おねがい☆ツインズ ~感想~

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第1話 双子が3人? (2003/7/15)  ゲッ、すげーよこのアニメ。第1話にしてここまで次が楽しみになったアニメも久しぶり。黒田さんをまたしても見直しました。いやマジですごいよコレ。  焦点が集まるキャラが3人ってのも時間的なバランスを考えても良いかなと。10人前後で1クールだと、どうしても各キャラをじっくりと掘り下げる時間が無くなってしまうからね。そういう意味では、今週の演出もGood。3人のイントロダクションでありつつも、さらに彼らを深く知りたくなる気にさせられたもんね。うーん、誉め言葉しか出てこない。  中原麻衣たんも出世したもんだ。レナたんで盲目的にお兄ちゃんと叫びつづけた過去が吹き飛んでしまうほど、深衣奈のキャラはハマりまくり(レナたんもそりゃ良かったが)。それから浪川さんも演技力がかなり上がったなぁ。エルク(アークザラッド)の時はかなりイマイチだったが、これならば安心してみていられる(彼は芸歴長いしね)。樺恋に関しては、登場回数も少なかったので評価保留。でも清水さんなら何とかなるでしょう。  それからOP、EDも手堅くまとまってます。前作もそうだったけど、特にOPは作りこんでるのがわかります。とにかく来週以降もチェック間違いナシです。

第2話 肉親かもしれない (2003/7/22)  どわーっ、2週目も引き続きスゲーーッ。何といっても深衣奈たんの動かし方が絶妙過ぎる。そして深衣奈の魅力を最大限に引き出している中原麻衣ちゃんの演技、やっぱり彼女はすごかった...  更に、主役3人以外の脇役もキャラ立っててすごい。みずほ、苺といった前作キャラの役割も多すぎず少なすぎずでバランスが良い(四道兄妹は良くわからんが)。そして何といっても椿先輩ですな。根谷さん最高っす。  いやー、もうDVD買うことだけは間違いないね。良いものに対しては、ちゃんとお金を払うのがワタクシのポリシー。にしても、DVDごときポーンと買えてしまうとは、社会人は恐ろしいものです(苦笑)

第3話 他人かもしれない (2003/7/29)  ゴルァッ!神城麻郁!我らが深衣奈サマに何すんねん!!っというのはお約束の夢オチでした。が!こんなナメた夢を、深衣奈サマの方が見てしまった事は、今後の指標とならないことを祈るばかりである...  「虎を見れば龍は怒り、龍を見れば虎は直ちに吠える(吉川英治版三国志より)」。もぅね、深衣奈vs椿先輩の対決は壮絶の一言です。あの根谷さんとタイマンハれるとは、中原麻衣もなかなかやりますな。相変わらず森野会長と四道兄妹の行動は良くわかりませんが(苦笑)  そして樺恋にもようやくスポットライトが当たり始めたと感じられた第3話。ここまではほぼパーフェクトと評価しても差し支えないだろう。キャラ紹介を一通り終えた今、おね2の真髄を見せることに全精力を傾けられる。その意味で、来週からが本当の勝負なのだ。

第4話 きみにやさしく (2003/8/5)  いつになく長い前フリ。だがこれは、先週も指摘した通り、起承転結の「起」が終わり、ストーリーが本格的に動き出す前の整理ということなのだろう。  「バイトバイトバイト~~♪」昔こんな歌があったけど、さすがに自然いっぱいの場所では仕事の種類も少ないねー。運良くマイクの通う高校が事務員募集、二人はみずほ先生との面接に臨むが、いくら何でもボケ過ぎでしょ先生...  女子更衣室に忍び込んでおきながら「僕はただ...」ただ何なのですか跨クン??そして今週のハイライトは何と言っても深衣奈&樺恋の体操着!ではなく、体操着の二人に説教するみずほ先生の優しさです。で、二人のバイト先が縁川商店ってことは、小石たん登場もある、かな?  そういえば最近、ちょっと嫌な想像をしてしまう自分がいる。このアニメのラストについてなんだけど、想像通りにだけはなって欲しくないような内容。でも、今は目の前の光景を楽しむことを優先させよう。

第5話 女の子は好きですか? (2003/8/19)  深衣奈&樺恋の転校は男ドモに大フィーバーを巻き起こした。マイク君はそれが気が気でならないご様子。モーホー男島崎に、マイクとの仲をからかわれた深衣奈&樺恋は顔真っ赤。正直で良いですな。  スタイル抜群・椿先輩のスク水キターッ。みずほ先生と苺のは結構見飽きた気もしますが(苦笑)。しかし深衣奈曰く、「3種の神器」とはなかなか的を得てます。マイク君は先輩の誘惑にも懸命に耐え抜いたが、さすがに帰路の足取りは速くなる。そういえば島崎の前で顔を赤らめた先輩、何故?  マイクが女の子に興味ないと誤解した二人は誘惑大作戦決行。視聴者サービスもここまで来ると思わず笑ってしまいますが、マイク君が羨ましい限りなのもまた事実、いいなぁ・・・  マイクの口唇を奪ってしまった樺恋に、深衣奈が抱いた気持ちはやはり嫉妬なのだろう。アレがマイクのファーストなのかどうかは知る由も無いが、もう二人の想いは止められない。モテる男はツライね・・・

