七人のナナ　～感想～

2021.07.11
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第１問　ナナ×７＝ナナ？　(2002/1/10） 　バレンタイン、ナナは片思いの神近くんにチョコケーキを渡そうとするが、勇気が出ない様子。そのとき３人のチョッカイ娘たちにケーキをさらわれてしまう。取り返そうとするがケーキは彼女たちの手からこぼれ落ちた。落ちた先は小川．．．でもケーキよりも神近くんの写真の方を気にかけるナナ。 　ケーキの作り直し、しかしオーブンレンジがない。オーブンはナナのおじいさんの研究室にあるとか。暗い研究室、確かに奇妙なものであふれているようだ。 　机の上にオーブンがあった。しかしその中には妖しげな、しかし美しい光がおどっている。ナナのじいさん、意外とフツーだな。タイマーを解除してオーブンを開けたナナ、光が外に飛び出した。その光はナナを包み、そしてナナの体を貫いた。 　すると、外はサクラが満開、虹がキレイだ。そしてサクラの花に包まれる七人のナナ。 　眠りから覚めたナナたち。７人並ぶと壮観です。虹のプリズムパワーのことを語るじいさん。迷惑な研究をしたものだ(笑)。そしてチョコケーキ作り再開、料理のシーンは特に注目だな。本物ナナ以外の６人の息はピッタリ。 　チョコ完成、怒ナナがチョコを持って飛び出していってしまった。追いかける５人ナナ、町を壊して第暴走。肝心のモノホンナナはプリズムに願いを込める。空に飛び出したナナ、空飛べるのかよ！(笑)美しい町、分身ナナたちが壊したものをしっかりと直していく。 　ついに神近君のすぐ近くまで来たナナ。しかしここでまたもヒネクレ３人娘の姿が。ここで分身ナナたちのお仕置きが．．．そしてついに神近君にチョコを渡したナナ、よくやった。 　しかし渡したカードに名前を書き忘れたことが判明．．．愕然とするナナだが、彼と同じ高校に通うことが出来れば！嵐の受験戦争に突入だ。 　 　

第１話終了。初回の印象だが、素晴らしいっ！！これだけですよマジで。ワタクシ、完全にナナの虜になってしまいました．．． 　全体の感想は本当に素晴らしいの一言なんだけど、特に目についた点を挙げていくと、まず何といってもナナ自身が可愛い！さすがに西田さん、いいキャラを描いてくれます。 　そして演出、今川さん、アンタすごいよ(笑)。上にも書いてあるけど、料理のシーンなんてもう味ッ子を思い出さずにはいられなかったんだけど、ちっとも過剰な(無意味な)演出とは思えなかったんだな。なんつーか、それが７ナナたちとうまく融合している感じなんだな。 　ということで、来週以降もチョー楽しみ。木曜日が待ち遠しい．．．
第２問　大混乱！七人そろって学校へ？　(2002/1/17） 　OP初お披露目。なーるほど、そういうのもアリかもね、ってのが第１の感想です。 　７ナナの朝食、そして制服の奪い合いが始まった。ジャンケンで登校するナナを決めているのね。今回勝利したのは怒ナナ、しかし瞳にはどのナナなのか見分けられるようだ。 　しかし次の日、ようやくジャンケンに勝った本物ナナが登校すると、全校生徒から注目の的、といっても悪い意味で注目されてしまっている。素行不良、というよりは素行が完璧すぎるからなのか、うーむ。帰宅後、６ナナからドジ呼ばわりされる本物ナナ、かわいそう．．． 　そして６ナナの暴走は続く。制服はいつのまにか全員分できている。彼女たちの戦い、神近君の手に触れるのは誰か？その手を狙う怒ナナの目、獲物を狙う狼のようだ。 　モノホンナナはなんと縛られていた、ひどすぎる。ようやく脱出して屋根を突き抜けた。屋根の修理は鈴木家の日課になりそうだ(笑)。 　泣ナナが理科準備室で神近君をまちぶせ、しかし怖くなって大泣き。同時に６つ分のプリズムパワーが暴発する。ここでようやく学校へ到着したナナ、泣ナナをなでなでして一件落着。 　 　２話目も無事？終了。来週はついにナナレンジャーの登場、どうなることやら。
