ヒカルの碁 ~感想~

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第一局 永遠のライバル (2001/10/10)  本編、あるいはOPを少し見れば、スタジオぴえろだということに気が付く。それくらい画面の雰囲気がセレスに近かった。まぁ西澤さんに本橋さん、ついでにゆみっちと千葉さんが出演だからそれも致し方なし。  3つのジャンプ作品の中では、これが最も気合を入れて見たい作品かな。シャーマンキングはもう見てないし、テニスの王子様もいずれそうなる可能性が高いように思えるし。ヒカルの碁は原作はチェックしてないが、今回見た感じではまぁまぁ楽しめそう。それよりも問題なのは、俺が碁のルールを全く知らないことかな..(涙  最後のコーナーは、そんな俺みたいな碁初心者のためのコーナー、だと思ったのだが、こんな調子ではいつになったらルールを覚えられるのかわからないような内容でガッカリ。

第二局 見ぬかれた急所!! (2001/10/17)  アキラ君悩んでるねぇ...よほどショックだったのか。囲碁教室、あかりも結局一緒に来てる。まぁこうじゃなくちゃね。  俺は囲碁教室のシーンになると思わず身を乗り出して真剣に見てしまう。なんといってもルールを覚えないといけないからねぇ...まだほんの少ししかルールを知らないが、この番組が終わる頃には少しくらいは囲碁を打てるようになりたい。  ヒカル、口出しは良くないよ。でもそのおかげで御偉い方にも目をつけられたようで。これからが楽しみになってきた。

第三局 牙をむくアキラ (2001/10/24)  ヒカルとアキラ君、白熱の対決。しかしまたもアキラ君の敗北。絶望がアキラを覆い尽くす...  アキラの親父とついに対極、子の仇をとろうというのか。しかし大人気ない気もする(苦笑)。しかし碁石を打つ手に貫禄がありすぎる。さすがに年期が入ってるというか。  どうでもいいが、最後のコーナーは全くいらない。見る必要なし。今週で悟りました。

第四局 将棋部の加賀 (2001/10/31)  うーむ、やはりあの一手は佐為の一手とは違うのか。しかしあかりの誘いを無碍に断るヒカル許せん(笑)。  将棋部の加賀、またもセレス関係者の登場か。まぁそんなことを気にしてる人はほとんどいないだろうけど。傍若無人に振舞う加賀だが、確かに加賀はかわいそうかも知れないなぁ。結構あるよね、こういうNo.2話。

第五局 覚醒の予感 (2001/11/7)  加賀との対局は惜しくも半目負け。しかし加賀も追い込まれたことの腹いせに?団体戦出場を強制。  団体戦の会場、他人の対局を見つめるヒカル。またも口出しの予感が漂うも、さすがに今回はダンマリか?しかし意外な形でちょっかいを出すことに。手順を全て覚えてるとはすごい。プロでは当然なんだろうけど。ちなみに中学の名前が魚ばかりなのは何故?  対局中のヒカル、彼独自の碁盤宇宙論を雄弁に展開。少しばかり納得してしまいました(笑)。でも対局にはあっさりと敗北。命運は頼りない筒井君に託された。しかし本を見ながら対局してもOKなのは知らなかった...

第六局 美しい一局 (2001/11/14)  さて、注目の筒井君はギリギリで勝利。なんとか踏みとどまった。そしてすっかり自信喪失のアキラ君、しかし彼がいる場所は学校?  次の対戦、加賀は勝利するも、筒井は負け、勝敗はヒカルの手に委ねられる。そしてヒカルはついに佐為の助けを借りる。しかし悔し涙のヒカル、佐為の言われるがままに打つといっても、ホントに力を借りっぱなしだった今までとは違う。  決勝の相手は強敵の海王中。加賀が敗れ、筒井が勝利。そしてヒカルはアキラ君が見守るなか、見事な勝利。その美しい流れを見せられて、改めてライバル宣言をするアキラ君なのでした。  そういえば、碁盤って本当に宇宙を見立てているのね。言われてみれば、確かに「天元」とか、そういう雰囲気の言葉を使っているからね。勉強になりました。

第七局 お前とは打たない (2001/11/21)  時は流れ、ヒカルたちも中学生に。さっそく囲碁部の部員集めだが、勧誘ポスターを破られて先行き不安。  アキラくん葉瀬中に来襲、何しに来たのだろう。しかしヒカルの囲碁は、ピンチの時に強いってのとは少し違う気もする。  ようやく囲碁部を探し当てたアキラ、しかしヒカルはもうアキラ君と囲碁を打つ気はないらしい。ヒカルにほんろうされっぱなしのアキラ君、少しかわいそう...