第6話 恋愛同盟 (2003/8/26)  もう、今までの3人ではいられない。自分の想いはもちろん大切、だけど、今の関係は壊したくない。深衣奈と樺恋の想いは基本的には同じだ。そのことが分かったからこそ、今週前半では麻郁に嘘をつき通そうとした深衣奈も、樺恋には正直に自分の気持ちを話したのだ。  そんな彼女たちが結んだ恋愛同盟。この規約に対する二人の決意が固いことは十分に感じ取れた。だが椿先輩は、そんな二人の気持ちを見抜き、同時に底知れぬ不安を覚えたように見えた。それは、彼女自身の麻郁に対する想いとはまた別の次元で生じたものだったのかもしれない。

第7話 おもいでづくり (2003/9/2)  う、ウワーーッ、今度は黒ですか!?>苺会長。やはり2年という月日は多くの変化を彼女にもたらしたのだろう。うーん、感慨深い。  しかしまたこのホテルですか。3ツインズ&生徒会&草薙夫妻(そういえばみずほ先生の苗字って風見のままだが、夫婦別姓がアリな世界なのか?)&なつかしのおませななっちゃん、正にオールスターって感じですな。しかし相変わらずモテまくりのマイク、羨ましいと思うのは正常な男性ならば仕方ない。  今週のハイライトは怒りに燃えた深衣奈たん、ではなく、康生を意識しまくりの椿先輩ですな。いやね、毎週ラスト・エグザイル、すてプリという流れでアニメ観てるので、椿先輩の根谷さん観ると安心するのですよ。ちなみにフルメタにも登場したら、月火アニメは彼女に支配されます。  ヤバッ、今まで自分は深衣奈たんしか意識して無かったのに、樺恋のことも気になってる。すっかり黒田マジックの虜になってますな(苦笑)  
 今週は作監:合田浩章、演出:菅沼栄治(彼は原画でも参加)、やっぱりおねがいシリーズは目立ったクオリティ落ちが無いよね。この安心感は、作品を楽しむ上で重要だと思う今日この頃です。

第8話 恋は素直に (2003/9/9)  3人一緒にお昼ご飯、学校中の視線は彼らに釘付けだ。が、椿先輩の心中は穏やかではない。救いを求められた苺会長が、ついに動く。しかし、会長の言うすごいことって何なんでしょ?(笑)  会長の作戦は、二人きりの球技大会実行委員会。大きなニンジンをぶら下げられたマイクに、選択の余地は無かった。しっかしこの作戦は効果抜群、のはずだが少なくともマイクは動じない。  康生と椿の過去がついに明らかになった。同時に康生のマイクへの好意の原因と、椿の本当の気持ちも。再びやり直すことができる、そんな彼らを、深衣奈と樺恋はうらやましく思う。そしてそれは、家族としての絆が深まってきた彼らにとって、新たな崩壊への序曲となる。

第9話 ぬけがけしないで (2003/9/16)  球技大会雨で中止が決定。決定直後に雨が上がるのも良くある話しです。おかげで午後からフリーとなったが、さっそく3人でデートとは、やはりマイクは幸せものとしか言いようがありません。  樺恋ショッピングの間隙を縫って、深衣奈とマイクは二人で公園へGo!!意識しまくりの深衣奈たん、お約束の間接キスも相まって俺のジェラシーは最高潮(苦笑)今週は視聴者をハラハラドキドキさせてくれる展開で、面白かったですな。  だが来週、おねツィの物語に静かに、しかし確実に影を落としてきた深衣奈の過去がついに明らかになりそう。だがこの「事件」をきっかけに、彼女自身が闇の中へ入り込んでしまわないか、本気で心配してしまう今日この頃です。。

第10話 もういちど走りたい (2003/9/30)  自らの暗黒の過去を告白した深衣奈。うーーん、展開的にはある程度の予感はあったとは言え、中原麻衣の熱演で同情せずにはいられませんでした。深衣奈たんは俺が守るんだぁ!!と思わず絶叫(藁)。にしても、あのフォーム(走り方)は無いよなぁ。リミテッド全開って感じでちょっと残念だった。  そういえば第9話の後半、マイクに駆け寄る深衣奈と樺恋が同時に転んだシーンがあったのだが、単に足がつまづいただけの樺恋に対し、深衣奈は足のケガによる転倒だったのだと、今見返して気づきました。  さて、残り2回となったこの作品。3人による血みどろの愛憎劇が繰り広げられるのか、それとも謎の解明と共に3人の中途半端な関係にあっさりと終止符が打たれるのか。まぁ何にしても俺は深衣奈を応援しますが(笑)