第３問　七人みんなで一人のナナ？　(2002/1/24） 　もうGWですか。しかし６ナナのやりたい放題な生活は相変わらず。本物ナナは神近君にドキドキ、瞳の後ろにすっと隠れる。しかしテストが片思いの別れ道だなんて、中学生ながら渋い表現だ。 　帰宅すると、６ナナは丁重なお出迎え、あからさまにアヤしいぞ。フリマに行きたがる６ナナ、しかしそこに客(町長らしい)が来た。どうやらバレずに済んだようだが。ナナレンジャーのバイトねぇ。 　６ナナの暴走は止まらず。コスプレでフリマに突撃。しかしバイト先で衝撃の事実が明らかに。なんと今度のテストは特編クラス選定のためのテストとか。６ナナは自分たちの行為に珍しく反省。 　しかし反省の結果、彼女たちの償いはとんでもない方向に？一方本物ナナもナナレンジャーにコスプレ、意外と乗り気だ。が、強引にステージに立たされるナナ、観客のブーイング．．． 　校長室に忍び込む６ナナ、しかし教頭につかまってしまった。その姿をステージのナナが目撃してしまう。教頭のマスク狩りが今にも始まろうとしている。ナナ大ピンチ。 　しかしそこでナナレンジャーのスーツが光に包まれる。そして空を駆け上り、校長室に飛び込んだナナ。教頭をやっつけて(？)なんとか６ナナを救助した。が、校長室は生徒指導と観客に包囲された。どうやって脱出する？ 　プリズムを取り戻し、６ナナも変身、脱出方法は強行突破だった(笑)。しかし彼女たちの目的はテスト問題ではなく、嘆願書だったとは。渋いことを考えるねぇ。ナナの絆も深くなり、本格的に運命共同体になってきたな。
第４問　誕生！受験戦隊ナナレンジャー　(2002/1/31） 　ナナレンジャーをなめまわす視線のおじいちゃん、研究魂に火がついたか。そして瞳は６ナナの愛称を決定、しかし私にはとても覚えられません．．． 　さて、特進クラス選定テストはもう目の前。怒ナナの熱の入った演説、各ナナはアイデアを振り絞り？ナナに必死に勉強させようと努力する。徹夜、英語TV、朗読、パズル、しかし彼女たちのアイデアは役に立たず。そして勉強といえば、やはりナナさまの出番のはずだが、本物ナナは彼女のレベルについていけず、あえなく撃沈。 　深夜、コンビニに出かけるナナ。いつも通り３人娘の登場、パシリをさせられるナナだが、コンビニの入り口にはタチの悪い連中がたむろしている。何だかイヤな感じ。 　勉強作戦、最後はナナぽんの出番だが、単にヤマを張っただけだった．．．ナナは６ナナを部屋から追い出してしまった。 　またしてもバイク音、立ち上がる６ナナ。ナナっぺは威勢良く啖呵をきるが、プリズムが無いことに気づき、あっさりと引き下がる。が、彼らはそれで許してくれる人種ではない。バイクで追いかけられる６ナナ。 　そしてナナレンジャーに変身した７ナナ。こうなると形勢逆転、バイク軍団を翻弄する６ナナ、肝心のナナも一応敵をやっつけた。しかし結局勉強はできず、夜明け＝テスト当日を迎えてしまったナナ。 　ついに神近君ともお別れか、しかし何とナナぽんのヤマが全的中。無事に特進クラスに入ることが出来て、めでたしめでたし。 　 　今回のコンテは佐藤さんか。彼の新作も楽しみではある。
第５問　決定！神近君の志望校？　(2002/2/7） 　肝心の神近君の志望校が不明、ナナのおとぼけぶりがいきなり炸裂です。志望校調査のプリント覗き見作戦の開始。 　ナナぽんのサボりはエスカレート、催眠術で５ナナを暗示にかける。そしてナナが帰宅すると、ナナぽん本人までが催眠術にかかる。しかも彼女がかかった暗示は神近君の志望校。 　学校の生徒、町民が次々とナナぽんの催眠術にかかって大変なことに。神近君と瞳とナナぽんがニアミス、そしてナナぽんを止めに入ったナナ。神近君のカメラのフラッシュで、ナナぽんの催眠術が解けた。 　町全体が、ナナレンジャーの光に包まれる。何とか混乱はおさまった。そして神社には神近君の書いた絵馬が。彼の志望校もようやく判明。これでナナにも明確な目標ができたね。
