プリンセスチュチュ ~雛の章~ ~感想~

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14.AKT 大鴉(前編) (2002/11/15)  湖面での王子とあひるのパドドゥ、そして死のマイムに誘うふぁきあ、共に夢のような展開だが正に夢そのものだった。最近のあひるにはプリチュチュとしての余裕が伺える。まぁあひる本人のドジっ娘ぶりは相変わらずだが。  登校中のみゅうととふぁきあがあひるに声をかける。しかしあひるはみゅうとに自分の正体を隠していることを責め、ここで正体を告白しようとするが、ふぁきあに邪魔された。ふぁきあはみゅうとにそれとなくチュチュをどう思っているかを聞き、みゅうとは堂々と受け答える。やはりみゅうとも変わった。  あひるの遅刻に猫先生激怒。あひるの言い訳に怒りは頂点に達するが、周囲も怒りの交し方を学習しつつある(苦笑)。  
 ってここで終わりかよー。やっぱり15分(実質10分)は短い!!まぁどこかの某アニメのように無理矢理15分に詰め込もうとしてない分、マシではあるのだが。そういえばるうさまの再登場はいつになるのやらわからんが、今回も前回以上に悪女ぶりを発揮してもらいたいものだ。  (注:公式サイトでは14.AKTのサブタイトルは「くるみ割り人形」となってますが、ここでは放送時のサブタイトル「大鴉」として記載しています)
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14.AKT 大鴉(後編) (2002/11/22)  ニャジンスキーの練習風景、猫先生には大きな衝撃だった。猫先生はニャジンスキーから貰い受けた思い出のトゥシューズを披露する。しかしこの話を聞いたみゅうとの様子がおかしい。みゅうとの瞳の色は黒く燃え上がっている。  いきなり猫先生の絶叫が響く。何とトゥシューズが何者かに引き裂かれてしまった。何故かみゅうとのことが頭によぎったあひるはみゅうとを探す。当のみゅうとは自分がやったとふぁきあに冷たく告げていた。そしてプリンセスクレールの瞳の色もみゅうとと同じだ。  みゅうとの心は未だ不完全。チュチュの名を呼んだと思いきや、いきなり部屋の窓からダイブしてしまう。その様子を見ていたあひるはチュチュに変身、何とか空中キャッチで彼を助けたが...第2幕が始まった。
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15.AKT コッペリア(前編) (2002/11/29)  みゅうとの飛び降り行為はふぁきあの仕業にされていた。猫先生に呼び出されたみゅうととふぁきあ、みゅうとの精神は依然として不安定なまま。とりあえず二人の同居をふぁきあが部屋を出ることで解消することになった。  外に出たみゅうとは自分の中に潜む暗闇と戦っていた。そんな彼の前にぴけがやってきた。彼女の前でもみゅうとの態度はおかしいまま。ぴけは相当みゅうとのことを心配しているが...  あひるはみゅうとのことをふぁきあに相談する。しかし自分にもわからないとふぁきあは言う。二人は外へと出るが、そこで待っていたのはるう。彼女を見るなりふぁきあは掴みかかるがるうは完全におとぼけ状態。そしてそこへみゅうともやってきた。またしても4人のドラマが再開する。