第八局 雨の中の策略 (2001/11/28)  2世は辛い思いをすることが多いんだろうねぇ。アキラ君を見てるとそう思えてしょうがない。囲碁部の青木、アキラ君に対局を申し込む。あっさりと負けてしまうが、なかなか潔い。しかし黙って部室を出て行ったその後姿はものすごく寂しげだった。  次の対局相手はマネマネ碁。しかしこちらもあっさりと破られてしまう。市川さんが迎えにくるが、その様子を見ていた囲碁部連中はなんだか怪しげな計画を企んでいる。  傘、確かに昔とほとんど変わっていないが、月の話を全く信じようとしなかった佐為。特大のジェネレーションギャップがそこにはあった。  そうそう、この番組、次回予告がすっきりしていてとても良いね。妙に凝った(しかもつまらない)ものが多いなかで、本当の意味で次回予告になっている。

第九局 目ざわりな奴!! (2001/12/5)  雑用を押し付けられたかに見えたアキラ君、しかしそれは目隠し碁を強要するための口実に過ぎなかった。目隠し碁、プロでも難しいと言っていたが、実際はどうなのだろう(もちろん簡単ではないだろうけど)。  しかし先輩はあっさりと負けてしまった...一人ではかなわないと痛感した先輩は、手下二人との同時対戦で再挑戦。今度もアキラ君があっさりと勝つのではと思われたが、しかし今度はアキラ君の手がとまる。素人相手にリズムが狂ったとか、うーむ...  沈黙する物置部屋、そこに日高先輩が登場。先輩の厳しい叱責&励ましを受けたアキラ君、立ち直ったようだ。しかし生徒を諭す教師のような先輩のセリフだった...  一方ヒカルは未だ部員集めに苦労している様子。大会までに部員は集まるのかねぇ(来週3人目が見つかるようだが)。そして再びアキラ君、囲碁部長にヒカル打倒を高らかに宣言。大会が楽しみになってきた。

第十局 3人目のメンバー (2001/12/12)  ヒカルのあかりに対する態度、そりゃあかりは怒って当然です。いつになったらこの態度を改めるんだろう。そして最近の佐為は欲求不満のようで。  ヒカルは碁会所で怪しいヤツを発見、どうもコイツが噂の詰め碁を解いた三谷らしい。整地をごまかしたり、賭け碁をしたり、怪しすぎ。でもアサカワさんの男キャラは新鮮だ(俺は初めて見た)。  次の日、ヒカルは三谷君を強引に囲碁部へ誘い込む。筒井君と対局させるがまんまと逃げられた。碁会所で懲りずに賭け碁をする三谷だが、どうも相手のオヤジも怪しげな雰囲気だ...

第十一局 最も卑劣な行為 (2001/12/19)  賭け碁、三谷は余裕の表情を見せる。しかし整地のズルは誰にでもできるのか。お互いの信頼関係の上で成り立っている碁。この信頼関係にキズをつけることは碁そのものを侮辱することと同義、うーむ...  そして、それまでおとなしかった三谷の対局相手のオヤジの様子がおかしい。突然気合が入り、利き腕の左手で打ち始める。本性をあらわしたオヤジの迫力に押されまくりの三谷、オヤジのえげつない碁石ずらしにも遭い、あっという間に形成は逆転。しかし碁を侮辱する、子供を食い物にする、このどちらが最も卑劣な行為なのだろうか...  屈辱の敗北。傷心の三谷は飛び出していってしまった。彼には当然の報いということだろうか。そしてこの場面は当然ヒカル、いや、佐為の出番である。オヤジに賭け碁をもちかけ、あっさりと勝利。唖然とするオヤジ、こちらも当然の報いということか。

第十二局 三将はお前だ (2001/12/26)  あっさりとした現金の受け渡し、しかし三谷は筒井君には決定的に信用されていない様子。それも当然か。クッキーはおいしそうだ、うん。  一方海王囲碁部。部長vsアキラ、囲碁部一同ざわめく。そしてその決着はあっさりとついた...これで念願のヒカルとの対戦か、しかしなんと顧問の先生は直接対決を回避。食い下がるアキラ君...  父と息子の会話、アキラの積み上げてきたもの、それをヒカルは粉々に砕いてしまったのか。しかし破壊は新たな創造を生む、確かにそれが成長というものかも知れない。  大会、葉瀬中の一同はバラバラ、少し気になる。そしてやはり海王の三将はアキラだった。ついに直接対決実現か。