第６問　受験番号623！深夜ラジオで大騒動？　(2002/2/14） 　ナナ３２点．．．クラスメイトに笑われ、教頭には叱られ＆大量宿題で散々。しかし深夜ラジオ、受験生のためのラジオは珍しい。 　Y.K君、これはやはり神近君か。３人娘etcの邪魔にもくじけず、ナナの頑張る姿はとてもよろし。がしかし、６２３(ムツミ)の出題したx^2+xy-2x-2y+1の因数分解を解いてみるも、さっぱりわからなかった自分自身にかなり失望してしまった今回でした．．．
第７問　夜食モグモグ！料理勝負も受験のために？　(2002/2/21） 　朝食を作るナナ、しかしいきなり倒れてしまった。３９度５分、これはかなりの高熱だ。対照的に喜ぶ６ナナ、少しは心配してもよいのでは．．． 　調理実習、ナナっちが代行するが、彼女の料理はダメダメ。更にせっかく完成した料理は３人娘に邪魔された。まぁこれでよかったという気もしないでもないが。しかし先生に怒られた挙句、３人娘と料理対決することに。 　ナナはおたふくかぜだった。しばらく登校は絶望的、登校を料理の出来で決める５ナナ＆ナナっちだが、ナナっちの夜食はやはりイマイチ。しかし、徐々に上達していくナナっちは、ついに５ナナに勝利。 　が、ナナ本人も復活し、対決当日にはナナが行くのか？しかしナナっちはナナに事情を話し、登校のお許しが．．．出なかった(笑)。ナナっちは強引に登校、対決は３人娘のフランス料理vsナナっちのおむすび＆玉子焼きとなったが、テーマは夜食。ナナたちの勝利に終わる。 　 　やはり料理がテーマの時のナナは全体的にイキイキしてるねぇ。今週はそのことを再確認ってな感じです。
第８問　英語で告白！家庭教師をやっつけろ？　(2002/2/28） 　鈴木母からの手紙と同時に鈴木家にやってきたアメリカ人メロディー・ハニー。卍固めでご挨拶、しかし名前も口調も行動も超胡散臭い。 　ナナたちは秘密を隠し通そうとタンスの中でギュー詰め。今日はナナッペのテンションがいつも以上に高いようだ。しかし、英語は大切という瞳の発言には、耳が痛くなる思いがします（－－ 　結局バレてしまった７ナナだが、ナナっぺは気合のビラ配り。そして鈴木母からメロディーの来日の真の理由を聞き、更に気合が入る。舞妓さんは余り似合ってなかったな＞５ナナ。 　ナナっぺのReader、しかしその内容はメロディの心を打つ。幼なじみのウィリーとの再会、そして告白もうまくいってめでたしめでたし。 　 　しかし、さすがに話が少し苦しくなってきた感じだなぁ。まぁ受験という設定からして、これ以上多くを望むのもちと辛いけど。でももうひとがんばりを期待したい。
第９問　甘い誘惑！恋と秘密とカンニング？　(2002/3/7） 　ナナレンジャー、バッチリ活動中。今日はナナ本物は知恵熱らしい。しかし脱ぎ捨てられたコスチュームを拾ったクラスメイト杉山さん。抜き打ちテスト開始、取り残されたのはナナりんと杉山さん。しかしなんとカンニングをしやがった。 　下校、杉山さんに問いただすナナりん、しかしナナレンジャーのことで見事に取って返される。帰宅したナナりん、当然元気なし。テストの結果はダブルSがそろって最低点、ナナりんはともかく、杉山さんはカンニングした意味なし？今度のテストは大変なことになった。 　忘れ物を取りに来たナナ、やはり杉山さんは仕掛けをしてた。ナナさまは泣き落とし作戦を思いつくが、杉山さんは神近君の家の前。秘密は２対１へ。逆に泣き落とされてしまったナナりん。 　ナナりんは杉山さんを目覚めさせたのか。テストは超難問、何と杉山さんが靴下から紙を取り出す。杉山さんは懲りてなかったのか。飛び出してしまったナナりん。 　肝心のテストの結果はバッチリ、そして杉山さんの紙はカンニングペーパーではなかった。しかし、杉山さんは転校してしまった。せっかく分かり合えた二人？なのに、寂しい別れです。