15.AKT コッペリア(後編) (2002/12/6)  クレール父、彼に掛けられた封印を解くには残る心のかけらを集めねばならない。そしてそのためにはチュチュの力が必要だとも彼は言う。チュチュを消し去ろうとしたクレールの行動を彼は責めていた。  あひるの元にりりえからふぁきあ1週間停学のニュースが届けられる。そしてぴけとみゅうとが一緒にいることも。ぴけは完全にみゅうとの虜、みゅうとの瞳の色は相変わらず暗い色をしていた。二人の仲を邪魔したあひるはぴけに謝ろうとするがぴけは部屋に閉じこもる。  ふぁきあは図書館で調べ物、そこへクレールがやってきた。クレールは、みゅうとの元へ戻った愛する心が、大ガラスの血で染めてあったことを告げた。これがみゅうとの異変の原因だったのだ。いつものように挑発的なセリフを残してクレールは去っていった。  夜中、外出するぴけの後をつけたあひるは、みゅうととぴけの密会を目撃する。みゅうとは心臓をよこせとぴけに迫っていた。あひるはチュチュに変身し、必死にぴけとみゅうとを止めようとする。その姿を見たみゅうとはまたしても不安定な姿を見せる。みゅうとの中の、もう一人のみゅうと、どちらが優勢になっていくか、その鍵を握るのが残る3人であることは間違いない。
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16.AKT 乙女の祈り(前編) (2002/12/13)  一体何が起こっているのかわからないあひるは悩みがち。ぴけとりりえを交えた3人はいつものようにおしゃべり、そこへるうを抱きかかえたみゅうとが横切った。どうやらるうは怪我をしてしまった様子。そしてるうの代わりにみゅうとのパートナーになれるチャンスがあると猫先生は言う。  しかしあひるが二人の後をつけると、るうの怪我がウソだったことが判明。そしてみゅうとはるうのことをクレールと呼んでいた。あひるの心は不安でいっぱい、再び二人の後を追うがそこで美しい花園に水を上げる少女、フレイアと出会う。彼女もバレエをするようだが、それ以上に花が大好きだとか。彼女の優しさにあひるは癒される。  廊下を歩きながらフレイアのことを考えていたあひるを、ミニエデルが襲う。コイツのトンでもない行動により、あひるに戻ってしまったあひるはおかげで授業に遅刻。罰として掃除当番をさせられてしまう。  愚痴りながら廊下を歩いていると、部屋の中からフレイアとみゅうとの会話が聞こえてきた。みゅうとは巧みな話術でフレイアを洗脳してゆく。あひるはすぐさまチュチュに変身、チュチュの姿を見たみゅうとはまたしても苦しみ、そしてクレールの元へ逃げていった。

16.AKT 乙女の祈り(後編) (2002/12/20)  みゅうとのパートナー選び大会は緊迫したムードで進むが、当のあひるは不参加。あひるはふぁきあに会いにいくが、あのミニエデルも出現し踏んだりけったり。この少年の名はウズラ、彼はエデルの燃え残りの木から作られた。エデルのことを思うとあひるとふぁきあはしんみりとする。  あひるはみゅうとの行動について相談するが、ふぁきあはクレールとの一件をあひるに話すことはなかった。バレエ大会にフレイアさん登場。彼女の踊りは素晴らしく、見事優勝となった。フレイアを花園へと連れ出したみゅうとは彼女の心臓をゲットしようとたくらむ。  その現場をつかんだあひるとふぁきあ。あひるはチュチュに変身し抵抗するが、フレイアは自分の道を貫こうとする。必死に彼女を止めようとするチュチュ、そしてふぁきあはみゅうとの行動を制止する。ようやくフレイアを取り戻したところにクレール登場。みゅうとの心に大ガラスの血が混ざっていたことを初めて知ったチュチュはひざをついてしまった。
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特別編 猫先生愛のレッスン (2002/12/27)  プリチュチュ本編は一休みして、今週は猫先生の大活躍?を堪能。そしてぴけとりりえの息の合ったセリフ回しに満足です。  しかし最近は猫先生の結婚発言もすっかり聞き慣れたものになってしまいました。年明け辺りでホントにドカンと一発かましてほしいものですなぁ。

特別編 卵の組曲 (2003/1/3)  年始一発目は~卵の章~の振り返り。改めて見てみると、クレールの衣装って奇抜なデザインだなぁ。そしてクレールの悪女ぶりもスゴい。やっぱりプリンセスチュチュを食ってしまいそうな程、キャラがたってます。来週以降も楽しみです。

17.AKT 罪と罰(前編) (2003/1/10)  クレール父は若き心臓に飢えている。みゅうとの評判は最近ガタ落ちしているようだ。しかしあひるは様子が変わったみゅうとを心配している。と、あひるの前におかしな男ふぇみおが現れた。バラを強引に手渡し、自らを真の王子と称した。そのハイテンションさにあひるはついていけず逃げ出す。  あひるるうとみゅうととの密会を目撃する。あひるとるうの対決が正に始まろうとしたその時、あのバカ男が再度登場。しかしるうは意外と彼を気に入ったようだ。  バレエの練習にふぇみおが飛び入り。その実力のなさに青ざめる一同だが、彼には状況理解と言うものが全く無いらしい。しかしふぇみおの一言でみゅうとは立ち上がり、彼の瞳の色が元に戻りかけるが、やっぱりすぐに倒れてしまう。これは王子の復活の兆しか、それとも断末魔の叫びか、ドロッセルマイヤーの舵取りは...