2002年新春スペシャル (2002/1/1)  今日は特番。ヒカルと佐為、二人のコント...まぁ新年だからね。あかりの晴れ着姿、素晴らしい。そしてゆかり先生もまばゆいばかりのお姿、というか本当に輝いていたけど(笑)。弟子の二人は己の実力を知る必要があるでしょう。  本編はヒカル&アキラの出会いから現在(12話)までの経緯が中心。二人の出会いってこんなにサワヤカだったのか...今となっては想像しがたいです。  今年もヒカルの碁は自分にとって注目度の高い番組となることは間違いない。スタッフの皆様には今後もクオリティの高いものをよろしくお願いしたい。

第十三局 それぞれの決意 (2002/1/9)  対峙する二人、アキラの視線はいつにも増して鋭い。海王の日高先輩が葉瀬中メンバーを挑発、筒井先輩は意外と短気だ。対して冷静な岸本部長、彼らとの対決を迎えられるか葉瀬中。  いよいよ1回戦、三谷は打つ手のテンポが速い。あっさりと勝利し、海王の大将、岸本部長の対局盤を偵察。しかしその実力を見せつけられて愕然とする。碁会所で打つ碁とは明らかに違うか。しかし闘争心を掻き立てられ、ズルを封印することを筒井に宣言する。  一方ヒカルは佐為の手を借りずに黙々と打つが形勢不利。それを見つめる尹先生、疑問の眼差し。結局ヒカルも逆転勝利を収め、葉瀬中3-0で2回戦進出。次はいよいよ海王との対決だ。  しかしヒカルはあかりのお弁当にも目をくれず(贅沢な)、1人(と霊1体)で外に出て行ってしまった。そこで岸本&日高の会話を耳にする。アキラ君に降りかかった災難、その事実を知ったヒカルは佐為に打たせることを決意したのだが...いよいよ対局、アキラの視線はさらに鋭さを増す。

第十四局 三度目の対決 (2002/1/16)  葉瀬中vs海王中、いよいよ対局開始。しかしアキラ君の様子がおかしい。手の動きが定まらない、これは武者震いか。  対局は進み、佐為は長考に入る。一方三谷はケンカ腰、岸本に助言されてますます闘志を燃やす。が、少し空回り気味か。   そしてヒカル、長考する佐為を待ちきれず、いや、自らの碁に対する純粋な追求心か、ついに自分の手を打った。しかしヒカルの手にアキラはキレた。急にリズムが変わったヒカルの手に、冷や水を浴びせられた気になったのか。打つ手が急に荒々しくなるアキラ、涙ぐんでいる。  三谷vs岸本の対局は石取り合戦の様相。局面を変えようと考えた三谷に、岸本は三谷が敗北に向かうことをはっきりと告げる。  結局3-0で海王の勝利、涙ぐむ葉瀬中の面々。しかし、勝者と敗者の両方が悔し涙を見せたヒカルとアキラ、こんな戦いも珍しい。

第十五局 ネットに潜む棋士 (2002/1/23)  アキラ君はプロ試験を受ける(=囲碁部を退部した)のか。ヒカルは彼に大きな失望を与えてしまったようだ。市川さんは心配そう。  さて、テレビ碁の会場にやってきた筒井&ヒカル。解説は別スタジオじゃないのか。しかし飽きて席を立つヒカル。ロビーではネット碁のデモに興味津々。  あかりは三谷と碁を打つ。団体戦に対する彼らの思いは深い。インターネットカフェで三谷姉の指導を受けるヒカル、お姉さま...  さっそくネット碁にチャレンジ、HNはsai。これで佐為の欲求不満も解消か。早速アメリカ、オランダの有力棋士を撃破。ネットではうわさはすぐに広まるだろう。

第十六局 saiはだれだ (2002/1/30)  OPを見て監督が代わっていることに気づく。かみやさんかー。まぁ同じぴえろだからそれほど大きな変化は無いのだろう。  インターネット囲碁によって、佐為の欲求不満は完全に解消。そしてやはりその強さはネット囲碁界でも歴然としている。  HN、zeldaこと和谷君もあっさりと負ける。彼は院生か。プロ試験の予選会。そこにはアキラ君の姿もあった。さすがに落ち着きがある。  アマチュアの囲碁カップが開催される。世界各地からvs佐為負け組が集結。会場の手伝いをさせられる和谷君だが、途中でインターネットにアクセス。saiの姿を探すが、その時はいなかった。が、彼が席を立った直後、saiの名がリストアップ。  自分以外にも、saiを探している人がいることを知った和谷君、来週はアキラ君もこの騒動?に巻き込まれるようで、楽しみ。