第１０問　恐怖の赤点！期末テストを突破せよ？　(2002/3/14） 　いつの間にか季節も夏、確かに受験生は気合をいれるべき時期だ。期末テストの赤点に夏休み返上補習がかかり、ナナは回避に必死。計画もバッチリだが、睡眠時間４時間はキツイでしょ。 　朝から盛り上がるナナ７（ナナっこを除く）、６２３の天の声が悲しく響く。ナナはやはりキツそう。ボケボケナナは電信柱に激突、３人娘の煽りも聞き慣れた。神近君は余裕の発言。 　予定表のバージョンアップ、ナナっこの気遣いはナナには受け入れられず。しかしナナの睡眠不足はひどくなるばかり。ついに期末テストが始まるが、ナナは何と絶好調、演出も絶好調か？ 　と思ったが、これはやはり夢の世界、何とテスト中に寝てしまったナナ。悩むナナだが、ナナっこ枕から励ましの言葉。気合を入れなおすナナ。ナナっこが行方不明になり、捜索開始。 　ナナっこは神近君の家に来てた。結局ナナは初日のテストはやっぱりダメ、しかしなんとか補習は半分で済んだから良かったのかね。
第１１問　二兎を追うモノは二兎を得よ？　(2002/3/21） 　夏休み、といっても受験生には関係なし。暑くて７ナナはやる気ナッシング、しかし期末で赤点のナナは補習。瞳の家は旅館か。瞳が鱧料理をご馳走してくれるとか、美味しそう。 　ナナ登校、前方不注意で男性にぶつかる。その相手はなんと神近君、やっぱり写真を撮ってる。そんな神近君がナナを祭りにお誘い、しかし何も言えないナナ．．．祭りと鱧は午後８時、ナナは両方ゲットするつもり。そして６ナナの鱧の恨みは怖い。 　祭り、大文字焼きか。ナナは神近君を探すが、６ナナに見つかった。神近君を手分けして捜索、しかし祭りを楽しんでしまって見つからず、タイムオーバー。瞳、女将さん姿が良く似合う。鱧料理は本当にうまそうだが、瞳が神近君を発見。鱧を食べまくり、再捜索開始。 　人ごみの中、ナナは神近君に近づけず。そして少女にぶつかるが、この少女の持っていたスケッチブックは？送り火の終わりが近づくが、ここでナナさま作戦実行。ナナレンジャーの火の舞、そして神近君のカメラの前にナナの姿が。あやまるナナ、神近君に最高の写真を撮ってもらった。
第１２問　真夏の集中合宿！ドキドキ恋の肝試し？　(2002/3/28） 　特別集中合宿です。お寺で合宿といえば座禅、しかしナナは神近君のおかげで気合入らず、熟睡モードに入ってしまう。更には６ナナも合宿所に来襲、休憩時間もオーバーでまたしてもお説教。 　お泊りは消灯後からが本番。お寺の悲しい伝説、女生徒たちの恐怖の声が教頭たちに届いてしまう。しかし何故かお叱りの代わりに肝試しを提案される。 　肝試し兼テスト、ナナとペアを組むのは何と、というかやっぱり神近君。一方３人組＆教頭たちが悪だくらみ。それを６ナナが盗み聞き、ドタバタ劇の予感大。 　ナナは完全に３人娘の標的にされる。しかし６ナナも反撃、七変化で３人娘を撃破。神近君はナナの恐怖をうまく取り除く。いい感じでお話しする二人。目的地に到着し、ナナは一人で問題を解こうとがんばる。が、そこには恐怖におののいた６ナナがいた。 　ナナは懸命に問題を解く。そばには噂の幽霊が．．．ナナの叫び声がこだまする。目覚めたナナ、教頭たちに誉められ、そして何と神近君におぶってもらっていた。まぁ充実した合宿だった、といえるかな。
　EDを見ると作監西田さん。なるほど、今日は確かに全体的にナナが可愛かった（しっかり描かれていた）ねぇ。毎回これくらいのレベルだといいんだけどなぁ．．．