第11話 あなたに好きと伝えたい (2003/10/7)  小石たんついにキター。って、出番たったアレだけかよーーッ。ここまで引っ張っておいてそりゃねーよー。がーーっ、完全に消化不良だ。  さて、おねツイ最大の謎だった肉親ですが、今週であっさり解明されてしまいました。が、それは少なくとも深衣奈にとっては突然すぎる決着だったのかもしれない。特に、裕香という拠り所を再び得ることができつつある今の彼女には、心の整理をつけられる余裕は無かったということか。  それと今週の樺恋の演技は良かった。これまで役者としての清水愛をしっかり見る(聞く)機会が無かったのですが、彼女もやっぱりちゃんとできるんだなぁと。ちょっとだけ見直しました。  いよいよ来週は最終回。3人の結末に興味は尽きませんが、どんな形であれ幸せが彼らにやってくるならばそれが一番だと思います。来週が待ち遠しいですな。

第12話(最終回) 3人でツインズ (2003/10/14)  先週、家を出て行った深衣奈たんですが、戻ってきて欲しいと懸命に願う樺恋を無視するかのように、翌日あっさりと学校へ登校してました。なんじゃそりゃーと思わず突っ込みを入れたくなったのはマイクだけでは無いでしょう。だが、彼女は黙秘権を行使し、戻ってきた理由を語ることを頑なに拒む。  彼女が出て行った理由、それを彼女から聞きだせるのは樺恋だけだ。晴子の家に飛び込んだ深衣奈を追って、樺恋も四道家へ乗り込む。樺恋は風呂場で、自らの思いを深衣奈にぶつける。そしてマイクの恋人は、深衣奈じゃないとイヤだと。深衣奈は他人だと分かったマイクの顔を、真っ直ぐに見ることができなくなっていた。マイクのことしか見えない、しかし彼にフラレることが彼女の心に大きな恐怖を植えつけていたのだ。  樺恋は深衣奈を連れ戻すことができなかった。居場所が分かったならそれで良いと、暢気なことをマイクは言う。だがその時、晴子が二人のところへ駆けつけ、深衣奈がいなくなったことを告げる。すぐさまマイクは、スクーターを駆り駅へ向かった。  駅で電車待ちの深衣奈の手を、マイクがつかんだ。深衣奈に向かってマイクは叫ぶ。血がつながってなくとも身内になれる。結婚すれば良いのだと。その言葉を聞いた深衣奈は、思いがけないプロポーズに顔を赤らめる。だが彼女は、将来マイクとのお互いの想いが切れてしまうことをとても恐れていた。  そんな彼女にマイクは、大切なのは今だと、改めて言う。彼の言葉に、深衣奈の不安も吹き飛んだ。抱きしめあう二人、だがそこへ樺恋が飛び込んできた。お約束のシーンに康生その他ののぞきメンバーが拍手する。同じ家に帰る3人。可愛い妹と新妻に囲まれるマイク、3人は家族として、これからもあの家で共に生きて行く。    

おねツィ終了。先週言った通り、3人がハッピーエンドを迎えられ、ワタクシとしてもうれしい限りです。まぁちょっと幸せ過ぎなエンディングかなとも思いますが、これだけの楽しみを提供してくれた彼らですから、許しちゃいます。  この作品を振り返る前に、何故これほどまでにおねツィに魅力があったのか。それこそ、男性の妄想を具現化したアニメ作品は数あれど、それらと何が決定的に異なったのか。その1つは、おねツィの女性キャラの自己主張にあったと思う。  美少女キャラが、その名の通りビジュアル的に可愛いことは当然である。だが、可愛いことが即、萌え感情につながるわけではない。主人公キャラとのコミュニケーションで、垣間見せる彼女たちの様々な表情、それは単に主人公が好きという一元的な感情では決して無い。そしてそれが、彼女たちの「キャラクターとしての」魅力につながるのだと、オレは思う。  その点において、おねツィのキャラは、マイクとのコミュニケーションの過程で積極的に自分というものを出していた。そのことが、深衣奈と樺恋を思わず応援したくなるような感情にさせるし、ドラマとしてのおねツィを深めることにもつながる。おねツィは正にその連鎖で構成されていたといっても良いね。  とにかく12話を通して十二分に楽しめた、アニメとしても良いデキだったと思います。さすがに、「3」は無いでしょうけどねぇ。
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