第十七局 追憶の一局 (2002/2/6)  会場は佐為の話題で騒然としている。韓国のプロにも勝ったとか、さすが。そしてアキラ君登場、和谷君が佐為が子供である可能性に言及すると、アキラ君の表情が曇る。頭によぎったヒカルの影、必死に否定しようとしているが。  そしてパソコンを持ち出してsaiと対局開始。なんと佐為はアキラとの2局目の棋譜を再現。アキラ君はさすがに気づいたか、あっさりと投了。キッチリと片をつける気なのか、日曜日に再戦となった。  雨の日曜、パソコンの前に立つ二人、朝10時は目前にせまった。来週も目が離せないね。

第十八局 アキラ vs sai (2002/2/13)  日曜の朝10時、プロ試験初日をすっぽかしたアキラ君と佐為、ついに対局開始。多くのギャラリーが注目するなか、対局はやはり佐為が徐々に実力の差を見せつけ始める。追い詰められるアキラ。  そしてついに投了、佐為は相手をアキラだと断定するが、アキラ君は佐為の実力の変化により、イマイチ確信が持てない様子。  碁会所にやってきたアキラ君は、オッサンの一言で店から飛び出していく。ネットカフェにヒカルの姿を発見。saiのことを問い詰めるが、シラをきり通すヒカル。ヒカルの偽りに納得したかアキラ君、ヒカルに永遠の別れを告げる。二人が再び顔を合わせる時は、もう訪れないのだろうか...そんなわけないか(笑)。

第十九局 ヒカルの実力 (2002/2/20)  三谷はヒカルの実力アップをまざまざと感じている。顔を擦り付け合うのはどうかと思うが(苦笑)。そんな囲碁部に新入部員の津田さんがやってきた。相変わらず女性に対するヒカルの態度はなんとかならないものか...  碁盤を買ってくれと御爺様に頼み込むヒカル。佐為は1000年の時の流れを感じる。あかりは碁会所で特訓、しかしヒカルとの関係を指摘されて照れる。  ヒカルは碁盤をゲット。さっそく佐為と対局を始めるが、佐為の容赦のなさに激怒。しかし相手の力を計れるほどに実力はアップしている。そんなヒカルと海王の部長岸本との再会で、何が起こるのだろうか。

第二十局 プロへの道 (2002/2/27)  岸本がヒカルを連れ添った先は碁会所。彼が知りたいこと、それは当然ヒカルの本当の実力に他ならない。早速対極開始、しばらくしてヒカルの「本当の」実力を見極めた岸本、彼はアキラがプロ試験に合格した事実をヒカルに告げ、そしてヒカルの現状をバッサリ斬り捨てる。  彼の一言で目が覚めたヒカル、早速棋院会館に殴りこみ。しかし12月の院生試験の申し込みは締め切られていた。そこへ緒方九段登場、彼の推薦をもらって晴れて応募できるようになった。  学校の囲碁部は男子の新入部員をゲット。これで男女とも大会に出られる人数がそろった。しかし、ヒカルが院生試験を受けると言った途端、周りが固まった。そう、院生になったらアマの大会には出られない。アキラを追うのか、それとも大会を優先するのか、ヒカルは大きな決断をせまられることになった。

第二十一局 葉瀬中囲碁部 (2002/3/6)  暗いムードの囲碁部に久々登場の加賀、彼と筒井は状況を理解している。三谷は強く反対、ここで加賀は三面打ちを提案。  多面打ちは厳しいが、しかしヒカルは徐々に慣れていく。筒井、三谷に勝利したが、加賀には勝てなかった。しかし多面打ちは特別だ。そしてこの3面全ての棋譜を覚えているヒカル、すごい。  ヒカルは母と一緒に棋院会館にやって来た。和谷君の姿も見える。さっそく試験を受けるヒカル、打つ手にも気合が入る。

第二十二局 院生試験 (2002/3/13)  劣勢のヒカル、佐為は助力を提案するが、ヒカルは打ち続ける。しかし何と負けでも試験に落ちるわけではないらしい。これを聞いたヒカルと佐為は脱力。  終局、ヒカルは先生にその素質を買われているようだ。そして3面打ちの事実が決定打となり、晴れて合格。  ヒカルと和谷君の出会い、しかしヒカルは口を滑らせた。その場が凍りつく。それ以降、ヒカルを見る目が変わった。初戦の相手は女性、しかしヒカルはあっさりと負ける。そして2戦目も負け、少し元気なし。  お昼、和谷君に責められるヒカル、適当に受け答え。雑談で出てきた岸本の名前、がずっと2組だった事実に当然ヒカルは不安を覚える。

第二十三局 幽玄の間 (2002/3/20)  2組で6連敗のヒカル、和谷君は1組で6位、二人の差は大きい。そしてプロ試験は3人しか受からないらしい。まだまだ先は長い。  緒方九段はアキラの気迫が物足りないと言う。そして院生になったヒカルをアキラに見せ、アキラの闘志に火をつけた。  幽玄の間、佐為はその雰囲気に武者震い。その幽玄の間でのアキラのプレデビュー戦、座間王座との対局。しかし座間王座も手加減する気は全く無し、激しい対局になりそうだ。