第１３問　恋する英会話！神近君とお空の上でランデブー？　(2002/4/4） 　飛行機の神近君、何とサンフランシスコにホームステイ。６ナナのアメリカ旅行の提案をナナは退ける。その代わりとして飛行機ゲームを持ち込むナナ、６ナナといっしょにはまりまくって自爆。しかし熱中するナナの背中の黒い影をナナぽんが発見、ナナの不吉を予言する。 　神近君の飛行機が悪天候、乱気流に飲み込まれる。ナナレンジャーはすぐさま救助に向かう。機内に侵入したナナレンジャー、神近君を発見。一応乗客を助けようとするが、コックピットで暴走するナナレンジャー。飛行機も暴走し、ナナレンジャーがピンチに陥る。しかし神近君の努力で難を逃れた。 　ナナレンジャーの活躍と、ナナの英語のがんばりによって何とかサンフランシスコに到着。めでたしめでたし。
第１４問　ホームステイで受験勉強！サンフランシスコは大騒ぎ？　(2002/4/11） 　あら、OPのテロップがナナレンジャー色に色分けされてる。いつの間に．．． 　６ナナがアメリカに残ったことに今更気づくナナ、すぐさまアメリカへ出発。６ナナはナナ母みつこに会いに来た。一方ナナはメロディと再会、そして何と神近君のホームステイ先がメロディ家だった。 　メリー・ルーのお世話を押し付けられながらも、ナナと神近君はデート。しかし神近君は少し元気が無い。その理由は勉強に対する疑問だと神近君は言う。 　６ナナのおかげでいつものドタバタ劇が展開される。神近君とナナ母の出会いがあったものの、メリー・ルーがナナレンジャーのコスチュームを着て暴走。橋が崩れそうになるが、ナナレンジャーの活躍によっていつものように無事解決。神近君も吹っ切れて、２学期へと突入。
第１５問　それぞれの受験！未来は我が手か誰の手に？　(2002/4/18） 　２学期開始、何と志望校によるグループ分け。八坂扇を志望した理由を適当に言ったため、神近君に嫌われてしまい、落ち込むナナ。一方３人娘も問題を抱えているようだ。 　怪しい動きをする３人娘を発見、林葉は舞妓さんになるとか。ということは高校には進学せずってこと。彼女の動向を気になるナナたち。ナナレンジャーでちょっかい出し決定。 　ナナは林葉さんの後をつける。舞妓さんになる理由は彼女のおじいちゃんとの約束らしい。３色団子レンジャーの舞妓試験妨害作戦はうまくいかず。そして３対３のナナレンジャー対決へと発展、もうわけがわかりません．．． 　林葉さんの真剣な考えにナナは感心する。取り合いされてる林葉さんを試験会場へ連れて行く。彼女の試験、すばらしい踊りにナナたちは魅了される。見事試験に合格した林葉さん、でもやっぱりイヤミな３人娘なのでした。
第１６問　恋散る文化祭！涙も枯れる大舞台？　(2002/4/25） 　いよいよ文化祭、しかし特進クラスは不参加のお達し。が、実行委員は二人出さないといけない。ということで、晴れて？神近君とナナの二人に決定。夏休みに急接近した二人、しかし今週のサブタイトルが気になる。 　３人組が実行委員を仕切ってる。そこで何と特進クラスの出し物を考えると大見得を切ったナナ。せっかくの企画書も特進クラスのみんなには相手にされず、教室を飛び出してしまう。瞳の励ましで元気復活、しかし教室に戻ると神近君の様子がおかしい。 　文化祭当日、学校の門で人を待つ八坂扇付属中の生徒。そこへ神近君がやってきた。彼女が待っていたのは神近君だった。舞台へ戻ってきたナナレンジャー。本番開始、客席にいる神近君とあの女生徒を見つけた６レンジャー、アドリブかましまくり。そこで女生徒のキッツイ一言を受け、萎れるナナ。そこで３人娘が反撃、ナナ私設応援団が結成されたらしい。 　外へ出たナナ、神近君と八坂扇の女生徒がいた。そこで神近君が八坂扇の女生徒に衝撃的な告白、傷つくナナ。ナナの恋はあっさりと終わりを告げた．．．のか？ 　
　今週は作画のクオリティがイマイチだったなぁ。ナナの顔がナナに見えなかったぞ。ストーリーは大きな転換を迎えた感じ。どうやって結論にもっていってくれるのか、期待半分、不安半分。
