしでした。  しかしこの番組、本当に来月で終わっちゃうのかなぁ。月並みだけど本当に勿体無い。爆笑させられた今回は特に強くそう思った次第です。

第48話 ケロロ小隊 春のうららの大作戦 であります 
      冬樹 ダメダメハザード であります (2005/3/5) 脚本:山口宏  絵コンテ・演出:北村真咲  作画監督:糸島雅彦、中山初絵  まずは先週の訂正。TVアニメ・ケロロ軍曹は4月から2年目突入決定(HIZUさん情報サンクス)。やっぱりこの人気は本物ということを改めて痛感する次第でありますな。  本編。季節はすっかり春。「春眠暁を覚えず」状態の冬樹君に、秋ママの必殺技・愛のスペシャルホールド炸裂!!あの巨乳に優しく抱かれる正統な権利を有する彼は、当然島流しの刑(笑)。しかしその光景を物凄く羨ましそうな表情で眺めていた夏美の心理はなかなか興味深い。それは実の娘だからこそ感じられた、巨大な母性愛だったのではないだろうか。  ペコポン人どもをなまけ、たるみの地獄に陥れる「ケロッとマーチエネルギー大作戦」は、死者の日記を読み漁るバイオハザードネタに遷移すると思いきや、ゼーレ、カヲルセリフ、リリンや林原閣下もどきを巻き込んだエヴァネタ大炸裂の傑作エピソードに発展。腹抱えて笑っちゃったよホント。これで閣下ご本人だったら完璧だったのにね(苦笑)。脚本はやっぱり山口宏氏、これだけ手の込んだパクリはエヴァに関わっていた彼ならではの仕事だと思いました。

第49話 クルル 宇宙でうまくやる方法 であります 
      桃華 W(ホワイト)-デイ頂上作戦 であります (2005/3/12) 脚本:横谷昌宏  絵コンテ:誌村宏明  演出:菜香ゆき  作画監督:古賀誠  Aパート:突如降り出した大雨で全身びしょ濡れになってしまった制服姿の夏美は何時にも増して艶っぽい。しかしながら、素肌の上には無限の水滴が浮かびながらも、洗濯物を心配する彼女の家庭的なところがまた良いのだ。てゆーか、そろそろ夏美のホメ言葉のネタも尽きつつある今日この頃であります(笑)。  Bパート:最強のシミュレーターを使おうがなにしようが、いつものように西澤さんの金満冬樹君ゲット大作戦はやっぱり失敗。今回は「計算外の男」コジローによりせっかくのシミュレーションが台無しになってしまったのだが、相変わらずコイツの存在そのものが良く分からんよ(苦笑)。  Aパートのクルル含め、今週は先週に比べるとインパクトは薄かったかも。ま、それでも笑えるポイントがあるのがすごいところではあるんだけどね。

第50話 夏美 高熱の地球戦士 であります 
      ギロロ 俺がやらねば誰がやる であります (2005/3/19) 脚本:西園悟  絵コンテ・演出:阿宮正和  作画監督:松下浩美、満仲勧  ケロン星出陣前の記者会見。「女性なんぞにうつつを抜かすことなどあり得ない!!」と断言してたギロロ伍長も、今ではエンジェル・サマー(スク水)夏美の前に完全骨抜き状態。そんな伍長が今回は正に「原点回帰」、ペコポン侵略の最大の障壁である夏美を倒すべくケロロ小隊作戦開始。ケロロの秋ママ変身作戦は大失敗に終わったが、ギロロは愛する心をかなぐり捨て、夏美に銃を向ける。  しかしその直後、何と夏美が40度以上という高熱で倒れてしまった。命に関わる緊急事態に、ギロロは万病に効くというケルベロスの肝を手に入れるべく生きたケルベロスと大激闘。突然の地震速報にも負けず(苦笑)、ギロロは身体をボロボロにしながらも肝を手に入れた。だが何と徹夜看病明けで寝ぼけていたケロロが、その肝を食ってしまう。ケロロの腰痛、慢性疲労その他は完全回復、ってアンタが回復してどーすんの(笑)  夏美の命の灯火が今にも消えそうなその時、クルルがワクチンを注射し夏美は回復。謎の病気の原因はケロロに夏美打倒を依頼された彼が作った「夏美だけに効くウィルス」だった。再びケロロが夏美にぶっ飛ばされたのは言うまでも無い(笑)。だが彼女のために命を張ったギロロには、夏美に傷を癒してもらうというご褒美が。うーん、やっぱり夏美は優しい女の子じゃのぅ←何故かジジイ入ってます(笑)  来週はいよいよ1年目の最終回。最後の作戦を決行するケロロ小隊の勇姿を見逃すわけにはいきませんね。

第51話 ケロロ小隊 撤退! さらばペコポンよ であります (2005/3/26) 脚本:池田眞美子  絵コンテ:鵜飼ゆうき  演出:高木茂樹  作画監督:しんぼたくろう、高橋真一  「24時間以内にケロン星に帰還せよ。さもなくば命の保証は無い!!」。司令官の厳命にも、ペコポン侵略がちっとも進んでいない現状がバレれば牢獄行き必至。あせるケロロはペコポン侵略マニュアルを引っ張り出し最後のあがきを見せるものの、日向家の暖かさに触れ断念。決まりでは冬樹たちから自分たちの記憶は消えてしまうが、ケロロは帰国(帰星?)の途につく決意を固めた。  ケロロ以外の小隊メンバーも最後の別れを告げ、冬樹たちの記憶を消した後、お迎えの宇宙船の光に身を任せる隊員たち。ケロロが流した涙の粒も、もう冬樹たちには届かない...それから数日後、冬樹たちは平和な毎日を送っていた。が、何かが胸に引っかかる冬樹は地下室に走り、冷蔵庫の中のガンプラを見つけると抱きしめて涙を流す。自分には忘れちゃいけない大切な友達がいたはずだと。  だがプラモを作る冬樹を、何とケロロたちが見ていた。命の保証は無い!と断言した司令官の招集は何と単なる健康診断だったのだ。何ですかそのオチは(笑)。で、ジオングに足をつける何にも分かっていない冬樹に軍曹が飛び込んで行くと、冬樹の瞳にも透明で見えないはずの軍曹の姿が見えたのだ。以心伝心、強い絆を持つ二人だからこその奇跡。記憶もバックアップデータから完全に蘇り、ケロロ小隊のペコポン侵略作戦もめでたく再開と相成ったのでした。  来週以降もこの作品を楽しめることは本当に喜ばしいこと。テレ東では珍しい長寿アニメの予感も大であります。
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