第二十四局 王座vsアキラ (2002/3/27)  アキラの対局が始まった。座間王座も扇子を齧りまくり、必死になっている。攻めの姿勢のアキラ、やはりヒカルを意識している。  ヒカルも対局の行方が気になる。対局は中盤戦、王座が反撃、アキラの攻めが裏目に出たか。勝負の行方はわからなくなった。  アキラ投了、やはりスキを見せるとプロはそれを見逃さない。見事な逆転負け。しかしヒカルはアキラの勝負に対する姿勢に共感、気合を入れなおす。

第二十五、二十六局 突きつけられた佐為の刃 ヒカル最大の壁 (1時間スペシャル) (2002/4/10)  久々ヒカ碁はスペシャル版。和谷君の研究会へのお誘いに渋々承諾するヒカル、若獅子戦の存在も知るが、1組16位までに入らなければならない。若獅子戦は3ヶ月後、しかしヒカルは大スランプに陥ってしまった。   スランプの理由、それは常に佐為と対局していること、そして更には佐為の手筋を恐れ、迷いを生じていることだと佐為自身が語る。克服には恐れを勇気に変えること、ヒカルは新たな決意を固める。  ヒカルは1組に昇格。昇格緒戦、ヒカルは見事に勝利。そして2戦目も勝利、連勝スタート。  3戦目の対局相手は和谷君。対局前、二人はネット碁の話で盛り上がるが、ついつい正体をバラしてしまったヒカル。  対局開始、和谷はsaiのことで頭がいっぱい。集中できない和谷は何と敗北。ヒカル3連勝。そしてネットのこともうまいいい訳で逃れた。4連勝後、1組の洗礼を浴びて連敗、しかしとうとう16位までたどりつくことができた。  アキラはプロ、筒井さんは中学卒業。時が流れるのは早い。

第二十七局 時々戻りたい場所 (2002/4/17)  囲碁部を懐かしむヒカル、その囲碁部ではあかりの表情が暗い。寂寥感が漂う囲碁部、原因は三谷君の退部。そしてヒカルに対してもう来るなと頼み込むあかり。  今回1回きりの部室での碁打ち、そこへ噂の三谷が来た。最悪のタイミング、しかし彼もやはり囲碁部が気になるようだ。  落ち込むあかり&囲碁部員、しかしそこへ入部希望の男子学生小池君が来た。あとは三谷が復帰すれば男子部員が3人となる。しかし夏目君の呼びかけにも答えない三谷。  理科の実験、三谷は自分の対局ノートが用意されているのに気づく。放課後、部室に三谷がやってきた。そしてバレー部金子さんも加入。三谷vs金子の注目の一局は、三谷の勝利に終わる。それにしても、この二人の掛け合いは面白い。

第二十八局 若獅子戦 (2002/4/24)  元院生プロ真柴の強烈なイヤミ、アキラ君は院生が眼中に無し。若獅子戦、ヒカルの相手は村上二段、緒方九段も若獅子戦、というよりもヒカルが気になる様子。  佐為は緒方九段を前にして、身体がないことを嘆く。ヒカルの相手は院生の実力とさして変わらない。ヒカルは悪手を好手へと変化させ、相手に本気を出させた。  アキラはあっさりと勝利、そして伊角君は真柴に勝利。しかし真柴の暴言に和谷君がキレてしまう。一方アキラはヒカルの対局を見に来るが、そこで見たのは格段にレベルアップしたヒカルの実力だった。

第二十九局 桑原本因坊 (2002/5/1)  ヒカルは結局六目半負け。終盤の甘さが響いた形だが、時折鋭い手を打つなど、実力アップは間違いなし。アキラ君も気になってしょうがないようだ。  緒方九段は桑原本因坊とのタイトル戦、第1局は緒方九段が勝利したが、第2局以降は桑原本因坊の反撃が始まる予感。

第三十局 緒方vs本因坊 (2002/5/8)  先週噂になっていた学生名人の門脇登場、何とヒカルとの対戦となった。相手のことなど全く知らないヒカルは久々に佐為に打たせる。  緒方九段vs桑原本因坊は3勝3敗のタイスコア、第7局までもつれこんだ。対局1日目が終了、緒方九段の封じ手となるが、ここで桑原本因坊が緒方九段に精神攻撃を加える。やや動揺する緒方九段。  ヒカル(佐為)はあっさりと門脇に勝利、彼は己を鍛えなおして来年のプロ試験出直しを誓う。一方本因坊戦は桑原本因坊が防衛に成功、やはり精神攻撃が効いたようだ。そしてヒカルはついにプロ試験予選初日を迎える。