第１７問　ナナが消える日、出てくる日？　(2002/5/2） 　失恋した７人のナナ、何と３日連続の欠席。恋も受験も終わりを迎えたのだろうか。ナナ私設応援団３人娘も一応心配している。ナナの家に来た瞳、しかし家の前には先客が、何と神近君だった。瞳はすぐさま神近君を帰した。そして割れかけのハートのプリズム。 　部屋の外から声をかける瞳、しかしナナの心は深く傷ついたまま。その時ハートが砕け散ってしまった。おじいちゃんが部屋に入るとナナは６人しかいない。更に、ナナぽんも消えてしまう。 　次の日の朝、３人娘がナナ家に来宅。とりあえずのピンチは脱したが、やはりプリズムと同時にナナたちが消えていく。最後に残った本物ナナ、３人娘に連れられて強制的にボランティア授業を受けさせられる。 　トイレ掃除に駆り出されるナナ、そこで森沼のボランティア精神に感じるものがあった。好きという気持ちと見返りを欲しがる気持ち、揺れるナナの心。しかし彼女は消えてしまいたいと願い、倒れこんでしまう。 　ナナの原点、散らない桜の木。森沼の話によって、好きという気持ちの本質を理解したナナ。桜の木の下で７人のナナが復活した。
　今週はストーリー的に重要な回、ということで作画も気合が入っていたね（作監西田さん）。やっぱりいいなぁと改めて痛感。
第１８問　雪ふる告白　ナナとみんなのHappy X’mas！　(2002/5/9） 　クリスマス、しかし吹っ切ったナナは勉強に気合を入れる。でも５ナナはナナが無理してると指摘、そこへナナっこが着ぐるみで帰宅。 　町長が困っている様子、チャンスと見た６ナナはアルバイトを申し込む。ナナはナナっこの着ぐるみを引き継ぎ、悲しくバイト。そこへ神近君と３人娘が通りかかる。で、当然正体がバレバレ。そこへあの八坂扇の女生徒萱野がやって来た。ケーキを買いに来たらしいが、彼女はいつも暗めの雰囲気。 　萱野さんが桜の木にやって来た。ナナも後を追い、更に神近君も来た。神近君は萱野さんにプレゼントを渡すが、冷たくあしらわれてしまう。 　着ぐるみを着たままのナナに対して萱野さんとの経緯を話す神近君。彼もまたナナと同じだった。ちゃっかり神近君からプレゼントを受け取ることも出来たナナ、受験もラストスパートに入りそう。
第１９問　家族そろって大みそか！パパ・ママ帰国で大ピンチ？　(2002/5/16） 　大掃除も７人揃えばそれなりに楽？と思いきや６ナナはやっぱりサボり。６ナナたちはナナのアルバムを見ていた。懐かしさに浸るナナ爺。と、そこへナナ母がいきなり帰国、ナナ父も一緒。喜ぶナナだが、７ナナの存在を必死にごまかす。 　ナナ母はナナをアメリカに連れて行こうと考えている。困ったナナ、そして町長さんが来て、鈴木家を資料館にしたいと言って来た。この提案に対して何とナナ爺が了承、ナナは必死に止めるが、爺の決意は固い。 　本当にこれでいいのかと疑問に思うナナ、ここでナナさまがいつものように作戦を考案する。両親の前で７ナナの技？を披露、しかしママにはかなわず。 　両親帰国の日、車が渋滞につかまる。しかし６ナナの助けで渋滞回避、数々の想い出を回想するママ、出国直前にナナのアメリカ引越しはとりあえずお流れに決定。
第２０問　絶対合格！おまじないで大迷走？　(2002/5/23） 　３人娘が持っているのは幸運アップキーホルダー、いかにもうさんくさいシロモノだが、彼女らは１００点をゲットしていた。これをみて貯金箱を探すナナ、しかし結局買えずじまい。 　受験に合格するおまじない、まずナナはバナナの皮をかばんにつける。その効果が出たのか、数学で９２点をゲット。調子に乗りまくって７ナナ総動員でおまじない探し。やりすぎのナナを瞳は諌めるが、あおりをくった瞳は３人娘が持ってきた卵にまみれる。気の毒．．． 　その後もどうでもよいおまじない探しは続くが、鈴を身につけた人物が常にナナを邪魔している。何とコイツは小学生、ナナを邪魔した理由はナナと同じ境遇のため。彼を励ますナナ、お姉さんって感じです。 　結局おまじないのやりすぎを反省したナナたち、自作のお守りで受験に臨む。