17.AKT 罪と罰(後編) (2003/1/17)  みゅうとのマイムはふぇみおに向けられたものだったのか。しかしどちらにせよみゅうとが苦しんでいることに変わりは無い。病室で猫先生と話し込むみゅうと、続いてるうが見舞いに来た。みゅうとの瞳の色は、既に赤くなっていた。  るうはふぇみおを誘う。その様子を見たあひるは不安に駆られ後を追う。るうの言葉を暢気にも一方的に誤解するふぇみおだが、るうはクレールに変身しふぇみおを捕らえた。だが、ふぇみおはその誤解のおかげでクレールの呪縛を自ら解いたのだ。  チュチュとクレールの狭間で揺れるふぇみお、その時闘牛に踏みつけられ力尽きた。何のこっちゃよーわからん...しかしどんなに愛しても報われないというクレールの本質が見えつつある。
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18.AKT 彷徨える騎士(前編) (2003/1/24)  悪夢にうなされるふぁきあ、彼の謹慎が解ける日が来た。あひるは演劇サークルの人間に呼び止められう。何でもバレエの出来る男性を探しているとか。あひるはサークルの人にふぁきあを推薦し、台本を受け取った。  ふぁきあが学園へ戻ってくると、赤い瞳のみゅうとが出迎えた。しかしみゅうとは、物語でのふぁきあはもう用無しだと言う。あひるはふぁきあに台本を強引に渡す。その表紙には騎士の仮面が描かれていたが。  その台本は、幽霊騎士を題材にしたストーリーだったが、それはふぁきあの夢と内容が同じ。しかも台本には騎士の結末が書かれていなかった。ふぁきあは演劇に参加することになったが、その結末が気になって仕方がないようだ。

18.AKT 彷徨える騎士(後編) (2003/1/31)  クレール父の頭には心臓のことしか無い。父に責められるクレールが何だか可愛そうになってきた。ふぁきあの演劇出演は全く問題が無い。少なくとも演技に関しては。だが、不穏な空気を感じ取ったふぁきあは練習を抜け出す。  あひるは買出しに出るが、いつの間にか霧の深い森へと入りこんでしまった。と、そこへ幽霊騎士が出現し、更にふぁきあがその後を追っていた。幽霊騎士は心のかけらを持っているようだが。そして幽霊騎士を操るみゅうと...  騎士の戦いが始まった。が、そこへチュチュが二人の間に割って入った。幽霊騎士の攻撃を交しつつ、彼の心を安らげる。心のかけらはみゅうとの元へ帰っていったが、チュチュも力尽きあひるに戻ってしまった。更には何者かがあの台本を盗んでいったのだ。どうなっちゃうの...
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19.AKT 真夏の夜の夢(前編) (2003/2/7)  あひるの前にマイヤーが現れた。全てのかけらが戻ったと彼は言うが、それは誰かの心の隙間にあったかけらが全て戻ったと訂正。そしてそれ以外のかけらが大ガラスを封じているとか。これからどうしたらいいのか、あひるの疑問に答えることなくマイヤーは去った。全てのかけらを戻したときが大ガラスの復活、ふぁきあはあひるに覚悟を決めろと告げる。  ぴけとりりえのラブレター大作戦、お手紙届け屋、ハーミヤさんにあひるは出会う。彼女は恋する人の心がわかるとか。そしていつものように苦しむみゅうとと彼の前に現れたクレール。最近のチュチュ各話は展開が似てる気がする...