第三十一局 プロ試験開始 (2002/5/15)  新OPはHALの新曲、前OPが良すぎたこともあり、ちとインパクトがないかも。いよいよプロ試験が始まった。試験は年食ったオッサンたちも受けに来ており、ヒカルは驚く。  ヒカルはやっぱり緊張している。緒戦の相手はワイルドなオッサン、しかし対局開始直後に席を立ってしまう。30分後にようやく復帰、相変わらずヒカルの心は乱れたまま。  昼飯の時間、オッサンに連れられるヒカル。色々とアドバイス?されるヒカルだが、やっぱり完全に相手に飲まれてしまっている。結局ヒカルは四目半負け、明日もプロ試験があるが、ヒカル母は全く試験のことを知らず、動揺する。  次の日、ヒカルのペースは依然として良くなく、佐為もあきらめムード。このまま負けっぱなしで終わるのか。  EDはdreamか。手堅くまとまっているが、少しかっこよすぎる気もする。

第三十二局 予選最終日 (2002/5/22)  予選二日目、やはりヒカルはカチカチモード。佐為は院生試験を思い出す。昼休み、オッサンに飯に誘われるヒカルだが、拒否。佐為の問いかけにも聞く耳持たず。結局負けてしまって肩を落とす。  三日目、相手はフク、気合を入れなおすヒカルだが、やはり空回りか。ワザと時間ギリギリでやってきたヒカル、相手が知り合いということもあり、復活気配。ようやく1勝を挙げた。しかしがけっぷちの状態に変わりなし。  伊角さんと和谷君は碁会所に来ている。二人とも勝利を収めている、さすがに強い。4日目、後が無いヒカルだが、完全復活。2勝2敗のタイに戻した。  5日目=最終日、2勝2敗は5人となっている。そして何とヒカルは不戦勝で勝ち上がり決定。何とも拍子抜けだ。和谷君が試験場にやってきて、フクと奈瀬の二人とも勝利。

第三十三局 チーム結成! (2002/5/29)  ヒカルたちは碁会所へGo!和谷が団体戦を提案、相手も揃いさっそく対局開始。何とヒカルたちが全勝。  2回目の対局は2石のハンデ、対局が進み、噂の河合という男が碁会所にやってきた。そのときヒカルたちの2度目の対局が終了、今度もヒカルたちの全勝に終わる。  今度は和谷が3石のハンデでの対局を提案、ヒカルの相手が河合に交替し、対局再会。ハンデがありながらもヒカルは何と勝利、佐為もヒカルの実力アップを確信。  その後、ヒカルは毎日碁会所に通っている。3人がやってきたのは別の碁会所、対局はまたしてもヒカルたちの全勝に終わり、回転寿司を楽しむ。

第三十四局 勝ってはならない (2002/6/5)  アキラは都議会議員の接待碁、相手を勝たせなければならないということで、やる気ナッシング。接待碁は議員&関係者の4面打ち。  一方ヒカルはいつもの碁会所通い。こちらも多面打ち、始めは2面打ちで後に4面打ちに移行する。そして持碁に挑戦するヒカル。  アキラはスキルの異なる4人に対して完璧に持碁に持ち込むことに成功した。タダでは負けないということか。そしてヒカルは1人だけ持碁に失敗、これが現段階の二人の実力差なのかねぇ。

第三十五局 勝者はひとり (2002/6/12)  ヒカルたち3人は、強い打ち手がいるという碁会所を訪れようとする。しかしコンビニで不審者発見、彼の不遜&シカト態度に激怒するヒカルだが、和谷になだめられる。  この碁会所、客はほとんど日本人ではない。そしてさっきのガキ、ホン少年は韓国人だったようだ。ヒカルは韓国の碁の実力を全く知らず、回りの韓国人(ホン含む)は怒り出す始末。WCでの親睦ムードとは対照的に、早速ヒカルvsホンの日韓バトル開始。  このホン少年は順調にプロへの階段を上がっていたが、挫折を味わいオジサンのいる日本に気分転換にやってきたようだ。精神的に余裕の無かったホン、この対局の続きは次週。