第２１問　消えたシャーペン！驚き桃の木８人目のナナ？　(2002/5/30） 　勉強に集中しているナナ、近づけない雰囲気だ。全国模試の結果が帰ってきたが、ナナはベスト１０に入る。ナナの成績アップの秘密は神近君からもらったシャープペンシルだった。ところがそのシャーペンを狙う不気味な目つき、ナナは帰宅して悲鳴を上げる。責任転嫁する７ナナ。 　ケンカモードの７ナナ、しかしおじいちゃんの分のご飯が消えてしまう。そして夜、またしてもナナの部屋に不審者の姿。宿題のプリントを見事盗られてしまい、罰としてナナは恐怖の資料室行き。そこでナナはハートのプリズムの光に包めまれ、倒れてしまう。教室に帰ると机にナナが座っている。そしてシャーペンを持つ机のナナ、どういうことかと思ったら、夢だったらしい。が、本当に夢だったのか？ 　何か変、応援団や瞳に全く身に覚えの無いことを言われるナナ。昨日のテストも０点、ナナは６ナナの誰かの仕業と確信し、資料室にやってきた。が、そこにいたのは８人目のナナだった。そして研究室のプリズムに異常発生、おじいちゃんが怪我をしてしまう。とりあえずおじいちゃんは無事な様子、７ナナも仲直り。 　滑り止め試験開始、８人目のナナはナナ本人の負のエネルギーが産み出したものだった。試験はバッチリだったが、８人目のナナの存在は消えていない。
第２２問　対決！ナナと神近君！面接試験で推薦合格？　(2002/6/6） 　８人目のナナ（以下８ナナ）の言葉は冷酷、そして都合の良いときに消えることができるようだ。学校では神近君とナナに八坂扇から推薦の話が来た。しかし推薦合格は一人オンリー、図らずも神近君とライバルになってしまったナナ。 　早速面接の練習に突入する７ナナ、しかし８ナナにダメ出しを喰らう。ナナは面接の練習もバッチリ、しかし応援団のちょっかいで激怒したナナ、これは８人目だった。瞳にもナナと８ナナの見分けがつかないようだ。面接には超難問の質問があるとか、この答えに悩むナナ。そして８ナナはそんなナナを励ますのか邪魔するのかよくわからない。 　いよいよ面接当日、ナナは電車、神近君は自転車で登校。しかしナナは違う駅で降りてしまい、その様子を見た神近君はナナを追いかける。しかし駅を間違えたのは８ナナ、神近君まで道に迷ってしまった。見事に８ナナの作戦にはまってしまった神近君、面接はナナ一人でスタートしてしまう。 　迷っている神近君を６ナナが発見、彼を八坂扇に連れて行こうとするが、８ナナが現れた。８ナナは変身して６ナナを止める。何とか神近君に道を教えることが出来た６ナナ、そして面接の最後の質問は志望動機、ナナの答えはただ１つだった。 　当然オジサン風の教師にはウケが最悪。しかし女性の校長にはそれなりに理解されたようだ。神近君も高校に到着、しかしナナの姿を見て顔をこわばらせる。 　八坂扇に合格したのはナナ、しかし神近君はナナを見ると顔をそむけてしまう。彼はあの質問にウソをついた。そして８ナナの視線は萱野さんへ、どうなることやら。
第２３問　推薦取り消し！！私の恋と受験はどうなるの？　(2002/6/13） 　朝の電車、６２３との対面を果たしたナナだが、教室へ入ると他の生徒の視線が冷たいことに気づく。そして校長と教頭がナナのことについて話しがあるらしい。授業中、ナナが校長室へ呼び出される。そこには萱野さんと八坂扇の校長がいた。何とナナが萱野さんの手に火傷をさせたらしい。 　もちろんこれは８ナナの仕業。しかし萱野さんは一般試験を受けなければならなくなり、そしてナナは八坂扇の推薦が取り消されてしまった。しかし教頭先生が八坂扇の校長に抵抗、ナナの努力がナナの無実の何よりの証拠と力説する。 　学校を去る萱野さんと見送るナナ、そこへ神近君が飛び込んできた。ナナの罪を問う神近君、しかし瞳が彼の頬を引っぱたく。校長は推薦取り消しを認めたが、一般受験の資格だけは残すように頼んだ。 　ナナはショックの余り寝込んでしまう。外は雪、今日は６ナナたちもいない日、しかし一人きりだと思いきや、８ナナがいた。８ナナの誘惑の言葉をしまいこんでしまいそうなナナ。 　しかしそのとき、ラジオ６２３から瞳のメッセージが流れる。そしてクラスメイトや教頭からのメッセージに励まされ、ナナ復活。