19.AKT 真夏の夜の夢(後編) (2003/2/14)  みゅうとの前でクレールが舞う。しかしみゅうとは愛が足りないとクレールを突き放す。あひるはハーミヤさんとのコントの後、ウズラを追って図書館に入る。そこにはいつものようにふぁきあが本をあさっていた。彼の読む本は全て結末が破られているとか。うーむ...  みゅうとはハーミヤを裏の森へと誘い出していた。単なる恋の橋渡しではなく、主役になるのだとハーミヤを誘惑し、彼女の心臓を狙う。そこへチュチュがハーミヤを助けに来た。本当の愛とは何かをチュチュは彼女に問い、みゅうとからハーミヤを取り戻すことに成功した。  しかしみゅうとの苦しみを取り除くのはいつになることやら。ちっとも物語が進んでないとも思える今日この頃。
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20.AKT 忘れられた物語(前編) (2003/2/21)  デート中のふぁきあを目撃してしまったあひる、相手の女性はかなり年上のようだが。ぴけとりりえによって、彼らの前に突き出されてしまったあひるは適当にごまかす。女性はレーツェルという名前らしい。  帰宅するたちにあひるもついていく。レーツェルはふぁきあの姉、そして母親のような存在だった。あひるはレーツェルに散歩に誘われる。彼女はふぁきあが物語を書いているかをあひるに尋ねる。彼が書く物語は、時々本当の事になることがあったとか。それを聞いたあひるはすぐさまふぁきあの所へやってきた。あひるはふぁきあにみゅうとを救う物語を書いてくれと頼み込むが、ふぁきあは騎士としてみゅうとを守ると突っぱねた。  レーツェルはみゅうとの踊りを見学に来た。レーツェルはハンスという男性と結婚することになっているようだが、彼女自身まだ迷いがある。そしていつものように、彼女の心の隙間をみゅうとは狙っている。

20.AKT 忘れられた物語(後編) (2003/2/28)  本に書いたことが事実になる、このふぁきあの力はふぁきあが体験した悪夢によって彼の頭脳に封印されていた。そして未だに彼を苦しめ続けている。  みゅうとはついにレーツェルの心臓を狙ってきた。あひるはチュチュに変身し、懸命にレーツェルを引きとめようとする。レーツェルはハンスとカロンの狭間で揺れていた。みゅうとはそんな彼女の心の隙間を突いてくる。しかしチュチュとふぁきあの力、そしてみゅうとの苦しみでレーツェルは救われた。  レーツェルは自分の気持ちに整理をつけることが出来た。ハンスと二人でふぁきあたちの前から去っていく。そして物語への恐怖感が消え去ったふぁきあは、再び物書きを始めると決めた。
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21.AKT 紡ぐ者たち(前編) (2003/3/7)  ふぁきあはみゅうとの物語を書く決意をしていた。あひるは彼の書く物語の内容が気になり、ふぁきあ本人に進捗状況を確認する。が、彼はまだ手をつけていなかった。ふぁきあは図書館で5冊の本を借りようとするが、彼にあおとあという人物がある1冊の本を渡すよう、図書委員がことづかっていた。そしてふぁきあの借りようとしている5冊全てを、あおとあは以前に借りていたという。ふぁきあは繭を曇らせる。  あひるたちはポワントのレッスンに臨む。しかし猫先生は最近のあひるの集中力の無さを指摘し、トゥシューズを渡すことはなかった。あひるは自分自身にふたをしていると、猫先生は言う。  ふぁきあはあおとあと対面する。あおとあはふぁきあの能力を知っていた。彼はふぁきあの知りたいこと全てを知っていると挑発気味に話す。そして二人の会話を怪しい人物が聞いていた。あおとあはドロッセルマイヤーの名を口にする。二人の会話をあひるもドアの影から聞いていた。あおとあはふぁきあの成そうとすることに協力すると言う。

