L/R ~感想~

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第1話 人魚の足/Be traced (2003/1/8)  パイオニアLDCとTNKの組み合わせと言えば、余り良いイメージを持っていないワタクシ。今回のこの変わり様は良い意味でかなりの違和感がある。  イシュタルという国の王室公認エージェントであるロウとジャック、二人は通称「L/R」と呼ばれる名コンビらしい。第1話はある意味お披露目的な要素が強いのかなと思っていたが、意外と普通な作りだった。まぁ(今のところは)難しいテーマも無さそうだし、難しく描く必要はなかったというところか。  しかし第1話を見る限りはチェックから外しても良いかなぁという気がしてきた。決して悪いわけではないんだけど、強烈に惹かれるわけでもないんだよね。難しい...

第2話 蜜の味/A taste of secret (2003/1/15)  番組開始2週目にして早くも作画にキレがなくなりつつあるねぇ。話は決して悪いわけではない、との評価は1話から変化が無いものの、この点はもう少し踏ん張りが欲しいところ。  が、この番組の軽さ、バカらしさはかなり新鮮かも。そしてこの雰囲気は作画の崩れをも忘れさせてくれるものがある。いや、むしろ雰囲気作りのためのパーツの1つとさえ感じてしまう。どちらにせよ安心して楽しめることに変わりは無い。

第3話 少女、都へ行く/A girl goes to city (2003/1/22)  王女さまの護衛といえば、ある意味お約束のテーマではある。が、イシュタルでは肝心の王女様が行方不明らしい。で、ノエルちゃんは王女候補に名乗りを上げていたが不適合との判定が下されたとか。その護衛をすることになった二人、何だか可愛そうな任務な気もしてきた。  作画は先週よりも良くなったかなぁ。がそんなことより、この番組に出てくるキャラクターの名前も背景も、俺自身余りよくわかっていないのがかなりの問題。勉強不足ですハイ。  ノエルは今後も出てくるのだろうし、彼女にはそれなりの秘密がありそう。ストーリーについていけるのか、少し不安だが...

第4話 慟哭の銃弾/Tear drop (2003/1/29)  超腕利きのスナイパー、グレイとその娘レイア。あ、この女の子は折笠さんだにゃ。こういう役柄の彼女は比較的多く見かけるんだけどなぁ。  と、それはともかく今週は内容的にも結構楽しめました。自分としてもようやくこの番組の雰囲気に慣れてきた感じがします。もしかしたら番組としても最後までこの雰囲気のまま突っ走りそうな気も。重いテーマとかは似合わないしねぇ。

第5話 顔のない聖天使/Lost recognition (2003/2/12)  L/Rにお姉ちゃんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!が、話の方はそんな浮かれ気分を吹き飛ばすようなシリアスな内容だった。クラウディアも今回の登場のみとなってしまい、残念無念。  が、”アンジェ”の正体はクラウディアでは無かったようで、事件解決は次回へと持ち越し。そして次回はあのノエルちゃんも久々に登場しそうだし、楽しみ。

第6話 邂逅の聖天使/Ivory (2003/2/19)  久々登場のノエルたん。でも高橋美佳子好きじゃないー。とそれはともかく、ノエルの15年女王に立候補した理由等、ようやく話が見えてきてホッとしております。でもノエルたんには今後も油断禁物です。  にしても、飛行機の攻撃にも退行しなければならないL/Rは大変ですなぁ。こういうアクションは久々に見た気がする。

第7話 思惑の相対/Out of phase (2003/2/26)  何だかまた話が理解できなくなってきた。自分、何だか決定的な知識が抜けてるような気がしてきた。うーん...  今週はちと凝った作りになってました。久々にこういう演出のアニメを見た気がします。一風変わった路線が、このアニメには合っているのかもしれませんね。

第8話 逆転の法則/Suspended game (2003/3/5)  変装クレアさん萌えー。今週はとても濃い内容で満足満足。あとは自分の知識を深めれば更に楽しめそうな気がするが...誰か時間を下さい(涙)

第9話 逆賊の系譜/The discard (2003/3/12)  アンジェの正体がついに判明した。L/Rもさすがに腕利きのエージェント、彼らの行いを事前に察知し見事に逮捕までこぎつけた。  が、このままノエルがすんなり15年王女になれるとは到底思えない。今回疑いをかけられそうになったミスターにも油断できない。うーん、頭が混乱しそうです。

第10話 存在の不均衡/Tug of war (2003/3/19)  なるほど、そういうお話に流れてゆくのね。いやー、今後の展開に目が離せなくなってきました。ロウとジャックの2人を待ち受ける運命とは?そしてノエルちゃんは一体どうなってしまうんでしょうか。このままミスターの指令通り事が運ぶ、とは到底思えませんね。  と、来週はお約束の連続2話放送。もうさすがに慣れたけど、でもやっぱり何とかなりません?>フジテレビ。

第11話 十五年の残像/A DAY IN THE LIFE 
第12話(最終回) 群像/Two of us (2003/3/26)  最後のシーン、「振り返れば奴がいる」かと思った(苦笑)。しかし最後はめまぐるしい展開で自分の頭を整理することに必死でした。まぁクライマックスはこれくらいが丁度いいのかもしれませんが。  さて、最終回を見終えての感想ですが、やっぱり1クールは短いかな。というよりも、もっと持続できるだけの器をこの作品は持っていると思う。各キャラクターもなかなか好感が持てるヤツが多かったんだけどね。  よく言われるけど、1クールものってキャストやスタッフが徐々に作品づくりに慣れて、さぁこれからという所で終了って感じだもんねぇ。過去にも1クールではもったいないと思った番組は多いけど、L/Rもその1つかもしれません。

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