第２４問　受験前日！！最後の対決ナナVSナナ？　(2002/6/20） 　プリズム爆発、御爺様の実験はやはり失敗。一方６ナナは８ナナ撃退の修行に励むが、御爺様によると６ナナでは８ナナに勝てないとか。当の８ナナは桜の木の上から高みの見物。 　ナナ本人はいよいよ八坂扇の受験、受験番号は６２３でラッキーナンバーの予感。そんなナナの元へ神近君が謝りに来た。そして彼の口から衝撃の発言、何と萱野さんが受験ノイローゼになってしまったらしい。彼に萱野さんの助けになって欲しいと頼まれたナナは、ナナレンジャーの姿で神近＆萱野の二人の元へやって来た。すると、萱野さんはナナに謝りたいと言い出した。これでとりあえず、ナナと萱野さんの問題は解決した。 　しかし鈴木家へ神近君から連絡があり、萱野さんと連絡が取れなくなったとか。電話を受けたのはナナさま、６ナナはナナレンジャーとなって事件を解決しようとする。そして肝心の萱野さんはやはり８ナナに捕まっていた。８ナナに携帯を破壊され、受験票も取られてしまった萱野さんは大ピンチ。 　６ナナは受験前夜のナナを励まし、あっという間に過ぎ去った１年を振り返る。そして受験のラストスパートに入るナナと、プリズムを持った６ナナレンジャー。更に、萱野さんの受験票はナナの部屋にあった。その頃６ナナはやはり８ナナにコテンパンにやられていたが、何とか萱野さんだけは神近君の助けを借り、逃がすことに成功した。 　怒り狂う８ナナ、荒れ狂う天気と同調する。そしてナナは事件現場へと急ぐ。来週はいよいよ最終回、どうなることやら。
第２５問（最終回）　合格発表！！心の丘に花の咲く？　(2002/6/20） 　降り積もる雪、受験前日には辛いものだ（経験アリ）。６ナナも力尽き、神近君も８ナナにつかまってしまった。またしても８ナナの誘惑が始まるが、そこへナナが飛び込んできた。ついにバレてしまったナナの正体。しかし説明は後、とりあえず神近君と萱野さんを逃がし、ナナvs８ナナの激突が始まった。 　神近君は鈴木家へ到着、鈴木爺の話でようやく理解したか神近君。そして戦いは８ナナ優勢、そして萱野さんのヤケドは何と萱野さん自身がやったことだと８ナナは言う。しかしそこへ飛び込んできた６ナナ、そしてナナの言葉に８ナナは茫然自失。 　ナナの夢の中、そこで８ナナも心を開いた。外は見事に晴れ渡るが、ナナは受験に間に合いそうに無い。プリズムの力を利用すれば何とか間に合いそうだが、これは６ナナの消滅を意味する。ナナは当然いやがるが、６ナナに励まされてついに神近君のいる八坂扇に到着した。 　ナナは何と八坂扇に落っこちてしまった。結局瞳と同じ高校ということになったが、何と神近君も八坂扇に落ち、神近君もナナと同じ高校となった。桜の木の前で二人きり、神近君は突然ナナに告白するが、ナナは顔を赤らめて神近君を静止する。その先は自分が言うと。 　しかしここで６ナナ登場、結局消えてなかった彼女たち、とんだ邪魔が入ってしまった。やはり鈴木爺の言うことは信用できんってことか（苦笑）。

　半年という期間、最近は長く感じるようになったなぁ。ということで７ナナ終了。とにかくクオリティの差が話によって大きすぎたのが最も残念だった部分かなぁ。第１話と最終話の出来がいいのはまぁ普通だが、途中の落ち込みは半端じゃなかった(苦笑)。 　話の中身に関してはそれなりに悪くないと思ったし、演出面も今川色が随所に出ていて俺は好きだったが、作画面の落ち込みだけが何とも目立ってしまった感じ。今後もこういうパターンのアニメが増えていきそうな予感。あぅー．．．
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