第三十六局 オレの名は (2002/6/19)  二人の対局の場にやってきたのは海王中の囲碁部顧問の先生、ヒカルの院生という立場に驚く。対局は白熱、しかしヒカルがやや形勢不利になってきた。  ここでヒカルに意味不明の一手が飛び出した。周囲の目には明らかに失着に映るが、ヒカルは淡々と打ち続け、そして佐為もニンマリ。対局も終盤に近づき、先の一手は悪手から一変、絶妙の一手となっていた。  動揺するホン少年、しかし気を取り直して打ち返す。勝負はヒカルの一目半勝ち。ホン少年は大泣き、本当の悔しさを味わった。ヒカルの名を刻み、ホン少年は韓国へと帰っていった。そして海王中の先生もヒカルの名を刻んだが、彼のヒカルに対する誉め言葉に佐為はかつてない胸騒ぎを覚える。

第三十七局 本戦開始 (2002/6/26)  いよいよプロ試験本戦、ヒカルも和谷もさすがに緊張気味。オヤジだけはリラックス、ヒカルのオヤジ恐怖症も、修行のおかげで克服した。それだけではない、ヒカルの実力と気合はすごい。  運命のくじ引き、ヒカルはラッキー7。ヒカルの第1戦の相手は飯島だが、ヒカルはあっさりと勝利を収める。そして順調に勝利を重ねるヒカルは何と6連勝、絶好調。  同じく6連勝を飾った自信家越智君、そして彼と指導碁を打つことになったアキラ君、どうなることやら。

第三十八局 挑戦者たち (2002/7/3)  ヒカルはついに?椿オヤジと対決することに。しかしお互いの精神状態は前回と全く逆、変わったヒカルにオヤジは驚く。対局開始、よくわからない雰囲気の昼休みを経て?、ヒカルは椿をも撃破した。  ヒカルは相変わらず連勝街道まっしぐら。そして再びヒカルを意識し始めたアキラは越智君と対局、やはりアキラは余裕の勝利、越智君をトイレ行きとなった。  感想戦、アキラは話題をヒカルに持っていくが、ここでヒカルが初黒星を喫したことを聞く。そして越智君もヒカルとアキラの関係を疑い始め、アキラ君の申し出を跳ね除ける。  ヒカルは1敗をキープ、他の人間の噂になることも多い。そのヒカルはいよいよ伊角さんとの対決、重要な1戦となりそう。

第三十九局 魔の一瞬 (2002/7/10)  これまで全勝の伊角さんと1敗のヒカルがついに激突、お昼までの二人の手数はかなり少ない。二人とも超慎重に対局を進めている。  昼休み、伊角はやや食欲無し。やはり対局に頭がいっぱいか。対するヒカルはのんきに?体操。越智君が伊角にヒカルとアキラの関係を聞き、動揺してしまう。  対局再開、二人の対局はやはり長期戦となった。やや伊角が優勢だが、持ち時間ゼロで秒読みとなっている。終局に近づき、伊角はヒカルの背後を意識しすぎた。手元が狂い、一度置いた石を別の場所に置きなおしてしまった。これは明らかに反則だが...

第四十局 白星の行方 (2002/7/17)  手が碁石から離れたのかどうか。ヒカルは勝ちにこだわり、伊角に手が離れたことを告げようとするが、その瞬間伊角の口から負けたの一言が。何とも後味の悪い結果となってしまった。  第13戦、伊角は前戦のショックをひきずり和谷にも敗北、連敗はキツイ。そしてヒカルにも連鎖反応、フクに負けてしまう。帰宅後、ヒカルはヤケを起こしてしまうが、自分の悪かった点を一応は認識しているようだ。ここで佐為は伊角との対局の続きを提案、ヒカルの調子は戻るのだろうか。  第14戦、伊角さんは相変わらず下を向いている。越智君にほぼ事実を指摘されるが、伊角は何も言い返さない。ヒカルは調子を取り戻し、勝利を得た。そして越智vs和谷はやはり越智君の勝ち。さすがに和谷もショックの様子、そして伊角はこの日も負けてしまった。  第15戦、越智の相手は伊角。と、何故か目つきが鋭い伊角さん、どうしちゃったの?

第四十一局 三週では遅い! (2002/7/24)  何が3週なのか見てみなきゃさっぱり。越智vs伊角の一局は白熱、伊角さんも完全に調子を取り戻した。徐々に押されていく越智、注目の対局にギャラリーも増えてきたが、その時越智が負けを認めた。  全勝合格が阻まれ、さすがにショックの越智だが、立ち直りも早い。が、越智の敗戦によって混戦模様にますます拍車がかかった。  第16戦、越智はさすがに連敗しない。ヒカルも和谷も勝利しお互い2敗をキープ。しかし第17戦、ヒカルは本田に負けてしまった。が、本田もヒカルの変わりように強く印象付けられたようだ。その話を聞き、すぐさまアキラを呼んだ。  早速二人の対局かと思いきや、アキラ先生はヒカルとホン少年の一局を振り返る。あの一手に越智も衝撃を受けたが、アキラもヒカルつぶしに躍起になってるねぇ。