21.AKT 紡ぐ者たち(後編) (2003/3/14)  いまのふぁきあはあおとあを信じるしかない。あひるとウズラを遠ざけ、あおとあがふぁきあを導いた先、それはドロッセルマイヤーの「書き方」を忠実に再現するということ。そしてあおとあはふぁきあをドロッセルマイヤーの子孫であると言う。その言葉にふぁきあは絶句する。  久々にみゅうととるうのパドドゥ。あひるはただ見守るしかない。が、るうがみゅうとに黒い影を見てしまい、彼の手を取ることを一瞬ためらう。するとみゅうとは激怒しるうを引っぱたき、るうは泣きながら部屋から出て行ってしまった。あひるはすぐさまふぁきあに助力を求めるが、そのふぁきあはあおとあの修行で倒れてしまっていた。何とか意識を取り戻したふぁきあだが、あおとあは更に厳しい課題をふぁきあに突きつける。  その課題とは樫の木の声を聞くという儀式。これをチュチュの助けもあり見事にクリアしたふぁきあ、当のドロッセルマイヤーも思惑とは違う展開に?戸惑いを隠せない。
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22.AKT 石の冠(前編) (2003/3/21)  あひるが学校へ行く途中、るうがある建物の上で屈み込んでいた。心配で飛び込んできたあひるが掛けた言葉を冷たくあしらい、クレールとして飛び去ってしまった。と、遅刻したあひるは猫先生お仕置き部屋へご招待?語り合う2人、猫先生はあひるに一番大切なことを問うと、あひるはこれまでの悩みを吹っ切ることができた。  みゅうとのためにあひるは心のかけらを探し回る。一方るうはウズラの小言を聞いていた。が、この2人も不思議なつながりがあるようだ。そして古書店ではあおとあがある老人と口論になっていた。彼らと決別したあおとあは、るうと出会う。嵐の予感。  図書のものはふぁきあに狙いを定めた。そしてあひるはみゅうとを見つけるが、彼の影がカラスの形をしていることに気づく。みゅうとの心が鴉に染まりつつある証拠だ。

22.AKT 石の冠(後編) (2003/3/28)  金冠町はドロッセルマイヤーが書いた物語の舞台そのものだった。その事実がふぁきあを取り囲んだ図書のものたちから告げられる。ふぁきあと図書のものたちは、ドロッセルマイヤーの墓の前にいた。そして彼らはドロッセルマイヤー同様、ふぁきあの腕を切り落とそうとするが、このピンチをプリンセスチュチュが救った。  が、その直後にチュチュがマイヤーの墓へ吸い込まれてしまう。彼女の存在はドロッセルマイヤーの物語には存在しないはずのものだと図書のものたちは語る。彼らはふぁきあの力を信じることにした。しかしふぁきあは、今の自分には足りないものが多すぎると自覚していた。うーん、ワタクシにはさっぱりわかりませんが(苦笑)。
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23.AKT マリオネッテ(前編、後編) (2003/4/4、11)  何だかエラく重苦しい展開になってきました。身も心もカラスに支配されたみゅうと、強い想いで時空の狭間から抜け出したあひる、あひるの物語を一心に書き続けたふぁきあ、そしてカラスではなく人間だったことが判明したるうちゃん。うーん、目まぐるしい...  この番組も残るはあと3話。このテンションを最後まで持続させ、すっきりとしたラストへと結び付けて欲しい。あまり心配はしてないけどね。

24.AKT 王子とカラス(前編、後編) (2003/4/18、25)  うにゃー、アニメを見る時間が全く無い...こういう時に15分アニメはありがたい、と思うことはもちろん皆無である。やっぱり30分でまとめて放送してほしかったなぁ。  絶望するるうちゃんの姿は痛々しいが、それでもやはりあひると敵対する運命にあるのだろうか。カラスに成り果てたみゅうとだが、大ガラスに連れ去られるまさにその時、るうの想いが届いた。が、その代わりとしてるうが連れ去られてしまった。物語の焦点も絞られてきたし、とりあえず最後まで視聴します。
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25.AKT 瀕死の白鳥(前編、後編) (2003/5/2、9)
番外 vorfinale (2003/5/16)
26.AKT(最終回) フィナーレ (2003/5/23)  雛の章もついに終了。詳細は割愛しますが、やっぱりプリンセスチュチュという作品は面白かったんだと再認識させられました。  しかし、雛の章での1話15分という放映形態が、お話の盛り上がりに水を差したと俺は思います。タダでさえアニメ乱立の時代なのにも関わらず、加えて時間が短いとなると、それだけ存在感が希薄になってしまいます。プリチュチュ雛も、その犠牲になったことは否めません。  ちょっと前には短縮アニメが持て囃される風潮も少なからずあったが、そのほとんどが埋没していった。この形で存在感を放つのは至難の技、実は短縮アニメというのは制作のスケジューリングが楽という面以外では、とてもリスキィな企画なんでしょう。
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