第四十二局 一人目の合格者 (2002/7/31)  タイトル通り、見事越智君が一人目の合格者となった。一方せっかく復活した伊角さんは本田に敗れて4敗目、厳しい状況となった。  さて、アキラ君に猛特訓を受ける越智君だが、アキラの鬼気迫る態度にやや呆れ気味。ここでアキラはついにあの一局の棋譜を披露した。愕然とする越智、合格の決まった彼に、ヒカルに勝つという明確な目標ができてしまった。越智に本気を出させてしまうこと、これは今のヒカルにとってはプラスとは思えないが...  当のヒカルは3敗、次戦は2敗の和谷。大一番となりそう。

第四十三局 ヒカルVS和谷 (2002/8/7)  何ともストレートなサブタイトルですなぁ。ヒカル対和谷、プロ試験の行方を左右する大事な一局、当然のようにプレッシャーがかかる。対局当日、試験場にやってきた謎の人物は誰?正体は以前囲碁大会でヒカルの邪魔を叱ったお人だった。それにしてもヒカルのことを認める大人が増えたものだ...  対局開始、ヒカルの勝負手をキッチリ読んだ和谷、と思いきや、ヒカルの勝利の道が一つだけあると佐為は言う。これをヒカルが見つけられるかが勝敗の分かれ目になるが。

第四十四局 起死回生 (2002/8/14)  本田は敗北を喫し、わずかに残っていた合格の可能性も消えた。号泣する本田、プロへの道は厳しい。ヒカルはついに黒が生き残る唯一の道を見つけた。和谷は投了、和谷、ヒカル、伊角の三つ巴は最終戦に持ち越しとなった。  ヒカルの最終戦の相手は越智、アキラと毎日対局しているという越智の言葉にヒカルは衝撃を受ける。

第四十五局 ヒカルVS越智 (2002/8/21)  越智は口を滑らせ、ヒカルには越智の背後に潜むアキラがはっきりと見えた。そしてヒカルの背後には佐為がいる。  対局開始、越智の実力に舌を巻く佐為、しかしヒカルもよく戦っている。が、ヒカルが失着、越智はそれを見逃さない。ヒカルは不利な形勢に追い込まれていく。  ヒカルの起死回生を狙った一手、しかし越智は見事に読み切った。これが修行の成果ってやつか。しかしヒカルもあきらめない。白熱する戦いは来週へ続く。

第四十六局 プロ試験最終日 (2002/8/28)  いよいよプロ試験最終日、ヒカルは劣勢を跳ね返し、形勢は互角になった。アキラはヒカルの結果が気になって仕方が無い。伊角は最終日に勝利し4敗を守ったが、和谷が勝利して二人目の合格者となった。  残るはヒカルと越智の対局だが、何とヒカルが勝利。この結果、越智、和谷、ヒカルの3人が合格、伊角はプロ試験に落ちてしまった。しかし合格した越智もヒカルに負けたことを相当悔しがっている。  プロになったヒカル、今後の展開も気になるが、とりあえず俺の書きは今週で終わり。でも今後もしっかりと見続けます。

第四十六局 プロ試験最終日 (2002/8/28)  いよいよプロ試験最終日、ヒカルは劣勢を跳ね返し、形勢は互角になった。アキラはヒカルの結果が気になって仕方が無い。伊角は最終日に勝利し4敗を守ったが、和谷が勝利して二人目の合格者となった。  残るはヒカルと越智の対局だが、何とヒカルが勝利。この結果、越智、和谷、ヒカルの3人が合格、伊角はプロ試験に落ちてしまった。しかし合格した越智もヒカルに負けたことを相当悔しがっている。  プロになったヒカル、今後の展開も気になるが、とりあえず俺の書きは今週で終わり。でも今後もしっかりと見続けます。

新春スペシャル 北斗杯への道 (2004/1/3)  久々のアニメ版ヒカ碁、やっぱりヒカ碁のOPはこの曲じゃないとねー。本編、相変わらずヒカルと塔矢君、とーっても仲がよろしいようで安心しました(笑)  やっぱりヒカ碁は面白い。特に緊迫したシーンの演出が素晴らしい。観ている自分も思わず引き込まれてしまいます。原作は相変わらず未読ですが、さすがに読みたくなってきました。  それと、ヒカ碁では男の子役にも関わらず、川上さんのすごさは十分に感じられます。なんというか、演技にほとばしるものがあると思います。って言うとちょっと誉め過ぎかもしれませんが(苦笑)。でもね、これだけ観ていてすぅーっと入り込める演技ってのはこの人ならではだと思うよ。
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